東京都八王子市の高校1年生山田和諒(かずあき)さん(16)が昨年夏に北海道・木古内駅から鹿児島・川内駅まで3115・7キロ・メートルを23時間57分で移動した鉄道の旅が「24時間以内に列車で移動した世界最長距離」としてギネス世界記録に認定された。 昨年8月18、19日に長野、上越新幹線や日本海沿いを走る夜行列車などを、慌ただしく7回乗り継いで記録を達成。10月に英国のギネスワールドレコーズに申請した。 ようやく届いた認定証を手にした山田さんは30日、「申請から半年近くたち、あきらめていたので驚いた。しばらくは気ままな旅を楽しみたい」と語っていた。