タグ

社会と差別に関するonioNEGのブックマーク (12)

  • 差別とは何か?「社会の役に立たない人間は無価値」と信じる人たちへ(原田 隆之) @gendai_biz

    開けられたパンドラの箱 死者19人、負傷者27人という犠牲者を出した神奈川県相模原市の「津久井やまゆり園事件」から2年が経過した今年7月。植松聖被告の手記などを掲載した書籍『開けられたパンドラの箱』が出版された。 事件が急速に忘れ去られていくなかで、このまま風化させてよいのか、社会は何か変わったのだろうかという問題意識を込めての発刊だった。しかし、その一方で厳しい批判もあった。 たとえば、ある大学教授が出版中止を求めて、2千人の署名を集めて出版社に抗議したという。 「間違った考えが広まるのではないか」という障害者の家族などによる懸念や、出版によって人に何らかの社会的評価や実績を与えてしまうのではないかという疑念が、その批判の根底にある。 同様の批判は、これまでも犯罪加害者が手記を発表するたびに繰り返されてきた。たとえば、英国人英会話講師殺人事件の市橋達也や、神戸連続児童殺傷事件の「少年A

    差別とは何か?「社会の役に立たない人間は無価値」と信じる人たちへ(原田 隆之) @gendai_biz
  • 正月の男尊女卑

    お正月は父方の祖母の家に集まって過ごす。よくあることなのかもしれないけれど、女性が全ての支度をして、テレビを見ながらお酒を飲む男性陣に振る舞う。 揚げ物をして、油のにおいに酔った頃、くたびれた油で揚げたカキフライをべる屈辱。それを幸せなお正月とする場にいなければならない停滞感。 そして器を下げて洗い物をする。 父はいい。偉そうに指示をしてきても、育ててもらった恩があるから。叔父も従兄弟もいい。親戚とはいえ他所の家のことだから。でも兄が当たり前のように先にべて、ようやく席についた私に「お疲れ」と言ったのが許せない。洗い物を拒んで、なにもせずにいて恥ずかしくないと言ったことに腹が立つ。 おそらくは私の方がたくさん稼いでいて、残業もしていて、日頃から家事をしているのに。それを当たり前と見なす親戚一同に腹が立つ。なにもできないくせに。無能が。と心のなかで毒づく自分も、口に出して「なんでしなく

    正月の男尊女卑
  • 夫婦の姓「国会で議論を」 判事5人「違憲」とした理由:朝日新聞デジタル

    姓についての制度のあり方は国会で論じ、判断するものだ――。民法の「夫婦同姓」を合憲とした最高裁大法廷の判決は、「選択的夫婦別姓」を含めた議論を国会に促した。15人の裁判官のうち、3人いる女性全員を含む5人は、違憲だとする意見を述べた。だが、この問題に向き合うべき政治の腰は重い。 5人の裁判官は、女性の社会進出などの時代の変化を踏まえて、この規定の問題点を指摘した。 岡部喜代子裁判官は「制定当時は合理性があったが、女性の社会進出は近年著しく進んだ」と指摘。「改姓で個人の特定が困難になる事態が起き、別姓制度の必要性が増している」と述べた。この意見には桜井龍子、鬼丸かおるの2人の女性裁判官も賛同した。桜井氏は旧労働省出身で、官僚時代は旧姓を通称として使用していたが、最高裁判事に就任後、裁判所の決まりに従って戸籍名を使っている。 10人の裁判官による多数意見が「旧姓の通称使用で緩和できる」としたこ

    夫婦の姓「国会で議論を」 判事5人「違憲」とした理由:朝日新聞デジタル
  • 「中年のネトウヨ」ヨーゲン、逮捕から本人特定までの一部始終(安田 浩一)

