独ベルリン(Berlin)のクリンゲンベルク(Klingenberg)発電所前で、「CO2」の文字を燃やして二酸化炭素排出に抗議する国際環境保護団体グリーンピース(Greenpeace)のメンバー(2008年11月13日撮影、資料写真)。(c)AFP/THEO HEIMANN 【1月22日 AFP】海中に大量の石を溶かすことによって排出された炭素を吸収し、地球温暖化を止めることができるとの主張には多くの欠陥があるとする研究論文が、22日に学術誌「エンバイロメンタル・リサーチ・レターズ(Environmental Research Letters)」で発表された。 地球温暖化の危機に対する手っ取り早い手段として現在注目を浴びている「ジオエンジニアリング」と呼ばれる手法については、今回の論文のほかにも多くの科学的評価がなされてきた。 ドイツの研究チームは今回、「風化促進」と呼ばれる方法の実現性
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