2010年6月29日のブックマーク (24件)

  • いよいよヤバイことになってきた欧州 その7 : Market Hack

    歴史的に欧州の失業率は米国の2倍以上でした。 今回のギリシャのストライキの例を見てもわかるように失業率が高い国は景気が悪くなると公的部門での支出を増やせという圧力が国民からかかりやすく、それだけ財政が不健全になるペースが加速します。 ここまでをまとめると欧州連合は次のような弱点を抱えているということです: 1. 輸出競争力の低下 2. 生産性の低下 3. 財政の悪化 さらに欧州は米国のシリコンバレーに代表されるような非連続的な技術革新に基づく経済成長を不得意としています。それは欧州の経済モデルがどちらかといえば銀行融資型のモデルだからという面もあると思います。 バイオテクノロジー、ナノテクノロジー、インターネットなどの、これからの時代を担う成長分野では欧州のこうした経済モデルは競争力を持ち得ないのです。 またこれまで見てきたような競争力の低下は新しくEUのメンバーを追加することでは解決しな

    いよいよヤバイことになってきた欧州 その7 : Market Hack
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • いよいよヤバイことになってきた欧州 その6 : Market Hack

    通貨ユーロが誕生するまでの足取りをカンタンに振り返ると: 1950年 欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC) 1958年 欧州経済共同体(EEC) 1968年 カスタムズ・ユニオン(関税撤廃) 1979年 EMS(ヨーロピアン・マネタリー・システム) 1993年 コモン・マーケット(非関税障壁の撤廃) 1993年 マーストリヒト条約 1999年 マネタリー・ユニオン(通貨統合) 2003年 共通貨幣・紙幣の導入 となります。 そして1999年に安定成長協約(SGP)が結ばれ、EUに参加しようとする国は財政赤字その他の基準でEUの定める範囲内に収めなければいけないという約束をしますが、これは2005年には緩和され、現在ではかなり形骸化しています。 ところでマネタリー・ユニオン(通貨統合)が導入された1999年以来の欧州の経済パフォーマンスを見るとこんにちまでの通算のGDP成長率は米国が年率3.1%、

    いよいよヤバイことになってきた欧州 その6 : Market Hack
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • いよいよヤバイことになってきた欧州 その5 : Market Hack

    僕はいまの欧州連合(EU)には「どんなに辛くても、一丸となってユーロを守ろう!」という強い意志というか、コンセンサスがぜんぜん無いと思います。 これを説明すると長くなるけど、たぶん今ほどこのことをちゃんと知っておく必要のある局面は無いと思うので、冗長になるけどすべてを語ります(笑)。 欧州の経済成長率は1960年代後半あたりから陰りを見せ始めます。 これにはいろいろな理由があります。 先ず安い労働力の供給が終わった事、技術導入が一巡したこと、重複するムダな投資でリターンが下がった事、産業政策の硬直化、賃金格差の減少で熟練工を目指す若者が減った事、高額所得者に対する重い課税で起業やリスク・テーキングの気風を削いだことなどが指摘出来ます。 こうしたトレンドに追い打ちをかける出来事がありました。 それは第二次大戦後ずっと続いていたブレトン・ウッズ体制が崩れた事です。 ブレトン・ウッズというのはア

    いよいよヤバイことになってきた欧州 その5 : Market Hack
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • いよいよヤバイことになってきた欧州 その4 : Market Hack

    若し欧州先進国の国債金利が横並びでなくなり、ソブリン格付けも横並びで無くなれば、それは単純に言えば「実力相応の評価がつく」ことになることを意味します。 するとヤバイ国はヤバイなりの高金利が付く、、、 これは債券ファンドなどの投資家からすればウレシイことです。 だから逆説的な意味で、数年後には外債投信ブームが来る事もありえないシナリオではないです。 実際、1980年代のラテン・アメリカの債務危機の後では、「ブレディー・ボンド」というカテゴリーが出現しました。(いまはその役割は終わりましたが。)

    いよいよヤバイことになってきた欧州 その4 : Market Hack
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • いよいよヤバイことになってきた欧州 その3 : Market Hack

