中国が締め付けてきた民間セクターを活性化させると表明したが、投資家の反応は鈍い。約2年続いた民間規制と「ゼロコロナ」政策が世界2位の経済大国への信頼をいかに損ねたかを浮き彫りにしている。 中国共産党と政府は19日遅く、珍しく共同声明を発表。民間企業を国有企業と同等に扱い、政策策定前に企業側との協議を増やすと約束するなど、事業環境改善に向けた31の措置を示した。 習近平指導部のこうした動きは、テンセント・ホールディングス(騰訊)の共同創業者、馬化騰(ポニー・マー)氏ら一部企業幹部の支持を得たが、地合い回復に寄与する具体策を求める金融市場では懐疑的に迎えられた。 中国政府が掲げる正式な2023年成長率目標は5%前後だが、その達成が危ぶまれる中、投資家らは直ちに景気刺激策が打ち出されることを期待している。 Weakening Recovery China's growth seen losing
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