「娘に会いたい」と題する横田早紀江さんと有本明弘さんの座談会は、「めぐみちゃんと家族のメッセージ」展初日の8月2日(水)の午前11時30分から、日本橋髙島屋8階ホールで行われた。 早紀江さんと明弘さん(8月2日)写真展は主催=あさがおの会、共催=朝日新聞社、後援=東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県、東京都中央区、川崎市、東京都中央区教育委員会 座談会会場(産経新聞より) 座談会からお二人の話を少し紹介しよう。これまでの記者会見などではあまり聞かれない興味深い話が満載だった。 はじめ、「どんな娘さんでしたか」と私がお二人に聞いた。(以下、一部言葉を補った) 有本明弘さん:子どもは6人おりました。きょうだい喧嘩するでしょう。すると恵子は逃げて親の膝にひょっと乗るような子やった。 (外語大学に行って)外国の子(ペンフレンド)と手紙のやりとりするようなこと覚えて、やりおったな。 (恵子さんが英国に留