社会保障目的税の消費税を増税するということは、子育てや医療や介護を社会全体で負担する、ということです。別に消費税が財源でなくてもいいですが、ともかく財源確保が必要なわけです。 目先の数千億円すら用意できない現状では、増税しない=子育て支援を我慢しろというに等しい。 赤字国債の発行をすればいい、というのは、この1,2年ならいいかもしれませんが、恒久的に国債発行でまかなうわけにはいかない、という点も理解せねばならない。 私がもしリフレ派なら、消費税増税を先送りし、その間の財源確保は国債増発でまかなう、といいます。高橋洋一氏はそう主張されているようです。少なくとも罵倒はしないですね。 2年で2%のインフレ率に達成しないなら辞める、と言っておいて、達成しなくても辞めないと言い出した岩田副総裁もそうですが、リフレ派は自身の経済の見通しに楽観的すぎるきらいがあります。 大坂です。 濱口さんの「りふれは