昨日のエントリを書いた後、まだうだうだと考えていたのですが、「普通の人はスパゲッティは解かないだろうけど、プログラマにとってはスパゲッティ(なソースコード)を解くのは得意分野なのでは」とかいろいろと妄想をした結果、「よく考えたらこれってリファクタリングじゃん」と思うに至りました。全体を保ったまま、少しずつ改善していく。全体感を把握し、前提を共有し、ポリシーを定めて合意し、インターフェースを改善しながら問題(課題)を見極め、インパクトの大きいところから改善していく。その結果として、「全体としての」パフォーマンスが上がったり、メンテナンス性の高いコードに洗練されていく。ガラポンできるわけではなく、(全体として)動作し続けなければならない中で、どのように改善し、望ましい方向に(全体として)進んでいくか。これこそリファクタリングそのものです。そう考えたら、ちょっと気が楽になってきました。というか、