    ユーロ脱退は脱退国の通貨の切り下げを意味し、財産を守ろうとする国民の貯蓄が海外へ怒涛のように逃避することを意味します。 また通貨が切り下がった場合、輸入品の価格が暴騰しますので労働者は生活できなくなります。そこで労働者は賃上げを要求するようになります。 また脱退国の国債は暴落し、金利負担は急増します。 これらが「脱退→デフォルト」シナリオで通常、予想される展開です。しかし、わるいことばかりではありません。 通貨を切り下げることができるというのは、その国の輸出競争力を蘇らせるという意味ではプラスです。 また究極的には労働者の実質賃金は競争力が維持できる適正な水準に落ち着くと見られますので、それが起きてしまえば、またコツコツと経済の立て直しに着手できます。 これらの結果として全てが壊れた後での脱退国の国債利回りはそれぞれの国の実力を反映した、バラエティーに富んだもの(=つまり高金利)となり、海

    いよいよヤバイことになってきた欧州 その3 : Market Hack
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • いよいよヤバイことになってきた欧州 その2 : Market Hack

    今後のシナリオですが、僕は大きく分けて2つの大きなシナリオに分類できると思っています。 ひとつは救済が実を結ぶというシナリオ。 もうひとつはギリシャなどの問題国がEUを脱退し、デフォルトするというシナリオです。 ギリシャを救うことで市場の不安が収まらなければ、ポルトガルやスペインも同様の救済を必要とします。 その場合、ドイツが負担できる負債には限りがあります。全部を今の負担比率でドイツが背負い込むわけにはいきません。 案外可能性が高いのはギリシャがデフォルトするというシナリオかも知れません。 これがおきると市場は大混乱します。 なぜならこの可能性は織り込まれていないからです。 欧州の国債の相互保有状況は次のグラフのようになっています。 これは危機の飛び火(コンテージョン)のリスクが現実として存在することのひとつの証です。 また欧州の銀行セクター全体にショックが走る可能性もあります。 デフォ

    いよいよヤバイことになってきた欧州 その2 : Market Hack
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • いよいよヤバイことになってきた欧州 その1 : Market Hack

    ギリシャ問題に関して欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)が「お金を出す!」と言っているのに、市場は反応していません。 下のチャートはユーロ・ドルです。 (チャート出典:ザイFX) 滝のようになっていますね。 このほか、今日はFXだけでなく株式にも「折れ」が来ており、南欧やアイルランドの銀行株が軒並み最近の下値支持線を割り込んでいます。 ナショナル・バンク・オブ・グリース(NBG)-9.37% バンコ・サンタンデール(STD)-7.86% バンコ・ビルバオ・ビスカヤ(BBVA)-7.94% バンク・オブ・アイルランド(IRE)-5.49% などです。 投資家は救済の話は聞き飽きたという気持ちになっており、EUとIMFはオオカミ少年状態になっているわけです。 Show me the money.(現ナマをあらためさせて貰おうか?) といったところです。 しかも不気味なのは既に通貨危機が社会

    いよいよヤバイことになってきた欧州 その1 : Market Hack
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • NameBright - Domain Expired

    If this is your domain name you must renew it immediately before it is deleted and permanently removed from your account. To renew this domain name visit NameBright.com

    NameBright - Domain Expired
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • NameBright - Domain Expired

    If this is your domain name you must renew it immediately before it is deleted and permanently removed from your account. To renew this domain name visit NameBright.com

    NameBright - Domain Expired
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • 新興国祭りと100円マック - 日経エレクトロニクス - Tech-On!

    どこもかしこも「新興国,新興国」の大合唱。「わっしょい,わっしょい」の掛け声が聞こえる祭り状態です。 エレクトロニクス業界で「新興国」という合言葉を聞かない日はありません。一昨年の世界的な経済危機以降,「消費低迷」「経済停滞」とネガティブな話が多い先進国。その一方で,アジアや南米などの新興国は軒並み,高成長を維持しました。 今や,新興国市場は業績拡大の期待の星。日中,いや世界中の企業が焦がれる新市場なわけですから,目の色が変わるのも無理はないでしょう。先進国を大きく超える規模の人口が耐久消費財を購入できる中間所得層,いわゆるボリューム・ゾーンとして胎動し始めていると,多くの企業の夢は膨らみます。 6月22日には,日立製作所と三菱重工業が海外向けの都市内鉄道システム事業での業務提携を発表しました。主な狙いは,今後鉄道の整備が進むと見られるアジアや南米などの新興国市場。両社の得意な技術が補完

    orakio
    orakio 2010/06/29
    「日本メーカーも韓国メーカーもインドでの展開に一度失敗したが,韓国メーカーは戻ってくるのが早かった。日本メーカーは営業努力が足りない。先進国で売れる製品はインドでも売れると思っている」
  • グローバルな分業モデルに切り替え、競争力を強化する| nikkei BPnet 〈日経BPネット〉

