【ワシントン=飛田臨太郎】米連邦政府債務の上限引き上げを巡り、バイデン米大統領と野党・共和党のマッカーシー下院議長の側近による事務方協議が19日、一時中断した。与党・民主党からバイデン氏が歳出削減で譲歩しないよう交渉中止を求める声がでていることなどが背景にある。共和の交渉担当者であるギャレット・グレイブス下院議員は19日朝の協議を途中で退席し、記者団に「生産的でない」と述べた。米メディアが報じ
バイデン米政権と共和党の交渉担当者は現地時間19日夜、米政府によるデフォルト(債務不履行)を回避するための協議を再開した。話し合いは週末も続く見込みだ。 債務上限を巡る政権と共和党による交渉は同日午前、開始から間もなく共和党側の交渉担当者が突然退席したことで中断された。妥結が近いとの楽観は後退し、この日の米株式相場は下落した。協議に詳しい関係者1人によると、交渉担当者らは20日に再び会合を行う予定。 1時間半にわたる19日夜の会合終了後、マッカーシー下院議長に近いマクヘンリー下院金融委員長(共和)は、デフォルト回避で双方が合意する見通しに自信はあるかとの質問に対し「ない」と答えた。 共和党から交渉に参加しているグレイブス下院議員は、同会合は交渉ではなかったと説明。「現実的な数字と現実的な前進に向けた道筋、この国の歳出と債務の軌道を真に変えることに関する率直な議論だった」と述べた。 マッカー
ホモ・サピエンスの遺伝的多様性をたどっていくと、アフリカからの大移動のはるか以前までさかのぼることができ、これらの多様性はどこから来たのかという謎が出てくる。 (PHOTOGRAPH BY REMI BENALI, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 人類進化の歴史の糸は複雑に絡まり合っている。初期人類の集団は、拡大し、移動し、互いに出会っては、ときに分岐し、ときに混ざり合っていたからだ。この糸を解きほぐすのは簡単ではないが、科学者たちは近年、現代人に見られる遺伝的多様性を利用して、過去にさかのぼることでモデルを改良してきた。 それでも科学者たちは、現代人にホモ族の共通祖先が枝分かれした時期よりはるかに古い遺伝的な要素があるという問題にぶつかっていた。一部の科学者は、ホモ・サピエンスがユーラシア大陸でネアンデルタール人やデニソワ人と交雑していたことを示す最近の証拠に触発され
愛媛県今治市は2023年5月19日、マイナンバーカードを使ったコンビニ証明書交付サービスで、登録を抹消したはずの印鑑登録証明書が誤交付されるトラブルが2件発生したと発表した。同市の住民基本台帳システムの保守を手掛ける地元のITベンダー、IJCの設定ミスが原因といい、同月16日に修正対応した。同システムは富士通Japan製ではないという。自治体を巡るコンビニ証明書の誤発行トラブルは、ここ2カ月ほどで立て続けに判明しているが、富士通Japan以外のベンダーが手掛けるシステムでトラブルが明らかになったのは初めてとなる。 市によると、一度市外に引っ越した住人が再び今治市に戻ってきた際に、抹消したはずの印鑑登録証明書がコンビニ交付で印刷できてしまう事象が、2023年2月と3月に発生していたことを確認したという。本来は、市外に引っ越すと印鑑登録証明書のデータは自動的に廃棄となるため、市内に戻ってきても
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