「もんじゅ」の廃炉を取り上げた昨日(9/21)、この日記のアクセス数が激減した。特に、この数か月多かった同一IDからの重複アクセスが極めて少なかった。アクセスしたものの、興味のない、あるいはなじみの薄い(ほとんどない)件が取り上げられている、と思ってすぐにサイトから離れてしまった読者が多かったと推測される。 そういえば以前もそうだった、と思い出した。 まだ東日本大震災も、それに伴う東電原発事故も起きる前、この日記や『きまぐれな日々』で不人気記事の代表格だったのが、エネルギー政策や再生可能(自然)エネルギーに関する記事だった。当時、まだその正体を露呈する前の飯田哲也(てつなり)の論考に共鳴し、飯田が書いた記事などをよく転載していたものだ。 それが一変したのは東電原発事故によってだったが、今では「脱原発」熱もすっかりさめてしまったようだ。 もっとも原因はそればかりではなかろう。かつて「脱原発」