    株式会社 日経BP 〒105-8308 東京都港区虎ノ門4丁目3番12号 →GoogleMapでみる <最寄り駅> 東京メトロ日比谷線「神谷町駅」4b出口より徒歩5分 東京メトロ南北線 「六木一丁目駅」泉ガーデン出口より徒歩7分

    グローバルな分業モデルに切り替え、競争力を強化する| nikkei BPnet 〈日経BPネット〉
    orakio
    orakio 2010/06/29
    1993~2008年度の政府最終消費支出と国内需要の増加分(実額)がほぼ符合することも分かります。要するに、日本経済はこの15年間に政府支出によって景気を下支えしてきたといえるのです。
  • 「ストファイ(証券化)」が格付会社を狂わせた:日経ビジネスオンライン

    格付業界に異変が生じたのは、2000年にムーディーズ・インベスターズ・サービスがニューヨーク証券取引所に上場した頃からだった。ちょうど前年にゴールドマン・サックスが上場したのと相まって、米国金融業界の利益志向がかつてないほど高まりつつある時期だった。また、CDO(債務担保証券)という時限爆弾が世界中にばら撒かれ始めたのもこの頃だった。 ムーディーズをはじめとする米系格付会社でも、伝統的なコーポレート(社債)部門よりも収益率の高いストラクチャード・ファイナンス(ストファイ)部門が台頭しはじめて、より多くの案件を獲得するために他社より高い格付けを付与しようとする傾向が強まっていった。 ストファイの格付けの旨味は手数料の多さにある。例えば米系格付会社の社債格付手数料は1件当たり500万~1000万円の定額制だが、ストファイは発行額に従って手数料が増える従量制で、料率は0.5~10ベーシスポイント

    「ストファイ(証券化)」が格付会社を狂わせた:日経ビジネスオンライン
    orakio
    orakio 2010/06/29
    「21世紀型の企業不祥事」自分が悪事を働いていると、はっきり意識している人間は誰もいない?人物は小粒化しているが、システムは肥大化している。
  • Windowsノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法 | ライフハッカー・ジャパン

    重要なミーティングの前や、今日こそは面倒な仕事を片付けてやるつもりで向かったコーヒーショップで、電源プラグを忘れたことに気付く、なんて経験は誰しもあるかと思います。そんな時にはバッテリーの残量だけでやりくりしていくしかないですが、バッテリーが減っていく、という現象は止めることが出来ません。しかし、バッテリーの減りを遅らせることはある程度可能です。 ものすごく古いバッテリーを積んだノートパソコンで、フル充電しても数分しかもたない、というパソコンであれば残念ながら手の打ちようはほとんどないです。その場合、バッテリーを交換するところから始める必要があるかと。ちゃんとしたバッテリーを使っている方であれば、バッテリーライフを最大活用するためのTipsをどうぞ! ■何がバッテリーを一番使っているのかを知る バッテリーライフを最大化するためには、ノートパソコンのバッテリーは何に使われているのかを知る必要

    Windowsノートパソコンのバッテリーを長持ちさせる方法 | ライフハッカー・ジャパン
    orakio
    orakio 2010/06/29
  • 相次いで片づいたアメリカの懸案材料。 ゴールドマンの株が堅調なワケとは? |広瀬隆雄 世界投資へのパスポート|ダイヤモンド・オンライン

