北陸新幹線の速達形列車「かがやき」が新潟県内に停車しないことについて、新潟県から不満が出ています。しかしそれどころか、新幹線が通っているのに駅がない県もあったりします。 通過される新潟県の主張 2015年3月14日(土)に北陸新幹線の長野~金沢間が開業することにともない、新潟県内の新幹線停車駅がふたつ増えます。上越妙高駅と糸魚川駅です。 しかしこの両駅に、停車駅の少ない速達形列車「かがやき」は停まらないことになりました。 このことについて、新潟県から不満の声が上がっています。泉田新潟県知事は8月29日(金)の会見で、「県が建設費を負担したのに便益がない。これは国の制度の欠陥だ」という主旨の発言をしました。 今回開業する北陸新幹線(長野~金沢)の建設費は、JRが支払う新幹線使用料を充当したのち、残額の2/3を国が、1/3を地方が負担します。仮に建設費が100億円でJRが支払う使用料が10億円
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