    手錠を解かれた男は被告人席に座ると、傍聴席を見まわした。男の視線が最前列に座る私を捉える。その瞬間、「おっ」という感じで照れたような表情を顔に浮かべた後、彼はなぜか私に向けてちょこんと頭を下げた。私も合わせて軽く会釈する。 それが私たちにとって二度目の"対面"だった。 9月17日、宇都宮地裁栃木支部(栃木県栃木支部)。被告人の罪名は商標法違反、私電磁的記録不正作出、同供用である。 福島県いわき市に住む自称ホームページ製作業の男は、マイクロソフト社のソフト「オフィス」や「ウィンドウズ」の認証コード(プロダクトキー)を販売するサイトを開設していたが、その際、同社のロゴを無断でサイトに使用したことにより、6月16日、まずは商標法違反で逮捕された。 また、その後の調べにより、男が販売していたプロダクトキーは、すべて違法に入手したものであることも発覚する。 男はマイクロソフト社製のソフトをダウンロー

    「中年のネトウヨ」ヨーゲン、逮捕から本人特定までの一部始終(安田 浩一)
  • 国民の娯楽としての「中韓叩き」が、ヘイトスピーチに与えた免罪符 - やまもといちろうBLOG(ブログ)

    という記事を産経デジタル「iRONNA」で書きました。そこ、マッチポンプとか言わない。 メディアの「韓国中国叩き記事バブル」 映し鏡としてのヘイトスピーチ http://ironna.jp/article/471 事実関係で言うと、米中対立の構造の中で、経済的な協調はありながらも日中国韓国の間では外交的な緊張が高まっていて、世界に対して中国韓国歴史カードを踏み越えるような日の中傷をやった結果、日が大変迷惑を蒙っているという図式はあります。慰安婦であれ南京大虐殺であれ、事実関係はきちんと踏まえてもすでに日中間、日韓間では正式に戦後の補償は終わっており、アジア女性基金も蹴られているので日としてはこれ以上誠実にやりようもないというのも事実です。 なので、メディアがこれらの問題を踏まえて嫌韓反中の記事を乱舞させて煽るのもまた、国民感情としてやむなしの部分はあり、日中・日韓間の民間

    国民の娯楽としての「中韓叩き」が、ヘイトスピーチに与えた免罪符 - やまもといちろうBLOG(ブログ)
  • 「ヘイトスピーチの再発防止につながれば」李信恵さん【会見全文】

    ネット上の誹謗中傷や街頭でのヘイトスピーチに対し、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)と会長、まとめサイト「保守速報」を相手取って損害賠償を求め提訴したフリーライターの李信恵さんと、代理人の上瀧浩子弁護士が、日外国特派員協会で記者会見した。

    「ヘイトスピーチの再発防止につながれば」李信恵さん【会見全文】
  • 「ヘイトスピーチを煽動する本」を売ることの責任――出版関係者がシンポジウムを開催 (週刊金曜日) - Yahoo!ニュース

    「『嫌中憎韓』とヘイトスピーチ――出版物の『製造者責任』を考える」をテーマに7月4日、東京都内でシンポジウムが開かれた。 ヘイトスピーチと排外主義に加担しない出版関係者の会(以下、反ヘイト出版会)と日出版労働組合連合会(以下、出版労連)の共催で、当日は110名が参加。会場には立ち見の姿もあった。 メイン企画として講演を行なった加藤直樹氏は、今年3月に『九月、東京の路上で』(ころから)を上梓した。1923年の関東大震災時に朝鮮人や中国人が虐殺された現場などを丹念に取材・調査した労作で、現在3刷、1万部を超える売れ行きを見せている。 加藤氏は、韓国の大型書店ではベストセラーなどの書棚に、いわゆる「反日」的な書名がほとんど見当たらないことなどをスライドを交えて紹介。日の現状と比較して、参加者からも「恥ずかしい」といった声があがった。 質疑応答では書店員・元週刊誌編集長・新聞記者・フ

    「ヘイトスピーチを煽動する本」を売ることの責任――出版関係者がシンポジウムを開催 (週刊金曜日) - Yahoo!ニュース
  • 鈴木章浩都議の謝罪会見やりとり 「早く結婚して頂きたくて」【セクハラやじ】

    東京都議会のセクハラやじ問題で、塩村文夏議員に6月18日「早く結婚した方がいいんじゃないか」とヤジを飛ばしたことを認め、自民党会派を離脱した鈴木章浩議員は6月23日、記者会見で「配慮が足りなかった」などと謝罪した。

