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ブックマーク / ameblo.jp/mushimushi9 (4)

  • 『新たな根拠』

    お久しぶりです。このところやや忙しかった上に体調不良で、ほとんどネットに接続していませんでした。 さて、CNNにこんなニュースが流れました。 ・気候に関する新たな研究は、懐疑論に打撃を与えた http://edition.cnn.com/2011/10/21/world/americas/climate-study-warming-real/index.html?hpt=ieu_t3 Berkeley Earth Surface Temperature project (バークレー地表温プロジェクトと直訳するのでいいのかな?)という、IPCCやNASAなどとは独立した組織が、過去の気候に関するデータを洗い直し、独自の気候再現を行ったのだそうです。 過去200年に渡る気候再現に用いた気温データの総数、なんと16億点。まあ、人類はこれほどまでに気温を測定してきたのかと、あらためて感心します。

    『新たな根拠』
    onkimo
    onkimo 2011/11/10
    最後の 3 パラグラフにある mushi さんの意見
  • 『太陽活動と気候変動①』

    朝日新聞にけっこう大きく掲載されたのでご存知の方も多いでしょう。 ・太陽活動停滞で0.7度寒く 13年以降にミニ氷河期?(朝日新聞) http://www.asahi.com/science/update/1109/TKY201011080433.html なかなか刺激的なタイトルです。温暖化は間違いだったの?と思う人もいそう。他の記事を見てみましょう。 ・太陽活動低下期、日は湿潤(時事通信) http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2010110900081 ・スギから気候変動を分析 宇宙線増加、急激に湿潤化(共同通信) http://www.47news.jp/CN/201011/CN2010110801000812.html どれも微妙に表現が異なりますね。 さて、これらのニュースについて考える前に、背景をおさらいしておきます。 太陽活動の変動が気候

    『太陽活動と気候変動①』
    onkimo
    onkimo 2010/12/22
    mushi さんによる宮原さん PNAS 論文の温暖化論における位置づけ。公平でわかりやすいと思います。
  • 『ジョン・フォン・ノイマン』

    wikipedia より ジョン・フォン・ノイマン(John von Neumann) 1903~1957、ハンガリー コンピューターの気象学への応用 20世紀前半は、天才的科学者の時代だったと思います。天才的科学者が綺羅星のごとく登場し、科学に無限の可能性があると思えた時代だったのではないか、と。中でも、相対論のアインシュタイン 、不完全性定理のゲーデル 、そしてこのノイマンが、20世紀を代表する偉大な知性なのではないかと思います。 この中でも、現代社会に最も大きな影響を及ぼしているのがノイマンではないでしょうか。ノイマンはあらゆる分野で恐ろしいほどの才能を発揮しました。ゲーム理論 の確立・核兵器の開発・量子力学の発展・経済学と科学の融合など、業績は多岐に渡ります。性格も天才科学者らしいというか何と言うか、実に破天荒なものだったようです。詳しくはwikipedia などご覧ください。 そ

    『ジョン・フォン・ノイマン』
    onkimo
    onkimo 2010/09/08
    mushi さんによるフォン・ノイマンの紹介。彼と気象学との関係を簡潔かつ的確に説明。
  • 『われわれはどこまで気温上昇に耐えられるのか』

    地球温暖化は、海面上昇・生態系の脆弱化・水資源の変化・農業等への影響などが起きることが問題なのであり、気温上昇それ自体が人類に悪影響を及ぼすことは、それほどないと思われていました(熱中症増加の恐れはもちろんありますが)。 PNASに、当に気温上昇それ自体が人類に悪影響を与えないか、評価した論文が発表されました(doi:10.1073/pnas.0913352107) 人間を始め多くの哺乳類は、湿球温度(以下Tw)が35℃を上回ると、体温の維持が困難になります。地域によってはすでに産業革命前に比べTwが2℃ほど上昇していますが、、それでもなお現在の地球上ではTwが31℃を上回る環境は存在しないのだそうです(乾燥地帯では時に50℃を超えますが、水分の蒸発が活発なのでTwは低くなります。多湿な熱帯雨林などでは、気温が35℃を超えるようなことはめったにありません)。 温暖化に伴い、Twが35℃を

    『われわれはどこまで気温上昇に耐えられるのか』
    onkimo
    onkimo 2010/05/15
    湿球温度が 35 度を超えるとほ乳類は生息できない。今はそのような場所は地球に存在しないが、温暖化後はそのような場所が出てくるとの予測。
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