思うに、18歳から22歳までの学生時代に暮らしていた間借りの部屋には冷房なんかなかったな。大学時代は、7月上旬から9月第一週目くらいまで、長い夏休みだったから、いちばん暑い日々にはそこにはいなかった、だからなんとかなっていたのか?だけど・・・さらに思うに、高校時代の私の家は父が勤めていた病院の職員用のアパートだったが、そこにだって冷房装置なんかなかったんじゃないか?えっ、さらに思うに、会社に入った最初の6年のあいだ住んでいた寮には、暖房用の暖気パイプが各室に通っていたものの、やはり冷房装置は個々の部屋にはなかったんじゃないだろうか?一体、どうやって夏を過ごしていたのか?網戸のある窓を全開にして、蚊取り線香を焚いて、扇風機を回していたんだろう。いまや、大都市圏というのか平野部というのか、冷房がないと熱中症で死んじゃいますよ、というくらいで、冷房があることが暮らしの「マスト」な感じ。では一体い