ブックマーク / misaki-taku.hatenablog.com (685)

  • 理由は不明 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    年々白髪が増えて行き、いまはどうでしょうか?白髪7対黒髪3くらいの混じり具合でしょうか。髪は若いときより、細くて乾いている感じで、ますます枯れ薄のようであります。さらに、それと同時に、最近は前の方の髪の量が減少していて、地肌がのぞけるようになってきました。白髪割合が増えるのは構いませんが、総量減はちょっと嫌だなあ、などと、朝に鏡の前で歯を磨き、寝ぐせ直しウォーターを吹きかけて櫛をちょちょいと通すときに、そう思いました。秋進むって感じの逸話でしょう?・・・違うかな。 10月になり久しぶりにマニュアルフォーカスのフイルムカメラを使いました。いちど使うと数一気に使ってしまいます。いま、36枚撮りのネガカラーフイルムはだいたい一1900円~2500円くらいでしょうか。一番安かった20年くらい前の5-7倍の値段ですかね?でもフイルムで撮ると、なんかやっぱりデジタルとは違うような気がします。だから

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    ot_nail 2024/10/21
  • あぁ・・・と思う日 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    10月になりましたが、相変わらず暑い日が多いですね。最高気温も30℃前後をうろうろと。日が沈む時間、日が昇る時間、それだけはちゃんと動いています。もう夜になるのがだいぶ早くなりました。 車を運転しているときに、USBメモリーに入れてきた音楽アルバムを再生していることが多いです。それもよく再生するアルバムと、滅多に選ばないアルバムがあります。昨日、そんな「滅多に選ばない」アルバム、とは言ってもUSBに入れる時に選んでいるのだから好きなアルバムであることは間違いないのですが、ジャズピアノの大御所のひとり、マッコイ・タイナーの「ザ・リアル・マッコイ」を流してみました。このピアニストは1938年生まれ2020年、81歳で亡くなりました。 たぶん1976年か77年頃かな、彼は40歳弱だったのでしょう、名古屋のホールでライブを聴いたことがありました。学生だったわたしは、その名前を知っていて、コンサート

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    ot_nail 2024/10/05
  • 渋滞の夜 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    金曜日の夜、国道一号線横浜市戸塚区付近ではひどい渋滞が起きていました。三連休前の金曜の夜だから、伊豆や箱根やもっと西へと旅に出る人たちの車と、会社から帰宅する車と、業務で商品などを運搬している大型中型に軽も混じったトラックで、渋滞が起きているんだなと思いながら、Spotifyでポッドキャスト番組オーバー・ザ・サンを聞き、それも聞き終えてしまったので、そのあとはチック・コリアを選んで流していました。あのカモメのジャケットのリターン・トゥ・フォーエバーにラ・フィエスタというとても美しいメロディの明るい有名曲がありますが、リターン・トゥ・フォーエバー以外にも、いろんな年代に、いろんな方と組んだ、ラ・フィエスタの演奏があるのですねえ。編曲はもしかすると色あせても、人の心に訴える力があるメロディって、いつ聞いても色あせないのがいいですね。国道沿いの上には住宅地がある切通しの崖の、細い歩道でずっと立ち

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    ot_nail 2024/09/22
  • 生きた痕跡 生きている五感 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    20日の午後、仕事を抜け出して、上野の国立博物館まで内藤礼「生まれておいで、生きておいで」を観に行きました。二週間か三週間前の日曜美術館を見て行きたくなったミーハー鑑賞です。 ウェブで日時指定チケットを取るまでが大変でした。予約できたのは水曜日18日。予約にトライし始めたのが火曜日の夜。会期は23日までだからその時点で残り六日。基は全日完売でした。だけど小さな字で「キャンセルが出た場合に販売することがあります」と書いてある。へぇと思って見ていたらたしかに数十分から一時間に一回くらい、ふっと完売が消えて受付されるんですね。受付されるのはある日のある時刻だけ。その日時に行けなければ諦めるしかない。そんなわけで火曜の深夜と水曜の午後は長い間スマホとにらめっこしていました。最初に行けそうな日が空いたときは、名前を入れ生年月日を入れ、性別や電話番号や郵便番号も入れ、それからクレジット情報も入れ終わ

