【イスタンブール共同】新型コロナウイルスの新規感染者が減少傾向にあるトルコで13日、約40日ぶりに14歳以下の子どもたちの外出が認められた。午前11時から4時間に限られたが、公園などは外遊びを楽しむ子どもたちでにぎわった。 トルコでは全国規模の外出禁止措置は見送られているが、65歳以上や20歳以下の外出が禁止されている。感染者の減少傾向を受け、政府が年齢や日時を指定し、徒歩圏に限って外出を認める方針を示していた。 最大都市イスタンブールの公園で、小学生のデフネ・バルクチュンさん(9)は「とても幸せ。ボール遊びがしたい」と話した。デリン・トゥンジャさん(10)は「今日はピクニックをする予定」とうれしそうだった。