福岡のめんたいこの老舗と言えば「かねふく」「ふくや」などがありますが「やまや」もその1つで、もつ鍋店やカフェなど幅広い外食事業に乗り出している会社です。 そのやまやで広報の窓口を務める江口勝彦さん。 この道38年の会社の“番頭さん”とも呼べる存在です。 そんな江口さんに、めんたいこの基本の「き」から教わりました。 めんたいこは、韓国の「たらこのキムチ漬け」が発祥とされますが、日本での歴史は戦後「ふくや」の創業者が博多の中州で販売を始めたのが最初とされています。 全国に知られるようになったのは高度経済成長期終盤の1970年代。 山陽新幹線が博多まで延びたこともあって、関東や関西にも博多のめんたいこが知られるようになったのです。 めんたいこの原料はスケソウダラです。 そのころ水産大国だった日本では、スケソウダラの遠洋漁業が盛んに行われていたほか、北海道の近海でも国産のスケソウダラが収穫できてい
![追跡めんたいこ!海外依存の歴史を探る | NHK | ビジネス特集](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/11a2b40a9932ff7102bbc7879209cd2dd9a5db91/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fnews%2Fhtml%2F20221213%2FK10013921271_2212131543_1213154609_01_02.jpg)