値上がり ポジティブ日経平均39,380.89+0.26%ポジティブ値下がり ネガティブダウ平均42,428.87-0.20%ネガティブ値下がり ネガティブ英 FTSE8,237.73-0.07%ネガティブ値下がり ネガティブS&P500種5,781.24-0.19%ネガティブ値下がり ネガティブUSDJPY=X148.47-0.56%ネガティブ
欧州を苦しめている危機は3つある。そのうちの2つは欧州連合(EU)の境界の近く、すなわち好戦的なロシアと、内側から崩れつつある中東で生じている。残りの1つは政治、経済、外交の緊張が高まっているEU内部で生じている。 この1カ月、3つの危機はいずれも激しさを増している。パリで起こったテロリストによる襲撃事件は、中東での暴力や宗教的緊張の影響が欧州にも及ぶかもしれないとの不安を高めた。 ロシアの支援を受けている分離主義者は、ウクライナで攻撃を再開している。そして、ギリシャの総選挙での急進左派連合(SYRIZA)の勝利は、ユーロ危機勃発後では初めて、EU域内で急進的な左派政党が国政選挙に勝利したことを意味する。 互いに増幅し合う3つの危機 ロシアの問題と中東の問題、そしてユーロ圏の問題は、それぞれ大きく異なる要因から発生しているものの、悪化するにつれてお互いを助長し始めている。 EU加盟国の大半
今日の会計士不足に関する日経記事が地味に注目を集めているようだ。 「会計士不足が深刻 合格者減、採用枠に届かず」http://www.nikkei.com/article/DGXLASGD26H7W_S5A200C1AM1000/ 日経記事によれば、原因は金融危機後に監査法人が採用を絞り、会計士離れが進んだためだそうだ。そんなに単純な話ではない。某監査法人のシニアマネージャーをしていたものが、業界内から見たこの10年の会計士需給の変遷と背景を書いておきたいと思う。 会計士試験の合格者数は2000年の838人から徐々に増えて2005年時点で1308人。1990年の634人から2000年の838人と前の10年間での合格者数の増加が200人であることを考えれば、5年で470人増は大きな増加であるが、2005年の増加までは、需要の増加(上場企業数の増加、監査手続の厳格化、M&Aやコンサルファームへ
(ブルームバーグ):日本銀行の岩田規久男副総裁は4日午後、仙台市内で記者会見し、日銀の金融政策運営の鍵を握る予想インフレ率を測る指標として、ブレークイーブンレート(BEI)には「欠陥はある」と述べた上で、「それだけを見て予想インフレ率がどうなったかと判断するのは少しリスキーだ」と述べた。 岩田副総裁は就任前の2013年3月4日の講演で「当座預金残高が10%増えると予想インフレ率は0.44ポイント上がる」と述べたと報じられた。当時44兆円程度だった日銀の当座預金残高は足元で185兆円と4倍上に達している。 しかし、市場の予想インフレ率を測る指標の1つで、10年物の固定利付国債と物価連動債の利回り格差(ブレークイーブンレート、BEI )は4日午後3時現在、0.824%と1%を下回る水準で推移している。 当時の発言との整合性を問われ、岩田副総裁は「予想インフレ率は日銀の金融政策の重要なキー
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