「自炊」代行業者を提訴 東野圭吾さんら7人 (11/27 17:35) 本や漫画を私的に電子化する「自炊」を請け負う事業は著作権侵害に当たるとして、作家の東野圭吾さんや浅田次郎さん、漫画家弘兼憲史さんら7人が27日、東京都内と神奈川県内の自炊代行業者計7社に複製行為の差し止めなどを求める訴訟を東京地裁に起こした。 訴状などによると、「自炊」は書籍を裁断し、スキャナーで読み取って電子ファイル化し、端末などにダウンロードする行為。代行業者は作家らの許諾を得ることなく、不特定多数の客から1冊当たり数百円の手数料で書籍を電子化していた。 < 前の記事 | 次の記事 >