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ブックマーク / mag.osdn.jp (12)

  • straceを使ったデバッグ | OSDN Magazine

    プログラムが機能を果たせない場合には、有用なエラーメッセージを返し、問題を解決する手がかりを提供するのが理想的だ。しかし残念ながら、このような理想的な状況は珍しく、アプリケーションでエラーが発生したときに、手元に何の情報もないことも多い。 ここで、デバッグツールの登場だ。私にとってなくてはならないツールの1つが、straceだ。straceはシステムコールトレーサで、すでに実行されているプログラムによって発せられたコールを追跡する(straceを既存のPIDにバインドする)ことも、テストしたいプロセスをstraceに開始させることもできる。 では、straceの使い方を実例とともに見ていくことにしよう。 KDE起動時の問題 以前、私はKDEを起動する際の問題をデバッグしていた。返されたエラーメッセージからは、何の手がかりも得ることができなかった。 _KDE_IceTransSocketCr

    straceを使ったデバッグ | OSDN Magazine
  • システムをネットワーク経由でバックアップ/複製可能なLinux「Clonezilla」 | OSDN Magazine

    Windows用の定番バックアップソフトとして有名な製品の1つに「Norton Ghost」がある。今回紹介する Clonezilla は、そのNorton Ghostと同等の機能をオープンソース・ソフトウェアで提供することを目指して台湾のNCHC(National Center for High-performance Computing)が開発しているLinuxディストリビューションだ。Clonezillaはローカルディスクのドライブあるいはパーティション単位でバックアップを作成できる。単にドライブ/パーティションのコピーを別ドライブに作成できるだけでなく、バックアップをイメージファイルとして保存することが可能だ。イメージファイルを別のマシンにリストアすれば、Clonezillaの名前の由来であるシステムの“クローン”を作成することが可能になるわけだ。 2種類のエディション Clone

    システムをネットワーク経由でバックアップ/複製可能なLinux「Clonezilla」 | OSDN Magazine
  • Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine

    UNIXやLinuxのエキスパートになるのに避けて通れないのが、Bashに代表されるコマンドラインシェルによる操作だ。そこで記事では、「Bashのカスタマイズ」「シェルスクリプトの高等テクニック」「Bash以外の高機能シェル」の3つについて、SourceForge.JP Magazineで過去に掲載された解説記事を紹介する。 Bashをカスタマイズして使いこなす Bashは非常にカスタマイズの幅が広く、またちょっとした改良や簡単なシェルスクリプトの利用により、大きく作業効率が改善する。ここでは、Bashのカスタマイズテクニックを解説する記事を紹介する。 コマンドラインでシェルのエイリアスと関数を使って作業を効率化する GNU/Linuxシステムを最大限に活用するには、やはりコマンドプロンプトとシェルスクリプトへの習熟が欠かせない。とはいえ、そうした処理はなるべく手早く済ませたいものだ。

    Bash&シェルスクリプトを極めるテクニックまとめ | OSDN Magazine
  • LPI、授業用教材の第2弾「Linuxサーバー構築標準教科書」を公開 | OSDN Magazine

    LPI-Japan(エルピーアイジャパン)は2009年6月22日、Linuxサーバ構築の教育機関向け教材「Linuxサーバー構築標準教科書(Ver1.0.1)」をWebサイトで公開した。高校・大学・専門学校などの授業用で、インストールからネットワーク設定、DNS/Web/メールサーバの構築までを学習できる。 2008年9月に公開した「Linux 標準教科書」の第2弾で、Linux標準教科書レベルのLinux知識を持つ初心者の学習用途を想定している。Linux技術者認定試験(LPIC)レベル2の201試験および202試験の出題範囲に含まれるサーバ構築の知識を、実習を通して体系的に学習できる。LPIC受験対策には向かない。 講師1人と受講生2人以上での利用が前提。実習では講師用PC(サーバ)1台と受講生用PC(クライアント)2台以上が必要。OSはCentOS 5.2以上を利用する。想定学習時間

    LPI、授業用教材の第2弾「Linuxサーバー構築標準教科書」を公開 | OSDN Magazine
  • IOzoneによるファイルシステムのパフォーマンス測定 | OSDN Magazine