    【今回のまとめ】 1.「失業保険受給資格延長法案」のとん挫は、消費者のセンチメントに悪影響 2.新金融規制法案が成立すれば、悪材料出尽くしに 3.ただし実際には、抜け道も多く用意されている アメリカで、投資家の心に引っかかっていた懸案材料が相次いで片づきました。 それは、「失業保険受給資格延長問題」と「新金融規制法案の審議」です。 「失業保険受給資格延長法案」とは? 「失業保険受給資格延長法案」が、上院で頓挫しました。これは、すでに失業保険をもらって生活している人たちの受給期間の延長を目指した法案です。 アメリカでは、失業すると26週間、つまり、半年強にわたって失業保険がもらえますが、現在のように不況が長期化すると、半年間で次の職を見つけろというのはなかなか難しい注文になります。 ただ、米国政府もそのことをわかっていますから、最初の26週間の期間が切れた人には、24週間の「緊急失業手

    orakio
    orakio 2010/06/29
    「失業保険受給資格延長法案」のとん挫は、消費者のセンチメントに悪影響 新金融規制法案が成立すれば、悪材料出尽くし
  • さらに大き過ぎて潰せなくなる銀行

    黄色は進め? 6月25日に上下両院が合意した金融規制改革法案では危機の再発を防げない Lucas Jackson-Reuters 6月25日の早朝、アメリカの上下両院は金融規制改革法案の一化で合意した。バラク・オバマ大統領はこの日、同法案を「大恐慌以来最も厳しい金融改革」と称賛した。 確かにこの法案には、07〜09年の金融危機を招いた問題点を改めるために、さまざまな措置が盛り込まれている。デリバティブ(金融派生商品)取引の透明化、銀行およびクレジットカード会社、住宅ローン会社に対する強力な監視機関の創設、経営難の金融機関を政府が清算するための新しい手段の導入などは、効果がありそうだ。 しかしある面で、今回の法案は、大恐慌直後の1933年に制定されたグラス・スティーガル法に及ばない。銀行と証券の分離などを定めたグラス・スティーガル法は、金融システムの構造と金融機関の形態を大きく様変わりさせ

    orakio
    orakio 2010/06/29
    金融規制改革法案は新たな政府設立の金融機関を6つつくり出したに等しい。今回の法案を大恐慌以来の大改革などと呼ぶのは、やめたほうがいい。
  • 米ISM製造業指数などの下振れ警戒 金利低下に指標面から追い風 JBpress(日本ビジネスプレス)

    6月24日に米カンザスシティー連銀が発表した6月の同連銀管内の製造業調査で、生産の指数(前月比「増加」の回答比率から「減少」の回答比率を差し引いたDI;季節調整値)は+3になり、前月比2ポイント低下した。この指数は、4月分では+24まで上昇していたが、5月分で+5へと急低下。そして今回6月分では、リバウンドすることなく、小幅続落した。 カンザスシティー連銀製造業指数(生産)の過去データ(2001年7月以降について入手可能)をとって、ISM製造業景況指数(総合)と比べてみると、両指数は概ね連動していることが分かる。ちなみに、ISM指数の予測に使われることが多いフィラデルフィア、ニューヨーク、リッチモンド各地区連銀の製造業景況指数(総合)についても同じように、ISM指数と重ねて作図した。生産や新規受注などいくつかの指数をもとに作成された合成指数ではないことから、カンザスシティー連銀の上記指数に

    米ISM製造業指数などの下振れ警戒 金利低下に指標面から追い風 JBpress(日本ビジネスプレス)
    orakio
    orakio 2010/06/29
    7月1日に発表される米6月のISM製造業景況指数については、下振れリスクが大きそうだ。日米ともに、長期金利はさらに低下余地 米10年債は3%割れが視野 日本の10年債は1.1%が次の節目
  • 銀行の資本規制緩和内容次第では底打ち、それまでは下値模索|藤井英敏 株式市場サバイバル!|ダイヤモンド・オンライン

    米国景気の先行き懸念から軟調な相場へ 軟調な相場が続いています。この最大の背景は、米国の先行き景気への懸念が強まったことが主因だと思います。 FRBは6月23日、FOMC終了後の声明で、景気認識を前回4月の「引き続き強まっている」から、「景気回復は継続している」に、やや引き下げました。 欧州財政とユーロの危機を念頭に「主に国外の事情を反映し、米金融情勢は以前より経済成長を支える力が弱まった」と指摘しました。また、ゼロ金利政策を継続する期間も「長期間」との表現のままでした。 このため、市場では、米景気に対する先行き不安が強まったのです。 米住宅市場も先行きも明るくない なお、米政府による新築住宅取得の税制優遇策が4月末に打ち切られました。すると、回復の兆しがみえていた米住宅市場の関連指標が、軒並み悪化しました。 つまり、住宅減税や住宅ローン担保証券(MBS)の買い取りという底上げ要因がなくな

    orakio
    orakio 2010/06/29
    欧州ストレステスト結果公表には注意が必要
  • 機を逸した「元切り上げ」:日経ビジネスオンライン