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    ot_nail 2024/09/21
  • 早すぎるかな?秋の夜長 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    9月7日土曜日、今日も暑い晴れた日になり、最高気温は31℃だったようです。だったようです、と書いたのは終日家にいたからで、そういえばここ一週間ほどはいちにちの歩数の平均は1000歩にも至ってないんじゃないかな。今日は数百歩だろうし。これはまずいですね、夏の始まりの頃は同じように暑くても、ちゃんと歩かなくては、という思いがあって、意識的に出かけていたと思います。たとえば上の写真は、そんな風に昼間にはどこにも行かなかった休日や在宅勤務の日に、少しからだを動かさなくてはまずいなあと思い、夕暮れ時に相模川河口近くの運動公園、そこまでは車で行くのですが、そのあと7000歩くらいは歩いたと思いますが、そのときに撮った写真です。でももうすぐ秋になるだろう、猛暑ももう少しの我慢だろうな、と思うと、無理して今日外に行かなくてもいいか・・・という意識になっているのかもしれません。いかん、いかん、このブログの文

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    ot_nail 2024/09/08
  • 9月になった - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    9月になっちゃいました。9月になりました、とか、やっと9月になったぁ、と書かないところに、8月が去ることへの淋しさというのかな、がっかりな感じが滲みます。これは少年の頃の、小学生だったころ中学生だった頃の、夏休みが終わるという、そう思う根拠が明確な頃だったらまだしも、その後に何十年も経っているのにいまだにそう思うのは、小学生中学生のころに刷り込まれた思いなのか。それとも、やはり私自身が季節のなかでは夏が好きだからなのか。 最近の猛暑の夏は正直きついですね。もう、外を歩いていて、汗がびしょびしょになり、むかしは考えられなかった白い日傘などさして、バッグにはいつもボトルに氷水を入れて持ち、熱中症なんて単語も意識して、それでも電車やバスではマスクをして、寒すぎる場合もあるから薄いカーディガンも持ち。早く涼しくならないものか!とぼやく。だけど、9月になってしまうと、なっちゃいました、と残念がってい

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    ot_nail 2024/09/02
  • 雨つづく - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    写真はもう12年もまえに撮ってあったなかから選びました。京都の寺町×二条付近だったと思います。 雨が続きますね。今回の台風は進まないで同じ場所にとどまりながら、いままでの台風の常識的な影響範囲とは全然違う、広範囲に雨を呼び集めるようなふるまいで、これも地球温暖化によって台風の顔つきも変わって来たということなのでしょうかね。ここでサッカーのフォワードに例えるのも荒唐無稽なことですが、いままでの台風が前を向いてドリブルで相手ゴールに向かうようなタイプのフォワードだったとすると、今回の台風十号は相手ゴールに背を向けて、あいてディフェンダーを背負っても倒れず、味方からの縦パスを受けて足元でキープしておいて、味方の選手が駆け上がって来るのを待ち、そこから決定的なパスをアシストするような。ええと、駆け上がって来る味方が雨雲です。その駆け上がって来る味方が一人でなく二人三人になれば、良く言う「湧いてくる

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    ot_nail 2024/09/01
  • 追体験の時代 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    前回このブログ記事を書いてから一週間以上も経ってしまいました。気温の数字だけ見るとずーっと真夏が続いているようで、たしかに真昼間にカメラをぶら下げてどこ屋外で写真を撮っていると、Tシャツはもちろん、薄いリネンのパンツも汗で腿などに貼り付いてしまいます。もう十年以上前の話ですが、たぶん、こういう汗まみれの状態で和のレストランのランチべようと入った店のカウンター席に座ろうと足を曲げたときに、汗で太腿に貼り付いてしまったパンツの布がうまく腿の上を滑れずに、一か所が引っ張られてしまい、一気に右足だったかなあ、太ももの付け根から膝のあたりまで、足の外側の縫い目に沿って布が裂けたことがありました。そういう経験があったので、たとえばしゃがんで写真を撮るときなどには、同じことが起きないように、しゃがむ前にパンツの布と腿のあいだが貼り付いてないように引っ張って隙間を作ってから座ったりしています。パンツ

