3月17日、米連邦準備理事会(FRB)はプライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)向けの貸出制度を3月20日から再導入すると発表した。2019年3月撮影(2020年 ロイター/Leah Millis) [ワシントン 17日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)は17日、プライマリーディーラー(米政府証券公認ディーラー)向けの貸出制度を3月20日から再導入すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、企業の資金繰りが困難になっている事態に対応する。
[東京 19日 ロイター] - 財政制度等審議会(財務相の諮問機関)は、内閣府の「経済財政の中長期試算」をもとに、財政再建への道筋を描くのは「非現実的」などとする建議の原案をまとめた。内閣府の歳出見通しは過去の実績値からみて過大で、かえって歳出改革を後退させかねないと指摘する。経済成長や歳入期待に頼らない新たな歳出規律の仕組みを設け、財政目標の達成を確実にするよう促す。 建議は月内にも発表する。現時点で成長頼みが色濃く出ている再建計画論議に「内容次第で画餅(がべい)に帰しかねない」と警鐘を鳴らしているのが特徴で、今年2月の内閣府試算の国・地方の歳出見通しについて「現実的とは言えない」との見解を示す。ロイターが原案を入手した。
米中対立に加え、ロシアのウクライナ侵略、中東情勢の緊迫化など世界は混迷を極めています。われわれにも影響を及ぼす複雑な世界情勢を読み解く道具が地政学です。地政学を理解すれば、各国の“振る舞い”が分かり、世界の「仕組み」も見えてきます。みんなに役立つ地政学を超基本から対話形式や図解でやさしく学んでいきます。 特集中学生からの地政学 投資 ビジネス 勉強に役立つ! 【Prologue】地政学を知れば世界が分かる 【Part 1】地政学を理解する五大ポイントを解説! 基本ポイント(1) 地政学とは大きな地図と「世界観」 基本ポイント(2) 「通り道」で世界が変わる 基本ポイント(3) 世界支配の重要戦略「勢力均衡」 基本ポイント(4) 「陸vs海」で世界の構造が分かる 基本ポイント(5) 大きな紛争は「陸の縁」で起きる 【Part 2】超大国の動きが地政学で分かる 「巨大な島」で世界最大の海洋国家
◇国債市場を支える日本経済の「病」 ◇緒方欽一(おがた・きんいち=エコノミスト編集部) 日本の財政が危うい。2010年度の一般会計予算規模は、景気対策、子ども手当などの新たな政策により、歳出が92.3兆円に上った。一方の税収は不況で26年前の水準となる37.4兆円にとどまり、過去最大となる44.3兆円の国債発行を余儀なくされた。国債と借入金の残高は10年3月末で883兆円。このうち財投債などを除いた普通国債の発行残高は594兆円となっている。11年3月末には同残高は637兆円に増える見込みで、名目GDPの約1.3倍となる。 財政悪化に陥ったギリシャの国債が大きく下落(国債利回りは上昇)したことで、日本についてもソブリン(政府や政府機関)債の暴落リスクが改めて議論されている。しかし、日本の長期金利(10年物新発国債利回り)は、今年に入ってからも1.19~1.50%と狭い範囲で変動。ギリシャ危
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