記事保存 日経BizGate会員の方のみご利用になれます。保存した記事はスマホやタブレットでもご覧いただけます。 なぜエシカル消費が大事なのか サステナブル経済の重要な担い手として前回はESG投資、前々回はCSRについて紹介した。それは、金融界、産業界自身が自分たちのビジネスを持続可能な方向にシフトしていくための試みであり、両者は車の両輪のような関係になる。それに加えて、現在の大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会をサステナブルな社会に変革するには、行政の存在も不可欠だ。しかし、この経済の循環をサステナブルにする主役であり責任もあるのは、実は消費者なのではないか。 大量生産・大量消費・大量廃棄の社会と消費者の責任 (出所)大和総研 私がこの消費者の重要性を認識したのは、2010年に組織の社会的責任に関する国際規格であるISO26000が発行された時である。このISO26000では、社会的責任
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