単なる与太話:レコード会社はなぜ没落したのか? 以前に「レコード会社を解体してみる試案」というお題目で3回ほど与太話を書いて、その後力尽きて頓挫してしまったのだけれど、これはそれに続く話のようなものかもしれない。 なぜか今朝、ふと天啓がひらめいたのだけれど、その前に、自分がずっと唱えている持論の一つに、日本の(もしかしたら世界の?)レコード会社の犯した罪には、「音楽の好きな若者を育ててこなかった」というのがある。 例えば2008年11月に書いたこのエントリーとかがそう>「日本のレコード産業が自死に至った理由とか」 これもそうか>「どうでもいい話:現行音楽産業の緩やかな死を迎えるにあたって」 まぁ、とにかく、その持論は今も変わらないのだけれど、なぜそうなってしまったのかの根本的な原因がなぜか今日突然、ふとひらめいた。 その致命的な原因とは、レコード会社(もしくはもっと広く音楽産業全般)で働い