8月23日、中国の比較的小規模な都市で不動産が供給過剰に陥っており、住宅ブームがあとどのくらい持ちこたえられるか疑問が生じている。写真は南通で22日撮影(2013年 ロイター/China Daily) [北京 23日 ロイター] - 中国の比較的小規模な都市で不動産が供給過剰に陥っている。中国経済が不動産市場頼みの様相を強める中、10年間続いた住宅ブームがあとどのくらい持ちこたえられるか疑問が生じている。 投機的な購入を一因とする過去数年間の住宅建設ラッシュで、一部の開発業者は、ひとたび市場が減速すれば販売し切れないほどの住宅を建てた。現在懸念されるのは、市場があまりにも急速に冷え込み、今でも動いている数少ない経済のエンジンが止まるリスクだ。