TWZによれば、Q-UGVはOnyxの電気光学・赤外線システムやAI対応のデジタルイメージングシステムなども搭載しており、無人機や人、車両などの目標を検知して照準を合わせられる。ただし標的を確認するとオペレーターに知らせ、攻撃を実行するかどうかは人間が判断するという。操作は世界中のどこからでも行うことができ、オペレーターに危険が及ぶ恐れはない。 そのため狭いトンネルの中など危険な戦闘が予想される場合や、地雷やブービートラップが仕掛けられた場所などでも、人間を危険にさらすことなく作戦の遂行が可能という。 人が入れない狭い場所に潜入したり、情報収集活動に利用したりもでき、危険を伴う作戦で軍用犬の代わりにロボット犬を利用できる場面も多いとしている。 こうしたAI対応の自律型無人機は武器化が進んでおり、いずれ実戦配備は避けられないだろうとTWZは予測する。 MARSOCはTWZに寄せたコメントで、