    鈴木章浩都議の謝罪会見やりとり 「早く結婚して頂きたくて」【セクハラやじ】
  • 複数の自民都議「ヤジここまで問題になるとは」:朝日新聞デジタル

    石破幹事長の発言について、都議会自民党の吉原修幹事長は「発言を直接聞いておらず、会派としてどうするか分からない」と述べた。所属議員の聞き取りを19日に始めたが、発言者は特定できていないという。

    複数の自民都議「ヤジここまで問題になるとは」:朝日新聞デジタル
  • 憎悪表現(ヘイトスピーチ)と排外思想に迎合する日本の出版物について 山崎雅弘

    山崎 雅弘 @mas__yamazaki 仕事柄、海外旅行時に歴史関係のを買うために現地の屋へ入ることが多いが「世界から嫌われる●●」「もうすぐ崩壊する●●経済」などと隣国や周辺国を貶すを平積みにしている光景は見た記憶がない。この手のがよく売れ、出版社が「売れるから」と出すような国は、少なくとも「美し」くはない。 2014-01-04 11:42:46 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 「世界から嫌われる●●」「もうすぐ崩壊する●●経済」という文章を見て、●●の部分に自国が入る可能性を考えてみる人と、自動的に隣国や周辺国の名前をそこに入れるよう思考を習慣づけてしまった人では、現実の見え方も違うのだろうと思う。後者が国内で多数派になった時、恐らく●●は自国となる。 2014-01-04 11:43:51 山崎 雅弘 @mas__yamazaki 「国際感覚の欠如」と言われても

    憎悪表現(ヘイトスピーチ)と排外思想に迎合する日本の出版物について 山崎雅弘
  • 「ちゃんとした子どもを作って国力増強!」と連呼する婚外子差別のメンタリティ

    最高裁判断で、結婚していない男女間に生まれた「婚外子」の遺産相続を「嫡出子(婚内子)」の2分の1とする現行の民法規定は違憲だとする判断が出たのは9月4日のこと。その論旨は、「子にとって自ら選択ないし修正する余地のない事柄を理由としてその子に不利益を及ぼすことは許されず、子を個人として尊重し、その権利を保障するべきである」(週刊金曜日・9月13日)だった。子どもは産まれる親の選択も修正も出来ない。誰から産まれるか、これほど変えようのない初期設定は無い。そこに差別を設けてきた。 まず「婚外子」という言葉をほどいて説明しておく必要がある。なぜならこの婚外子違憲判決について暴力的な議論を吹っかける自民党保守議員はたちまち「不倫を助長する」「お妾さんの子どもが同様の権利でいいのか」と憤り、世論を強制的に同調させようと試みるからだ。婚外子には、婚姻関係を持つ男性が以外の女性と子どもを作った場合、そし

    「ちゃんとした子どもを作って国力増強!」と連呼する婚外子差別のメンタリティ
  • 自民保守派が猛反発 最高裁が婚外子相続規定に違憲判決 「めかけさんの子」差別発言も-北海道新聞[政治]

    自民保守派が猛反発 最高裁が婚外子相続規定に違憲判決 「めかけさんの子」差別発言も (11/04 07:00) 結婚していない男女間の子(婚外子)の遺産相続分を法律上の夫婦の子(嫡出子)の半分とする規定を削除する民法改正をめぐり、自民党保守派議員が反発を強めている。同規定を違憲とした最高裁判決や最高裁の存在自体を批判する発言にまで拡大。党執行部は世論の批判に警戒感を募らせるものの打つ手はない。法改正の義務を負う立法府の一員であるにもかかわらず「司法軽視」の傲慢(ごうまん)さが透けて見える。 「(婚外子をめぐる)最高裁の判決は、国民の一般感情とずれている。最高裁はわれわれの世間の常識と離れた所にある」。自民党の西田昌司副幹事長は3日朝のNHK番組で「家族制度が崩壊する」と強く批判した。 最高裁は9月、婚外子の遺産相続に関する民法規定を「法の下の平等を定めた憲法に反する」と判断。政府は同規定を

  • 1