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    ot_nail 2024/08/25
  • 場所の印象 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    台風の進みが遅いです。今日は、いちにちずっと自室にいました。読書がはかどったかと言えば、あまり進まず、ほんの数十分のうたたねを二度くらいしたでしょうか。あとはそう・・・棚のある段を使って、奥に二重に詰め込まれていたCDにどんなものがあったっけ?と眺めてみて、1990年代に購入してその後に聴かなくなり、したがってPCやiPODに音楽ファイルとして落としてもいなかったアルバムを何枚か引っ張り出し、何枚か聴いてみましたが、部屋のポータブルエアコンの稼働音がうるさくて、音楽を聴く感じじゃなくて、すぐにやめてしまいました。リンドバーグのⅤとⅧ、友部正人ベストセレクション、佐野元春のスイート16、ミスチルの深海、そういうのです。夕方になりパソコンをONしてから写真を何枚かフォトショで加工して、あとはぼんやりと台風のニュースを見ていました。そのときそのときには時間が遅く流れていて、まだ××時なのか!っ

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    ot_nail 2024/08/17
  • レンズに記憶が宿る - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    夏休みのある日、平塚市にある花菜ガーデンに行きました。百日紅がたくさん咲いているエリアを見物しに行こうと思ったのです。暑さのせいでしょう、また閉園まで一時間半くらいの時刻だったので、広い園内にいる客を全員集めても二十人にも満たなかったのではないでしょうか?百日紅のエリアには私しかいませんでした。1960年代に製造された50mmF1.4のオールドレンズを2020年に発売されたフルサイズミラーレス(デジタル一眼)カメラにくっつけて撮りました。 そういえば、2000年前後かな作家の保坂和志さんの「カンバセイション・ピース」という小説が出たころに、よく「家に記憶は宿るか」というようなことが言われていました。家は人が住まなくなるとあっという間に廃屋になってしまう。だけど人が住んでいるあいだは、もちろんどうしても修理が必要な箇所にはこまめに手を入れるからだろうけれど、それだけではなく、住んでいる人がい

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    ot_nail 2024/08/15
  • ゆうたたちの真夏 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    久しぶり、二年振り?創作ショートショートです。 ゆうたたちの真夏 柘榴の枝の影が揺れる、都会の小さな公園は、ビルの隙間の三角形で、山吹色のペンキで塗られたベンチがある。8月のはじめ、気温は36℃の昼下がり、ゆうた1とゆうた2がベンチに座り、コンビニで買ってきたアイスクリームをべている。ふたりは高校の同級生だった。クラスに男が17人いて、そのうち5人もゆうたという名前のやつがいたので、ゆうた1からゆうた5まで番号が付けられていた。十年たって、ゆうた1はゆうた3から5までと会うことはもうない。ゆうた2はいまも友だちだ。ゆうた2も同じく、ゆうた3から5と会うことはもうない。 1は公園のすぐ前にある雑居ビル一階の古着屋でバイトをしながら、ハンドパンのストリートミュージシャンをやっている。幻のストリートミュージシャンと言われているのは、気紛れにしか演奏せず、それも稀だからだ。空の様子が気に入ったと

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    ot_nail 2024/08/13
  • 花火 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    長年このブログを書いていることで、あれはいつのことだったか?を調べるのに便利になっています。最後に茅ヶ崎サザンビーチ花火大会、以前はただ茅ヶ崎市花火大会という名前だったんじゃないかな、その海岸で行われる花火大会を見物に行ったのがいつだったのか知りたくなり、記事検索に花火大会と入れてみました。その結果、どうやら2016年のことで、だからこれは8年振りの見物でした。その間にはコロナ禍で中止になった年もあったことでしょう。最近では、この花火大会とは別にサザンオールスターズの曲を聴きながら花火を見る別の季節の花火大会もあるようですね。花火大会にはカメラをぶら下げて行きますが、三脚をちゃんと立てて、レンズも選んで、テクニックの通りに、ときには多重露光を駆使して、花火そのものの美を伝える写真を撮ることには興味がなくて、花火大会に集ってくる人を撮ることばかりです。それでもむかしはいまほどデジタル一眼の