    中国が「人民元相場の弾力性強化」を発表、切り上げに動き始めた。インフレ懸念が高まる中、中央銀行と共産党い違いもささやかれる。11月に中間選挙を控えた米国から、さらなる切り上げ要求も予想される。 なぜこのタイミングなのか――。 6月19日、中国の中央銀行である中国人民銀行は「人民元の為替形成メカニズムをさらに改革し、人民元相場の弾力性を強化する」との声明を発表した。米国からの有形無形の圧力をはねのけ続けてきた中国が、ついに人民元レートの柔軟化を決断したのだ。 人民銀行は2005年7月に対ドルで約2%の切り上げを発表し、管理変動相場制に移行。それを機に約2割の元高・ドル安となったものの、2008年秋の世界金融危機後は為替介入で事実上の固定相場制を維持してきた。2年近く続けてきたドル連動相場の停止を宣言した背景には、2つの側面がある。 政治的には、6月26日にカナダで始まった20カ国・地域(

    機を逸した「元切り上げ」:日経ビジネスオンライン
    orakio
    orakio 2010/06/29
    胡錦濤(フーチンタオ)
  • G20、財政政策の足並みの乱れより重い罪  JBpress(日本ビジネスプレス)

    2013年までに財政赤字を半減させることに合意したが、拘束力はないし、わざわざ合意しなくても各国は赤字削減に向かっていた〔AFPBB News〕 2008年11月に初めて開催された20カ国・地域(G20)による首脳会議は、「グローバルな問題にグローバルな解決策を」講じる新しい時代の幕開けを謳いあげた。しかしそれから2年も経たないというのに、経済危機がかろうじて封じ込められたからか、参加国の間には対立が見受けられる。 実際、この週末にトロントで開催されたG20サミットは、合意に至ることは最大の課題ではなかった。合意などできそうもないことを各国は承知しており、意見の不一致をできるだけ上手に取り繕うことが主たる狙いとなっていた。 こうした意見の不一致は、果たしてどの程度重要なのだろうか。トロントの会議の主題は財政政策だったが、この点で各国が協力したがらないことよりも、もっと単純な力不足の方が大き

    orakio
    orakio 2010/06/29
    どいつ
  • Harga 2017

    Namanya juga wanita tidak terlepas dari yang namanya tas hayo ada berapakah tas yang kalian punya….? Jujur saya dahulu tulis ya DULU sukai tas yang kaya di gunakan sosialita yang tuturnya asli namun KW 1 lah sesudah mata hati saya terbuka ngak ada sekali lagi tas kaya gitu ditempat saya, saya buang semuanya karna rusak serta sebagian saya hibahkan karna ngak terpakai. mikirlah masak ada asli kok K

    Harga 2017
    orakio
    orakio 2010/06/29
    今朝の時点での10年国債の利回りはイギリスで3.51%、アメリカで3.21%、日本で1.27%だ。緊急な支出削減の圧力を市場から受けてはいない。
  • 財政再建至上主義で暴走するマスコミ〜黒幕は財務省でも米国でもない〜 - Munchener Brucke

    マスコミは財務省やアメリカの犬ではなかった。 政権交代後も政権交代をしていないような感覚はなかったか?自民党政権時代ですら、アメリカや財務省に不都合な政策を実行しようとすると見えない圧力で権力の座を追われる。こんな現象から、アメリカ>日の官僚組織>マスコミという権力が存在し、マスコミはその意のままに自由主義と財政再建を唱えていると、若干疑いながらも半ば信じている自分がいた。 日経新聞は「日は置き去り」と見出しを付け、ロイター通信の言葉を借りて「ほかの先進国に比べて『質の悪い』日の財政状況を浮き彫りにした」と伝えた。 http://www.nikkei.com/news/headline/article/g=96958A9C9C8197E09B9C99E2E38DE0EAE2E4E0E2E3E2E2E2E2E2E2E2 これは明らかに世論誘導のための極解であり、事実は国債の95%を国内