    IOzone は、ファイルの大きさの違いによってレコードの入出力速度がどう変化するかを調べることでファイルシステムのパフォーマンスを測定するベンチマークプログラムである。IOzoneを使用すると、Bonnie++で得られる読み取り、書き込み、再書き込みの測定値よりも詳細な情報を得ることができる。IOzoneはファイルの入出力性能が期待したほど引き出されていないような領域を見つけるのに向いている。 IOzoneの入手方法だが、openSUSE 10.3ではワンクリックインストールで提供され、Ubuntu Hardyではmultiverseリポジトリにて提供される。また、Fedora 9では標準リポジトリに収録されている。 IOzoneを簡単に起動するには、-aオプションを付けて完全自動モードにするとよい。その際、-gオプションでファイルサイズの上限をシステムのメインメモリサイズの2倍に設定す

    IOzoneによるファイルシステムのパフォーマンス測定 | OSDN Magazine
  • FSF、GCCにプラグインアーキテクチャを認めるライセンス除外規定最新版 | OSDN Magazine

    Free Software Foundation(FSF)、GCC Steering Committee、Software Freedom Law Center(SFLC)の3団体は1月27日(米国時間)、GNU Compiler Collection(GCC)向けのライセンス除外規定の最新版「GCC Runtime Library Exception」をリリースした。これにより、GCC向けのプラグインアーキテクチャ開発を認める方針だ。 FSFでは、GCCライブラリを利用して、プロプライエタリを含むあらゆるプログラムのコンパイルを許可することを認めている。今回、そのライセンス除外規定を、GPLv3を基に最新のものにした。最新版により、1)GCCコードベースすべてをGPLv3にマイグレーションする、2)GCCでのプラグインアーキテクチャを可能に、3)一貫性のあるライセンス除外、の3つの実現を

    FSF、GCCにプラグインアーキテクチャを認めるライセンス除外規定最新版 | OSDN Magazine
  • SSHツールを使ってリモート・ネットワーク・サービスにアクセスする | OSDN Magazine

    プライベートなネットワークにあるサービス ─ Wiki、メールサーバ、Webサイト、またはその他のインストール済みのアプリケーションなど ─ を利用する人は多いだろう。しかし、使い慣れたネットワーク環境を離れざるを得ない状況もある。最小限の公開と少数の簡単なツールを使うことで、自宅と同じ快適性をインターネット接続がある場所ならどこでも手に入れることができる。 最初に、外出中にプライベート・ネットワークを見付ける手段が必要だ。ネットワークに静的なIPアドレスがあり、ドメイン名が登録されている場合、これを指定すればアクセスできる。DHCPによって割り当てられるアドレスを使ってインターネットにアクセスする場合は、ちょっとした作業が求められる。 最も簡単な方法は、Whatsmyipのようなサービスを利用して、直接アクセスできるネットワークのIPアドレスを調べることだ。プライベート・ネットワーク内で

    SSHツールを使ってリモート・ネットワーク・サービスにアクセスする | OSDN Magazine
  • Hadoopを用いたクラスタコンピューティング環境の構築 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載

    ペタバイト規模のデータを格納させる分散コンピューティング用プラットフォームを探しているのであれば、そのフレームワークとして Hadoop の使用を検討すべきだろう。HadoopはJavaベースで作成されているため、LinuxWindows、Solaris、BSD、Mac OS Xにて使用できる。こうしたHadoopを実際に採用している組織に共通するのは、安価(特殊なハードウェアが不要)かつ効率的でスケーラビリティと信頼性を兼ね備えたプラットフォームによる、膨大な量のデータ処理を必要としているという点だ。 Hadoopでは、こうした膨大な量のデータを格納するために、Hadoop Distributed File System(HDFS)を採用している。実際、HDFSのマスタ/スレーブアーキテクチャは、Hadoopのクラスタ機能の中核を成している。ここでサポートされているのは、ファイルシステ