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    ot_nail 2024/08/04
  • 爽やかに見えるスケボ - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    さきほどからテレビでパリオリンピックのスケートボード女子ストリート予選というのをやっています。スケートボードを実際に見に行くこともなければ、テレビでもオリンピックのときしか見ないです。それに、テレビの音量も落としてしまっているのでルールの解説も、演技への評価も、よくわからないですね。それでも、長い髪の、平均年齢で16歳くらいかな、多くはシンプルな白いシャツに黒いパンツをはいた少女たちが、競技をしているのを見ていると、実際にはオリンピックの大舞台なのだから、ここに到るものすごい努力があったうえで緊張に晒されているのかもしれませんが、それでも、どんなに暑い夏にいても、彼女たちは陽射しの中で、この夏を味方にして、今この時を楽しんでいる、そういう爽やかな印象で気持ちいいですね。順位を争っているんだろうけど、自分の演技を見て!という純粋な気持ちが伝わりますね。 以下はまたもや写真の話なので、ご興味な

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    ot_nail 2024/07/29
  • 音楽の力を - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    昨日のNHKテレビ、アナザー・ストーリーで、1985年に発売された、アフリカの干ばつにより被害を被っている人々を救うためにアメリカのミュージシャンたちが一堂に介して歌われた曲「We are the world」が取り上げられていた。番組のテーマは歌手のプリンスの参加を促すために、企画側がプリンスの恋人だったシーラEを利用したこと、恋人を利用されたことを怒ったプリンスは最後までシングル盤となり発売後にすぐに大ヒットしたその曲を収録するスタジオには現れず、企画側の思い描いたマイケル・ジャクソンとプリンスの競演は実現しなかったこと、そしてシングル盤のあとに発売されたLPに、プリンスは新曲を作り歌い無償で提供したことで、アフリカを助けたい意志を示した、そういう内容だった。 当時、私は、雑誌ポパイかブルータスに載っていたこの曲の記事、粗い印刷のモノクロページの記事から、ミュージシャンが集まったシング

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    ot_nail 2024/07/24
  • エアコン普及率変化 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    思うに、18歳から22歳までの学生時代に暮らしていた間借りの部屋には冷房なんかなかったな。大学時代は、7月上旬から9月第一週目くらいまで、長い夏休みだったから、いちばん暑い日々にはそこにはいなかった、だからなんとかなっていたのか?だけど・・・さらに思うに、高校時代の私の家は父が勤めていた病院の職員用のアパートだったが、そこにだって冷房装置なんかなかったんじゃないか?えっ、さらに思うに、会社に入った最初の6年のあいだ住んでいた寮には、暖房用の暖気パイプが各室に通っていたものの、やはり冷房装置は個々の部屋にはなかったんじゃないだろうか?一体、どうやって夏を過ごしていたのか?網戸のある窓を全開にして、蚊取り線香を焚いて、扇風機を回していたんだろう。いまや、大都市圏というのか平野部というのか、冷房がないと熱中症で死んじゃいますよ、というくらいで、冷房があることが暮らしの「マスト」な感じ。では一体い

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    ot_nail 2024/07/23
  • 桔梗 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    鎌倉市の大船フラワーセンター、最寄り駅はJR東日の東海道線(東京-熱海、それより西はJR東海エリアになります)の大船駅で、鎌倉と言ってもJR東日横須賀線の鎌倉駅や北鎌倉駅ではない、すなわち観光地として神社仏閣が多くある鎌倉からはちょっと離れた場所にあります。数回前のブログにも書きましたが・・・あれ?書いただろうか?・・・このフラワーセンターでは土日を中心に7:00の早朝開園をしていて、先日の三連休の某日、再度行ってみました。早朝開園の目玉は睡蓮および蓮の花なのですが、桔梗がたくさん咲いている場所もありました。枯れた花、開いている花、蕾、と一の桔梗にその三つが同時に付いています。当は枯れた花、茶色くなった花びらも撮るべき、それが自然を愛でて、当たり前に接している証じゃないか?と思いながらも、結局は、この二枚もそうですが、枯れた花は写らないまたは目立たないようにと、撮る場所を定めてしま

