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2012年8月26日のブックマーク (6件)

  • 今週の本棚・この3冊:“裁き”と文学=原田國男・選- 毎日jp(毎日新聞)

    <1>海鳴り(藤沢周平著/藤沢周平全集第19巻所収/文藝春秋/3568円) <2>玄鳥(藤沢周平著/藤沢周平全集第6巻所収/文藝春秋/3568円) <3>蝉しぐれ(藤沢周平著/藤沢周平全集第20巻所収/文藝春秋/3568円) 私は、刑事裁判官を長くしていたが、最近出版したの中で、裁判官が正しい事実認定をするには、多くの文学作品を読むことも必要だと書いた。確かに、裁判そのものをテーマにした名作も少なくない。しかし、それが具体的な裁判で直接役に立つ訳ではない。また、冤罪(えんざい)か否かの判断をするに際して、ある作品が参考になったという経験もない。そうではなく、文学作品に多く接していると、そこに人間のあり方や姿を濃厚に読み取ることができる。刑事裁判も結局は被告人とされた人間を扱う。その姿をどう理解するのかということがポイントだ。その意味で、人間観察力はよい刑事裁判官、そしてよい裁判員に必要と

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    ortica 2012/08/26
    [h:keyword:原田國男]
  • 今週の本棚:海部宣男・評 『飛鳥の木簡−古代史の新たな解明』=市大樹・著- 毎日jp(毎日新聞)

    (中公新書・903円) ◇文字以後・紙以前の日が見えてくる 文字であれ絵であれ、墨書が残っている木片−木簡(もっかん)は、時々発見も伝えられるし身近に感じられる。だが書によると、日で木簡が考古学資料として認知されたのはわりと最近、一九六一年の平城京発掘以来なのだそうだ。しかも平城京以前の木簡は、極めて少なかった。 ところが一九九〇年代後半から二〇〇〇年代前半、平城京時代より前の飛鳥・藤原京時代の木簡が、数万点も出土した。飛鳥・藤原京時代(六世紀末〜八世紀初)といえば、古事記や日書紀以前。つまりこれらの木簡は、紙に書かれた歴史記録がない時代の日を語る、貴重な文字資料なのである。 発掘調査の現場に身を置いてじっくり調べる機会を得た研究者による、これは飛鳥の木簡のホットな報告書。日国家形成史に当たってきた新しい光を感じるでもある。 これまで、歴史書の記述をめぐる論争、疑問が持たれた

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    ortica 2012/08/26
    [h:keyword:isbn:9784121021687][h:keyword:木簡]
  • 今週の本棚:加藤陽子・評 『帝国主義日本の対外戦略』=石井寛治・著- 毎日jp(毎日新聞)

    (名古屋大学出版会・5880円) ◇経済人はなぜ満州事変を阻止できなかったのか 日の真珠湾攻撃を知ったその日、南原繁は「人間の常識を超え学識を超えておこれり日世界と戦ふ」と詠った。無謀な戦いであり、先に待っているのは敗北だけと思われるのに、戦いが始められてしまった衝撃を詠んだものだ。政治哲学者・南原が、歌のなかで、学識とともに挙げた言葉が「人間の常識」だった点に、目を奪われる。 いっぽう、産業革命期の日主義の全体像と特質を描くことにかけて、右に出る者がいないと言われる書の著者・石井寛治。1997年の著作『日の産業革命』のなかで石井は、近現代史を帝国主義史として批判的に描くことを「自虐的」だとして排する史観の流行を批判し、こう述べていた。いわく、「世間の常識」を完全に無視するわけにはいかないが、研究者たるものは、常識=体制への批判精神を欠いてはならない、と。 人間の常識に敬意を

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    ortica 2012/08/26
    [h:keyword:isbn:9784815807078][search:在華紡][h:keyword:石井寛治]
  • 地域ニュース | 中国新聞デジタル

    合格祈願の絵馬とお守り 廿日市、障害者の作業所製作 (1/12) 廿日市市阿品の障害者の作業所「リバティーはつかいち」が、受験シーズンを前に絵馬とカード型のお守りを...

    地域ニュース | 中国新聞デジタル
  • 第1回 ハヤカワSFコンテスト 募集開始のお知らせ - ハヤカワ・オンライン

    第1回 ハヤカワSFコンテスト 募集開始のお知らせ 早川書房はつねにSFのジャンルをリードし、21世紀に入っても、伊藤計劃、円城塔、冲方丁、小川一水など新世代の作家を陸続と紹介し、高い評価を得てきました。いまやその活動は日国内にとどまらず、日SFの世界への紹介、さまざまなメディアミックス展開を「ハヤカワSF Project」として推し進めています。 そのプロジェクトの一環として、世界に通用する新たな才能の発掘と、その作品の全世界への発信を目的とした新人賞が「ハヤカワSFコンテスト」です。 中篇から長篇までを対象とし、長さに関わらずもっとも優れた作品に大賞を与え、受賞作品は、日国内では小社より単行及び電子書籍で刊行するとともに、英語中国語に翻訳し、世界へ向けた電子配信をします。 さらに、趣旨に賛同する企業の協力を得て、映画ゲーム、アニメーションなど多角的なメディアミックス展

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    ortica 2012/08/26
    [h:keyword:ハヤカワSFコンテスト]
  • アームストロング氏死去 アポロ11号船長 - MSN産経ニュース

    ニール・アームストロング氏(宇宙船アポロ11号船長)米メディアによると25日死去、82歳。8月上旬に心臓のバイパス手術を受けた後、合併症を起こしていた。 米オハイオ州生まれ。米海軍飛行士などを経て宇宙飛行士に。69年7月、同僚の宇宙飛行士とともに人類初の月面着陸に成功。月面を歩行した際に「1人の人間にとっては小さな1歩だが、人類には大きな飛躍」と語り一躍有名になった。(共同)

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    ortica 2012/08/26
    [h:keyword:ニール・アームストロング]