【AFP=時事】ポーランド西部ポズナニ(Poznan)郊外でこのほど、重さ300キログラムの隕石(いんせき)が発掘された。東欧で見つかった隕石としては最大で、地球の核(コア)に関する新たな発見につながる可能性を秘めているという。 円錐形をしたこの隕石は、ポズナニ北郊のモラスコ隕石地区(Morasko Meteorite Reserve)で地下2メートル地点に埋まっていたのを前月、隕石ハンター2人が電磁気異常検知装置を使って発見した。 こんな記事も:ナチス親衛隊が持ち帰ったチベットの仏像、隕石でできていた ポーランド通信(PAP)によると、ポズナニで記者会見したアダム・ミツキエビチ大学(Adam Mickiewicz University)のアンジェイ・ムシンスキ(Andrzej Muszynski)教授は、「地球の核が鉄でできていることは知られているが、直接調べることはできない。一方