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2020年1月24日のブックマーク (3件)

  • 伝統も古典も分からない保守派は何を保守しようというのか

    古来の正月の祝い方、など近年「伝統」を枕詞に、その良さを見つめ直そうという訴えかけが目立つ。評論家の呉智英氏は、彼らが言う伝統とは、当は“現代の流行”であることが多く、来の意味を理解していないことが多いと指摘する。呉氏が、誤った伝統理解による保守主義に対して疑義を提示する。 * * * 近年保守派・保守主義が優勢になっているらしい。何を「保守」すべきかといえば、まず伝統だろう。しかし、伝統の意味を誤解していては話にならないし、昨日今日の流行を伝統だと思い込んでいては大恥だろう。ところが、現実にはそういう論者が多いのだ。 保守系紙産経新聞に裏千家前家元の千玄室がコラムを連載している。一月十三日付では子供論・教育論を語っているのだが、これが何とも奇妙である。 最近小学校の“騒音”への苦情が多いが、「来子供は元気に走り回り声を出すものだ」とし、万葉歌人山上憶良の「銀も金も玉も何せむにま

    伝統も古典も分からない保守派は何を保守しようというのか
    osaan
    osaan 2020/01/24
    憶良の時代の仏教は最新流行思想で、伝統でもなんでもない。仏教に沿って子を想う心を「闇」と表すこともあったが(『源氏物語』にもある)、それで子への愛情が否定されたことはない。てか、伝統関係ないやろ。
  • cakes(ケイクス)

    cakesは2022年8月31日に終了いたしました。 10年間の長きにわたり、ご愛読ありがとうございました。 2022年9月1日

    cakes(ケイクス)
    osaan
    osaan 2020/01/24
    前回の大統領選挙で、類似した分析からトランプ勝利を予測した学者(日本人)がいたが、鼻で笑われたそうだ。
  • レヴィ=ストロースの70年来の謎を進化シミュレーションで解明 | 東京大学

    レヴィ=ストロースの70年来の謎を進化シミュレーションで解明 - 文化人類学の基礎「親族の構造」を数理モデルで生成 - 研究成果 多くの人間社会において社会関係は血縁関係によって決まっていて、文化的に同一の集団内では近親者でなくともインセスト・タブーによって婚姻が禁じられている。また集団間の婚姻・親子関係の総体を親族構造と呼び、特に二つの集団間で結婚する限定交換、三つ以上の集団間で一方向の女性の流れがある全面交換などが見出された。しかし、それらの多様な親族構造がいかにして生起するかは明らかでなかった。東京大学大学院総合文化研究科の板尾健司大学院生と金子邦彦教授は、計算機上で原始社会のモデルを用いて親族構造の進化を議論した。婚姻が集団間の協力を促しつつ婚姻上のライバルとの競争をもたらすことを考慮し、社会の時間発展のシミュレーションを行った。その結果、文化人類学者たちが発見した婚姻規則や多様な

    レヴィ=ストロースの70年来の謎を進化シミュレーションで解明 | 東京大学
    osaan
    osaan 2020/01/24
    面白い!!ただ、最新の人類学では、レヴィ=ストロースの学説はかなり否定されている。(たとえば交差イトコ婚は必ずしも優位ではなく、平行イトコ婚を尊ぶ部族も多い、とか)