衆院選が公示された18日、東京1区の自民・与謝野馨氏(70)が新宿区の選挙事務所前での出陣式の途中、よろけてしゃがみこむ一幕があった。 与謝野氏は届け出を済ませた後、午前11時から、事務所前に止めた選挙カーの上で大勢の支持者らを前に出陣式を行った。 舛添要一厚労相をはじめ地元都議や区議ら7人が応援演説の後、与謝野氏が第一声を行った。この後、ダルマの目入れをした際、筆を持った手つきがおぼつかなくなり、ダルマの鼻の穴を塗ってしまった。全員でガンバローコールを始めたが、与謝野氏は手すりに両手でつかまり、中腰になって身動きができなくなった。 与謝野氏は周囲にいた都議らに両脇を抱えられて車に乗り込み、そのまま遊説に出発した。