気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン インドの首都ニューデリーとインド最大の商業都市ムンバイの間に貨物専用鉄道・道路を敷設し、これに沿って工業団地や発電所などのインフラを整備する――。産業集積を進める巨大プロジェクトが今年に入っていよいよ動き始めた。 この壮大な構想は、日本サイドが「太平洋ベルト地帯」にヒントを得て、提案したことがきっかけとなった日印共同のプロジェクトである。そして、日本企業にとっても大きなチャンスとなるものだ。 しかし、昨年末に完成したマスタープランを作成したのは、欧米・シンガポール企業であった。日本企業は、再度構想段階から得意の環境技術を入れ込んだ「スマートコミュニティ計画」をインド側に提案して、巻き返しを図る。 日本側から提案された集中投資計画 この巨大プロ
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