    財政再建至上主義で暴走するマスコミ〜黒幕は財務省でも米国でもない〜 - Munchener Brucke
    orakio
    orakio 2010/06/29
    マスコミの論説委員が財政健全化を唱える自分に酔いしれているだけ?オマケ付き
  • Abetch : 「第三の大恐慌」 ポール・クルーグマン NYT

    語学と日常生活「第三の大恐慌」 米ニューヨーク・タイムズ紙 6/28付 ポール・クルーグマン The Third Depression By PAUL KRUGMAN 景気後退は普通のことだが、恐慌は稀である。私が知る限り、経済の歴史において、その時点で「恐慌」として広く形容された時代は二度しかない。一つは1873年のパニックに続くデフレと不安定性の数年間であり、もう一つは1929~31年の金融危機に続く大量失業の数年間だ。 19世紀の長期的な不況も、20世紀の世界大恐慌も、間断なき下落の時代ではなかった。その逆に、どちらとも、経済成長の局面が含まれていたのだ。しかし、こうした景気回復の局面も最初の不景気によるダメージを白紙に戻すだけの力強さは決して持っていなかったし、その後には不景気の再発が続いたのである。 我々は今、第三の大恐慌の初期段階にいるのではないかと私は危惧している。これは恐ら

    orakio
    orakio 2010/06/29
    長期的な財政責任は重要であるが、不況の中で財政支出を削減することは、その不況を悪化させ、デフレへと導くことになるため、実際には自滅的なのである。
  • 借金生活の先に未来はあるか? 安易な信用貸しの時代とその結末 JBpress(日本ビジネスプレス)

    (英エコノミスト誌 2010年6月26日号) 先進諸国は未来から借り入れをしてきた。返済は困難で、倹約生活も苦しいものになるだろう。 借金というのは、アルコールやニコチンと同じくらい依存性の強い薬物である。好景気の時代、欧米では消費者が借金をしてライフスタイルを高め、企業は負債を負って事業を拡大し、投資家は借り入れを利用してリターンを高めた。 好景気が続いている限りは、ミコーバー氏の有名な教え*1は間違いであるように思えた。つまり、年間の支出が所得を超えた時に待っているのは、惨めな生活ではなく、幸福な暮らしであるような気がしたのだ。 長年、先進諸国の債務は所得を上回るペースで拡大してきた。誌(英エコノミスト)が別項で伝えているように、膨れ上がったのは国の財政赤字ばかりではなかった。米国の民間部門の債務だけを見ても、1950年にGDP(国内総生産)の50%程度だったものが、近年では最高でG

    orakio
    orakio 2010/06/29
    多くの人々が貯蓄をすると別の人々が借り入れをしなければならない。状況を変化させるためには世界の中でも若い地域が借り手になるべきである。が・・・
  • ユーロ圏を救うには同盟強化しかない  JBpress(日本ビジネスプレス)

    筆者は最近、投資家のグループを相手に話をさせられ、ユーロがいつまでもつと考えているか述べるよう(当に無理やり)強要された。通常であれば条件つきの予想をしたいところだが、この場では無条件の予想をしろという話だったので、仕方なく折れた。 筆者の答えは、ユーロは今の形のままでは2010年代を生き残れないだろう、というものだった。ふたを開けてみると、筆者は会場の中で、ダントツで楽観的な人物だった。 筆者が暮らし、働いているベルギー・ブリュッセルでは、筆者のことを楽観主義者だと考える人はほとんどいない。ここで肝心なのは、政策立案者と投資家が筆者の予想をどう思うかというより、この2つのグループが互いをどう受け止めているか、だ。 考えがまるで違う政策立案者と投資家 政策立案者と投資家の考えは遠くかけ離れている。欧州の政治階級は今も、自分たちは事態を掌握しており、緊縮財政と金融抑圧の組み合わせにより問題

    orakio
    orakio 2010/06/29
    第一歩は独仏銀行への資本注入。これはギリシャとスペインの国債危機であると同時にドイツとフランスの銀行危機でもあるからだ。欧州の政治指導者と彼らの経済顧問は金融にかけては無知 笑いすぎて死にそうになる。