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    ot_nail 2024/07/18
  • 三連休でしたが、それも終わります - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    出張があったり何十年来の友人と居酒屋に飲みに行ったりした先週が過ぎて、三連休ももう終わろうとしています。三連休は雨模様になると天気予報が伝えていて、たしかに雨が降っていた時間帯もあったけれど、曇りが多く、日が差すと急にもわっと暑くなったりで、雨で憂で出歩けない、という風ではなかったですね。そしていつも休日が終わると後悔することになっているのが読書が出来なかったまたはほとんど出来なかったということで、その程度がどんどんひどくなっている。理由は明らかで、スマホを操作してしまうからなんだよなぁ。あれってなんだっけ?・・・すなわち、あの人の名前を度忘れして思い出せないから調べよう、聞こえているこの曲は誰の曲だかスマホに聞かせて調べてみよう、あの人のあのはもう文庫化されたっけ?調べよう、どこかいい旅行先がないものか東北地方の温泉でも調べてみるか、昨日の勝利で湘南ベルマーレは何位になったのかな?(

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    ot_nail 2024/07/17
  • 森の小道で三枚の写真を撮った朝 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    ひと月ほど前にメルカリを眺めていたら1950年代に製造されたcanonflexRというカメラと、そのカメラ用の標準レンズsupercanomaticR50mmF1.8のセットが、比較的安価に出ていたので買ってみました。値段相応の状態で結局は整備しないと完動しないのですが(それはそれで修理対応中)レンズは初期性能の通りなのかどうかは不明ですが生きていました。canonflexとsupercanomaticRレンズの交換レンズシステムは短命で、1959年から62年まで4機種のカメラが発売されただけ。この頃のキヤノンは一眼レフのシステムで若干迷走気味で、シャッター連動自動絞りの機構のシステムが改変を重ねる(重ねざるを得ない)なかで交換レンズのマウントを何度か変えていたから、目立たないシステムですね。十年か二十年か前にDVDプライスダウンの棚から買ってきたゴダール監督の「小さな兵隊」を見ていたら、

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    ot_nail 2024/07/08
  • 明後日は35℃ - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    7月2日、夜NHKテレビの歌の番組をなんとなく付けっぱなしにしておいたら真心ブラザーズが出演していたのでテレビ番組が終わってから、Spotifyで真心ブラザーズを選んでパソコンで写真を選んだりトリミングをしたりフォトショップで加工しているあいだ流していた。すると拝啓ジョンレノンという曲が流れてきた。歌詞のなかに、 『(前略)・・・僕があなたを知ったときは ブルースリーと同じように この世にあなたはいませんでしたね 十代中頃でファンになってから 一番かぶれていた二十代の頃 ジョン・レノン あのダサいおじさん・・・(以下略)』 と歌われていて、そうかあ、テレビに映った真心のおふたりは結構年齢を重ねたおじさんだったけど、それでもジョンを知ったときはもうジョンは亡くなっていたのかぁ、と思いました。ジョン・レノンが死んだのは1980年の暮れも押し迫った冬で、最初は夜のテレビニュースだったかな、私はそ

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    ot_nail 2024/07/03
  • 6月の海辺 - 続々・ノボリゾウ日録 by 岬 たく

    昼間の海風はだいぶ弱まったがまだゆるやかに吹いてくる。夏至に近く夕方はいつまでも明るい。波と風の音がする。ときどき向こうの砂浜の若い人たちから笑い声があがり、話す声もさわさわと耳に届くが、その言葉の意味まではわからない。 サイモンとガーファンクルのサウンド・オブ・サイレンスの歌詞、ポール・サイモンが作詞したその意味は、聴覚が捉えている音というより、心の状態の比喩なのかもしれません。だけど、私がたぶん二十歳の頃だったかな、たしか正月の誰もいない鎌倉の街を見下ろせる尾根の上にいて、なんでそこに行ったのかは覚えていないのですが、想像できるのはせいぜい気まぐれでハイキングコースを上がってみたのかなというぐらいで、そこは無風で音がなにもなかった、そういうときにでは耳は当に「無音」なのかというと、これはもしかすると一人一人の耳の出来具合によって違うかもしれませんが、ホワイトノイズというのか、なんとな

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    ot_nail 2024/06/20