上記表の通り、仮想ノードにより偏りは少なくなったが、仮想ノードの導入により以下の問題が発生する。 ノード追加時のデータコピーの局所性物理ノードだけでコンシステントハッシングを行う場合、ノードを追加した際は新ノードが配置される場所の次に位置するノードからデータをコピーするだけでよいという特徴がある。 しかし仮想ノードを導入すると仮想的なノードが入り混じる形で配置されるので、結果的に全ての物理ノードにデータコピーが発生する。 そのため、P2P Replicated File Storeではオンラインでのノード追加機能を諦め、ノード追加時には再起動による再配置に絞ることにした。 耐障害性 レプリケーション P2P Replicated File Store では、ファイルの格納時にノード側でレプリケーションを自動的に行う。 上図のようにシーケンシャルにファイルレプリケーションを行う。 非同期での
![『【研究レポート抜粋】P2P Replicated File Store の実装』](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71b309e20eb790e8f0e138cce186a626d7d260bd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fstat.ameba.jp%2Fuser_images%2F20110112%2F09%2Fprincipia-ca%2Fc1%2F43%2Fj%2Fo0600039310978340133.jpg)