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ブックマーク / kaikaji.hatenablog.com (2)

  • 「悪の愚かさ」と「アジア」への向き合い方 - 梶ピエールのブログ

    先日のブログ記事に対して、光栄にも東浩紀氏より直接反応を頂いた。 拝読しました。中島隆博氏とぼくの対談についての3年越しの応答で、たいへん刺激を受けました。悪についてはその後も考え続けています。コロナが収束したら、できれば梶谷さん・中島さんといちどこのテーマで3人でお話ししたいですね。https://t.co/qsQuqsdO8W— 東浩紀 Hiroki Azuma (@hazuma) 2021年7月26日 というわけで 『ゲンロン10』に掲載された東氏(以下、敬称略)の評論「悪の愚かさについて、あるいは収用所と団地の問題」および『ゲンロン11』の「悪の愚かさについて2、あるいは原発事故と中動態の記憶」を読んだ。東がこういった主題に格的に取り組んでいることについて、今まで不覚にも知らないでいたのだが、遅まきながらこの時期に読めてよかったと思った。 前者の評論は、2019年の春に東が中国

    「悪の愚かさ」と「アジア」への向き合い方 - 梶ピエールのブログ
    osaan
    osaan 2021/08/15
    中動態についてはハイデガーの「語り(アポパンシス)」の焼き直しのように思っている。いずれハイデガーと同じ壁に突き当たるだろう。
  • 文化大革命の「新常識」 - 梶ピエールのブログ

    今年は文革50周年ということもあって、文革をテーマにしたシンポジウムや雑誌の特集、書籍など、地味ではあるが様々な再検証の試みが行われてきた。その中でも、12月23日にNHKBSで放送されたドキュメンタリー「文化大革命50年 知られざる“負の連鎖”〜語り始めた在米中国人」は画期的な内容だった。番組のベースになっているのは、徐友漁らアメリカ在住の「文革世代」のリベラル派知識人の証言と、スタンフォード大のアンドリュー・ウォルダー教授による、中国の地方誌に記された情報を丹念にデータベース化する中で得られた研究成果である。近年の文革研究は、明らかにアメリカを中心に進められてきた。彼ら在米の研究者たちによって、従来の常識を覆す新事実が次々に明らかにされてきたからである。日でも、ウォルダー教授の研究チームに加わっていた神戸大学の谷川真一氏らが近年精力的に研究成果を発表しており、その内容は研究者の間では

    文化大革命の「新常識」 - 梶ピエールのブログ
    osaan
    osaan 2016/12/27
    新たに発掘された事実に対し、中国政府には何らかのアクションを求められるだろう。天安門を「アメリカの陰謀」としたのと、似たようなことは避けて欲しいものだ。
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