タグ

視点と記憶に関するorticaのブックマーク (6)

  • Google の無い世界 あるいは女の子のウェブの歴史 - 絶倫ファクトリー

    これまで何度ウェブの歴史が語られたのか。それは知る由もない。そして、そのなかでどれだけ女の子たちのウェブ体験が体系化され、テキストとして残されてきたのか。それはそもそもそんなことがあったのだろうか。 ブログが流行し、SEOが市民権を得てからというもの、ウェブの歴史は常にGoogleを一つの転換点として語られてきた。Facebookですら、この巨人との比較を避けることはできない。 一方で、そうしたGoogle史観的な見方からこぼれおちるウェブの系譜も存在する。濱野智史『アーキテクチャの生態系』は、日におけるGoogleの外にある2ちゃんねるやニコニコ動画と言ったウェブサービスを体系づけた。 しかしそれでもなおウェブのタイムラインから抜ける視点がある。女の子のウェブ体験もその一つだ。「女の子ウェブ」の歴史は、ふみこみゅから始まりピグへと連なる。そこにはGoogleがなく、ガラケー(そしてau

    Google の無い世界 あるいは女の子のウェブの歴史 - 絶倫ファクトリー
  • 今週の本棚:三浦雅士・評 『ヤマネコ・ドーム』=津島佑子・著- 毎日jp(毎日新聞)

  • 分身の不在、幽霊の視線:『おおかみこどもの雨と雪』について - てらまっとのアニメ批評ブログ

    細田守監督の『おおかみこどもの雨と雪』が、2012年を代表するアニメ映画のひとつであることに疑問の余地はないだろう。この作品は「おおかみおとこ」である夫を事故で失った未亡人の花が、二人の「おおかみこども」(雨と雪)の子育てに悪戦苦闘する物語である。洗練された映像と音楽、それに感動的なストーリーが多くの観客を魅了し、公開直後から大きな反響を呼び起こすことになった。 しかしその一方で、『おおかみこども』に対する否定的な意見も少なくない。評論系のブログや同人誌では、実際の子育てと大きく異なっていることや、母親をある種のヒーローとして描くことについて、かなり手厳しい批判がなされている。なかでも注目したいのは、「そもそも主人公の花に共感できない」*1というものだ。たしかに母子家庭の子育て(しかも狼男と人間の子供)という大変な状況にもかかわらず、何があってもニコニコしている彼女は──作中でその理由は一

    分身の不在、幽霊の視線:『おおかみこどもの雨と雪』について - てらまっとのアニメ批評ブログ
    ortica
    ortica 2013/01/27
    [h:keyword:おおかみこどもの雨と雪]
  • 今週の本棚:鹿島茂・評 『夢の操縦法』=エルヴェ・ド・サン=ドニ侯爵・著- 毎日jp(毎日新聞)

    (国書刊行会・4725円) ◇思念により現実と結ばれる「夢」探究の書 著者のエルヴェ・ド・サン=ドニ侯爵(1822−1892)はコレージュ・ド・フランス教授にまで上りつめた十九世紀の高名な中国学者だが、その一方で徹底した夢の研究を行った「夢学者」としても知られる。きっかけは十三歳のときにつけはじめた夢日記だった。 「夜毎(ごと)の夢を記録し始めたとき、私は十三歳であった。その記録は、彩色された絵入りのノート二十二冊に及び、千九百四十六夜、つまり五年以上の記録となっている」 最初、日記には欠落があり、夢を覚えていない夜もあったが、日を追うごとに欠落はなくなり、百七十九夜目には完全な夢の記述に成功する。そして、夢を記憶するには夢を見ていると意識していることが不可欠だと悟る。 この意識夢の体得により、夢の三つの原理が明らかになってくる。第一は夢のない眠りはないということ。第二は見たことのあるもの

    ortica
    ortica 2012/10/14
    [h:keyword:isbn:9784336054944][h:keyword:エルヴェ・ド・サン=ドニ]
  • Google の無い世界 あるいは女の子のウェブの歴史 - 絶倫ファクトリー

    これまで何度ウェブの歴史が語られたのか。それは知る由もない。そして、そのなかでどれだけ女の子たちのウェブ体験が体系化され、テキストとして残されてきたのか。それはそもそもそんなことがあったのだろうか。 ブログが流行し、SEOが市民権を得てからというもの、ウェブの歴史は常にGoogleを一つの転換点として語られてきた。Facebookですら、この巨人との比較を避けることはできない。 一方で、そうしたGoogle史観的な見方からこぼれおちるウェブの系譜も存在する。濱野智史『アーキテクチャの生態系』は、日におけるGoogleの外にある2ちゃんねるやニコニコ動画と言ったウェブサービスを体系づけた。 しかしそれでもなおウェブのタイムラインから抜ける視点がある。女の子のウェブ体験もその一つだ。「女の子ウェブ」の歴史は、ふみこみゅから始まりピグへと連なる。そこにはGoogleがなく、ガラケー(そしてau

    Google の無い世界 あるいは女の子のウェブの歴史 - 絶倫ファクトリー
    ortica
    ortica 2012/05/20
    [h:keyword:isbn:9784757102453][search:女の子ウェブ][search:d.hatena.ne.jp/klov/]
  • 『カーネーション』のあった朝 | Fishing on the beach

    勤務先が自転車で15分の場所にあるおかげで、朝の連続テレビ小説を見て出勤するのが長年の習慣になっている。気の合う作品と出会えると、朝の仕事にもその作品に合った調子が出て、半年間がその作品の緩急にうっすら染まる一方、一、二ヶ月で見落とすようになってしまうこともあり、そんな場合は、ドラマもそこそこに出勤してしまう。これまで、最後まで見続けたものは『オードリー』『てるてる家族』『芋たこなんきん』『ちりとてちん』と大阪放送局制作のものが多い。 『カーネーション』を、3/31まで楽しみに見続けた。『カーネーション』を見ていると、作者や演出家、スタッフが、朝の生活をいかに丁寧に描いているかがよくわかった。早い朝、眠い朝、ミシンを踏みながら迎えてしまう朝、子どもを蒲団から追い出す朝の光が描かれ、時代ごとにかわる衣装や家のつくり、調度に配慮が行き届き、物語の朝が、見ているこちらの朝に染みてくる。 尾野真千

    ortica
    ortica 2012/04/02
    [h:keyword:朝][h:keyword:肌理][h:keyword:カーネーション]
  • 1