今年2月、「ファミマこども食堂」をめぐって賛成派と反対派による激しい議論が勃発した。社会的起業やCSRを研究してきた東工大准教授・西田亮介氏の目からこの議論はどう見えたのか。民間企業が公共的なサービスを担う可能性と限界を、これまでの様々な理論の蓄積から考える。 何が問題になっていたのか 株式会社ファミリーマート(以下、「ファミマ」)が「こども食堂」を始めるという報道が、2月に物議を醸した。 2018年度に首都圏でトライアルをすでに実施しており、全国で「地域のこどもと保護者を対象に、参加者みんなで一緒に楽しく食事をするほか、ファミリーマート店舗のバックヤード探検やレジ打ちなどの体験イベントを通じて、ファミリーマートに関するご理解を深めていただく取り組みもあわせて実施」するという。 参加人数は一回約10人。小学生以下のこどもは参加料金100円、保護者(中学生以上)400円で、小学生以上は保護者
[ブリュッセル 6日 ロイター] - 欧州連合(EU)の財務相らは来週12日に行われる会議で、大手情報技術(IT)企業を対象とする「デジタル税」の導入を見送るとみられることが、内部資料で明らかとなった。 今回の会議はデジタル税導入に向けた最後の機会とみられている。グーグルの持ち株会社アルファベットGOOGL.OやフェイスブックFB.Oなどは一安心となりそうだ。 議長国を務めるルーマニアは会議向け資料の中で「一部諸国からの反対が依然として根強い」と指摘。その上で、今後は経済協力開発機構(OECD)が進める世界的な税制改革に協力することで一致する見込みとした。 EUの税制改革を巡ってはアイルランドや北欧諸国が強硬に反対しているほか懐疑的な立場を取る国もある。一方、フランスやイタリア、スペインは国単位でのデジタル税導入に舵を切っている。
前回のエントリーに関連し、所定内給与と消費者物価の関係について、若干コメントを追加する。 散布図の点は、このところ過去のトレンド線(緑色)から左上方向へ離れる傾向があり、賃金の伸びよりも物価の伸びの勢いが強いことを示している。実質賃金の伸びの弱さを指摘する向きがあるが、この事実はそれと整合的である。しかしながら、散布図の点が向かうのは右上方向であり、グラフは同時に「経済の好循環」が進展していることも示している。すなわち、賃金と物価がともに上昇傾向を続ける限り「経済の好循環」は持続的で、 (×)実質賃金の弱さ→いわゆる「アベノミクス」の失敗 という論理・理屈は成立しない。一方で、賃金の伸びよりも物価の伸びの勢いが強いことは、家計の負担が高まることを意味する。すなわち、 (〇)実質賃金の弱さ+消費税増税→家計に二重の負担→「経済の好循環」の抑制 という因果関係が成り立ち得ることは、十分留意すべ
[Diane Coyle, “Austerity revisited,” The Enlightened Economist, March 3, 2019] このところ読んでいる本は,『緊縮:機能するときとしないとき』だ.著者は,Alberto Alesina, Carlo Favero & Francesco Giavazzi.きっと,ある種の人たちにはウケがよくない本だ. 財政緊縮策が総需要を減らすことは認めつつも,著者たちは強固にこう論じる――マイナスの産出コストは,増税よりも政府支出削減の方が小さく,このため,支出削減は対GDP比でみた債務を〔増税よりも〕もっと効果的に減らす.不況では財政乗数が大きくなるという主張を著者たちは一蹴する.また,選挙のさいに,有権者たちはかならずしも緊縮〔を訴える候補者〕に手ひどい仕打ちを与えるとはかぎらないという主張も著者たちは認めない.さらに,緊縮
by www.shopcatalog.com ユーザー認証などに使用するパスワードは外部から推測しにくいものが推奨されており、意味の通らない英字や数字の組み合わせはほかの人とパスワードがかぶりにくく、セキュリティが高いと思われがちです。しかし、エンジニアのRobert Ou氏は「ji32k7au4a83」という一見意味の通らないパスワードが多くの人に使われていることを発見し、「なぜこのようなランダムに見える文字列がたくさんの人に使われているのか?」という謎についてTwitterで発信しました。 Fun thing I learned today regarding secure passwords: the password "ji32k7au4a83" looks like it'd be decently secure, right? But if you check e.g. HIB
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