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2013年2月22日のブックマーク (2件)

  • カネミ油症訴訟 原告が和解案拒否 NHKニュース

    昭和40年代に起きた品公害「カネミ油症」で、昭和62年以降に患者として認定された人たちが、北九州市のカネミ倉庫に損害賠償を求めている裁判の和解協議が開かれ、患者側は、裁判所が示した和解案を受け入れない意向を伝えました。 これにより来月21日に判決が言い渡されることになりました。 カネミ油症は、昭和40年代に、北九州市のカネミ倉庫が製造した用油に有害なPCBなどが混入し、福岡県や長崎県を中心に健康被害が相次いだ品公害です。 裁判では、昭和62年以降に認定された患者や遺族ら55人が、カネミ倉庫から20万円余りの見舞金などを受け取っただけで、救済が不十分だとして、1人当たり1100万円の損害賠償を求めています。 福岡地方裁判所小倉支部は、先月末、カネミ倉庫が患者側に対し、認定される前の10年分の治療費として30万円を支払い、さらに会社の経営が行き詰まった場合は、500万円を支払うとする和解

  • 福島第1原発:ベント前 放射性物質が10キロ圏に拡散:毎日新聞

    東日大震災による東京電力福島第1原発事故で、11年3月12日に1号機格納容器の水蒸気を外部に放出する「ベント」を始める約5時間前から、放射性物質が約10キロ圏に拡散していたことがわかった。福島県の放射線モニタリングポストに蓄積されていた観測データの解析で判明した。放射線量が通常の700倍超に達していた地点もあり、避難前の住民が高線量にさらされていた実態が初めて裏づけられた。 県が原発周辺に設置していたモニタリングポストは25基。5基が津波で流され、20基は地震による電源喪失でデータ送信できず、事故当時、住民の避難に活用することはできなかった。県は昨年9月下旬までに20基の蓄積データを回収し解析。県のホームページに解析結果を掲載し、関係自治体に連絡した。しかし、ベント前に放射性物質が拡散していたことは周知されておらず、国会と政府の原発事故調査委員会も把握していなかった。 最初のベントは3月