ブックマーク / abetch.exblog.jp (3)

  • Abetch : 「小規模な支出しか行わない者へ」 ポール・クルーグマン NYT

    語学と日常生活「小規模な支出しか行わない者へ」 米ニューヨーク・タイムズ紙 10/11付 ポール・クルーグマン Hey, Small Spender By PAUL KRUGMAN 読者の皆さんは以下の話を至るところで耳にしているはずだ。つまり、オバマ大統領は政府の大規模な拡大の陣頭指揮を執っているが、失業率は依然として高い。そして、このことから明らかなのは、政府の歳出では雇用を創出するのは不可能だという点である、と。 皆さんが知る必要があるのは以下の点だ。つまり、この話は全体が虚構の作り話なのである。政府支出の大幅な拡大というのは一切現実になっていない。実際、そのことがオバマ大統領の在任期間における経済政策にとっての重大な問題なのである。米国が必要とする数百万人分の雇用の創出につながるような財政支出の拡大を我々は決して手にしていないのだ。 自問して欲しい。オバマ大統領が就任して以降、新た

    orakio
    orakio 2010/10/13
  • Abetch : 「これは景気回復ではない」 ポール・クルーグマン NYT

    語学と日常生活「これは景気回復ではない」 米ニューヨーク・タイムズ紙 8/27付 ポール・クルーグマン This Is Not a Recovery By PAUL KRUGMAN 日(27日)、ワイオミング州ジャクソンホールでの重要な演説でFRBのベン・バーナンキ議長は何を述べるのだろうか。米国経済を刺激するための新たな手段について仄めかすだろうか。注目しておこう。 しかし、バーナンキ議長や他のFRBの高官たちが米国の現状について何を言うのか、我々は何の支障もなく予測することが可能だ。すなわち、彼らが望むよりもかなりゆっくりとではあるものの、米国経済は回復を続けていると言うのだ。残念ながら、それは真実ではない。これは景気回復ではないのだ、如何なる意味においても。そして、政策決定者たちはその事実を変えるために出来る限りの行動を取るべきなのである。 景気回復が続いているという主張における極

    orakio
    orakio 2010/08/28
    なぜ、物事についてより良く理解している人々が経済の現実を隠して体裁を取り繕おうとしているのだろうか。全面的に責任回避のためなのだ。
  • Abetch : 「第三の大恐慌」 ポール・クルーグマン NYT

    語学と日常生活「第三の大恐慌」 米ニューヨーク・タイムズ紙 6/28付 ポール・クルーグマン The Third Depression By PAUL KRUGMAN 景気後退は普通のことだが、恐慌は稀である。私が知る限り、経済の歴史において、その時点で「恐慌」として広く形容された時代は二度しかない。一つは1873年のパニックに続くデフレと不安定性の数年間であり、もう一つは1929~31年の金融危機に続く大量失業の数年間だ。 19世紀の長期的な不況も、20世紀の世界大恐慌も、間断なき下落の時代ではなかった。その逆に、どちらとも、経済成長の局面が含まれていたのだ。しかし、こうした景気回復の局面も最初の不景気によるダメージを白紙に戻すだけの力強さは決して持っていなかったし、その後には不景気の再発が続いたのである。 我々は今、第三の大恐慌の初期段階にいるのではないかと私は危惧している。これは恐ら

    orakio
    orakio 2010/06/29
    長期的な財政責任は重要であるが、不況の中で財政支出を削減することは、その不況を悪化させ、デフレへと導くことになるため、実際には自滅的なのである。
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