2月5日、ミッチ・マコネル米共和党上院院内総務は、現在の米議会の最優先課題は、経済の立て直しと政府の浪費削減だと指摘。改革を実行して政府をよりスリムにし、民間の活力を邪魔しないようにする必要があると述べた(2013年 ロイター) オバマ米大統領は、1期目の終わりまでに財政赤字を半分に減らすという公約を掲げた。しかし、真の改革よりも政治的小道具に力を注いだため、財政赤字はなお1兆ドルの水準であり、さらに国の借金は6兆ドル近く増加した。5日の大統領の会見を聞く限り、財政赤字に対する不真面目な姿勢は続きそうだ。
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