Appleでソフトウェアエンジニアを務めるリッキー・モンデロ氏は、iOS12で新たに追加された「セキュリティコードの自動入力」機能がどのようにできたかの裏話を、ソーシャルメディア上で語りました。 コードの手打ちを自動化する画期的な仕組み Appleの昨年の世界開発者会議(WWDC18)で発表されたiOS12の新機能「セキュリティコードの自動入力」は、アプリやWebサイトなどのサービスにユーザー登録したときに、携帯電話番号認証のためSMS(ショートメール)で送られてくるコードを自動的に入力してくれる便利な仕組みです。 それまで手動でコードを打たなければならなかったのが自動化され、大きく手間が省けるようになりました。2ファクタ認証を行ったことがあるユーザーは、この機能がどれだけ便利かをおそらくご存知かと思います。 機能は実装に取りかかったその日からうまく動作 Apple従業員のモンデロ氏(@r