革命家の実像に迫ったノンフィクション「ゲバラ最期の時」などで知られる作家の戸井十月(といじゅうがつ)さんが二十八日午後零時二十分、肺がんのため東京都中央区の病院で死去した。六十四歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで行い、後日、送別の機会を設ける。
革命家の実像に迫ったノンフィクション「ゲバラ最期の時」などで知られる作家の戸井十月(といじゅうがつ)さんが二十八日午後零時二十分、肺がんのため東京都中央区の病院で死去した。六十四歳。東京都出身。葬儀は近親者のみで行い、後日、送別の機会を設ける。
【上海=河崎真澄】香港政府は23日、米当局にスパイ活動取締法違反容疑で訴追された中央情報局(CIA)のエドワード・スノーデン元職員(30)が同日、香港を離れたとの声明を発表した。香港英字紙、サウスチャイナ・モーニング・ポスト(電子版)によると、元職員は同日、ロシアのアエロフロート機に搭乗し、モスクワに向かった。ただ最終目的地はロシアではなく、アイスランドやエクアドルへ亡命申請する可能性があるという。 一方、ロシアのタス通信は23日、スノーデン元職員は24日にもキューバの首都ハバナからベネズエラの首都カラカスに向かうと報じるなど、情報は錯綜(さくそう)している。元職員は女性と2人連れという。 スノーデン元職員は5月20日に香港に入境し、米国家安全保障局(NSA)による個人情報の収集活動を米英メディアを通じて暴露。米当局は訴追後、香港との犯罪人引き渡し協定に基づき、身柄拘束と早期引き渡しを求め
キューバのグアンタナモ湾(Guantanamo Bay)にあるグアンタナモ米海軍基地内収容所の第6キャンプの入口ゲート(2012年1月19日撮影)。(c)AFP/Jim WATSON 【4月25日 AFP】キューバ・グアンタナモ(Guantanamo)米海軍基地内の収容施設で、食事を拒否してハンガーストライキを続ける被収容者の数が24日現在で92人に増えた。同施設に拘束されているテロ容疑者は166人。 米軍のサミュエル・ハウス(Samuel House)中佐によると、92人のうち17人はチューブで栄養投与を行っている状態で、2人が医療施設で手当てを受けているが、生命が脅かされるほどではないという。 グアンタナモのテロ容疑者収容施設では、起訴も裁判もないまま長期間拘束されている状態に抗議する被収容者らが2月6日からハンストを続けている。グアンタナモ当局がハンスト者の数を公表を始めた3月15日
日本の政治家たちが次期総選挙をいつ行うかの駆け引きを続けている中で、ある日本出身の女性政治家が上院議員に当選し、米国の選挙史にその名を刻もうとしている。ハワイ州のメイジー・ヒロノ(Mazie Keiko Hirono、日本名=広野慶子)氏だ。 Associated Press メイジー・ヒロノ氏 最近の世論調査によると、ヒロノ氏は6日に実施される選挙で同州選出の連邦上院議員に当選する公算が大きい。これが実現すれば、同氏は「初めてづくし」の上院議員となる。同氏は06年に連邦下院議員に当選し、下院で就任宣誓を行った初の海外生まれのアジア系女性となったが、今回当選すれば、まず上院議員に選出された初の日本からの移民になる。また初の仏教徒でアジア系女性になるほか、ハワイ州選出の初の女性上院議員となる。 現在65歳のヒロノ氏は福島県で生まれた。昨年の東日本大震災で津波に襲われて事故を起こした福島第1原
【動画】ソレノドンの捕獲に成功/日本・キューバの合同調査隊捕獲されたソレノドン。調査後、森に戻された=3月、日本キューバ合同調査隊提供捕獲されたソレノドン。調査後、森に戻された=3月、キューバのフンボルト国立公園、日本キューバ合同調査隊提供 絶滅していたと思われていた哺乳類ソレノドンの捕獲に、日本とキューバの合同調査隊が成功した。キューバの国立公園内で見つけた。ソレノドンは6500万年前から骨格がほとんど変わっておらず「生きた化石」といわれている。19日、東京都内で報告会があり、超音波による仲間との交信など、なぞの生態が初めて報告された。 ソレノドンは、唾液(だえき)に毒があるトガリネズミの仲間で、キューバとハイチなどに生息。先祖は恐竜が全盛のジュラ紀に登場し、指や歯に原始的な特徴を色濃く残す。中でもキューバソレノドンは1830年代に発見されて以来、数十体が散発的に捕獲されただけ。19
4月10日、米大リーグのマーリンズは、雑誌のインタビューでキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長を肯定する発言をしたオジー・ギーエン監督(写真)を5試合の出場停止処分にすると発表した。マイアミで撮影(2012年 ロイター/Andrew Innerarity) [マイアミ 10日 ロイター] 米大リーグ(MLB)のマーリンズは10日、雑誌のインタビューでキューバのフィデル・カストロ前国家評議会議長を肯定する発言をしたオジー・ギーエン監督を5試合の出場停止処分にすると発表した。 ベネズエラ出身のギーエン監督は米タイム誌の電子版で、「私はフィデル・カストロを尊敬している。多くの人が60年間カストロを殺そうとしているのに、あいつはまだ生きているから」と発言。マーリンズの地元マイアミにはキューバ系米国人が多く居住し、ギーエン監督の発言は大きな反発を招いていた。 ギーエン監督はマイアミで会見を開
AP通信によると、米国務省は8日、マイアミに駐在するベネズエラ総領事に対し、国外追放処分を宣告したことを明らかにした。理由は公表していないが、イランが関与する米政府へのサイバー攻撃計画に加担した疑いがあるという。 総領事が在メキシコ大使館に勤務していた当時、米国を狙ったサイバー攻撃について話していた録音テープの存在などがメディアで報じられ、米連邦捜査局(FBI)が捜査していた。 イランやキューバの外交官も計画に関与していたとされる。総領事は米国内にある原発のコンピューターに絡む情報を得ようとしていたという。(共同)
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