    Hadoopを用いたクラスタコンピューティング環境の構築 - SourceForge.JP Magazine : オープンソースの話題満載
  • CVS/Subversionを使ったバージョン管理(後編:SVNを使ったバージョン管理) | OSDN Magazine

    特集ではバージョン管理システムの基的な考え方や用語を解説するとともに、SubversionやCVSを使ったバージョン管理方法について説明していく。前編、中編ではバージョン管理の基事項やCVSについて解説してきたが、後編となる記事では、Subversionの利用について解説する。 Subversionは、CVSの後継として開発されたバージョン管理システムだ。CVSでは対応していない、ファイルのリネームや移動、「アトミックなコミット」といった機能が実装されており、リポジトリ管理がより柔軟に行えるため、近年ではバージョン管理にSubversionを利用する例も多い。 Subversionの導入 SubversionはUNIX/Linuxのほか、WindowsMac OS Xといったさまざまなプラットフォームで利用できる。Subversionのソースコードやバイナリは、Subversio

    CVS/Subversionを使ったバージョン管理(後編:SVNを使ったバージョン管理) | OSDN Magazine
  • Droopyが可能にする巨大ファイルの簡易送信 | OSDN Magazine

    誰かがあなたを受取人として巨大なファイルを送信したいという状況を考えてみよう。直ぐに思いつくのは電子メールに添付することだが、多くのメールサーバではファイルサイズに制限が課されている。あるいはインスタントメッセージやIRC(Internet Relay Chat)のセッション中に転送することも考えられるが、この方式ではいったんチャットサーバに送られてから再度手元のマシンに再送信される訳であり、実質2回のファイル転送が行われる分だけ低速化することになる。巨大なファイルを送るというだけならRapidShareやMegaUploadなど専用のファイル転送サービスを利用すれば問題ないはずだが、これらのサービスの場合、秘匿性の高い情報を交換する場合は安全性についての懸念が残される。いっそのこと手元のマシンにFTPサーバを構築するという選択肢もあるが、こうしたサーバの場合は外部に向けて常時オープンにし

    Droopyが可能にする巨大ファイルの簡易送信 | OSDN Magazine
  • ハウツー:LVMで楽々ディスク管理 | OSDN Magazine

    かつてディスク空間の管理は手間も時間もかかり、管理者にとってもユーザにとってもいらだたしいものだった。ディスク空間が足りなくなった場合には、Linuxをインストールし直したり、数時間をかけてPartedのようなツールを使用してパーティションの大きさを変更したりすることもしばしばだった。しかしLVM(Logical Volume Manager)を使用すれば、ほとんど苦労することなくディスク空間を増やしたり、減らしたり、管理したりすることができる。 LVM入門 LVMの使い方の説明に入る前に、LVMの用語を知っておこう。LVMでは、一般的なパーティションのことを「PV(Physical Volume、物理ボリューム)」と呼ぶ。そして一つ以上のPVが集まって、「VG(Volume Group、ボリューム・グループ)」を構成する。そして各VGは「LV(Logical Volumes、論理ボリュー

    ハウツー:LVMで楽々ディスク管理 | OSDN Magazine
  • Open Tech Press | Linuxのスワップ処理を最適化するためのヒント

    コンピュータのメモリ容量を超えるサイズのプログラムを実行する必要がある場合、最近のオペレーティングシステム(OS)のほとんどはスワップ処理と呼ばれる手法を用いる。これは、メモリ内データの大部分を一時的にハードディスクに格納しておき、必要なデータだけを物理メモリ空間に持ってくるというものだ。稿では、Linuxシステムにおけるスワップ処理の効率化とスワップ処理サブシステムのパフォーマンス最適化につながるテクニックを紹介する。 Linuxは、物理メモリの領域をページという単位に分割して処理する。スワップ処理とは、ハードディスク上にあらかじめ設定した空間(これをスワップ空間と呼ぶ)にページ単位でメモリ上のデータをコピーし、そのページのメモリ領域を解放する処理をいう。物理メモリとスワップ空間を合わせた容量が、仮想メモリとして利用可能になる。 スワップ処理が必要になる主な理由は2つある。1つは、物理

    Open Tech Press | Linuxのスワップ処理を最適化するためのヒント
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