ブックマーク / visionary.hatenablog.jp (9)

  • 鉄道を魅力的にデザインする水戸岡氏に学ぶー脱固定観念の大切さー - Visionary

    豪華寝台列車「ななつ星in九州」をはじめ鉄道を魅力的にデザインする水戸岡鋭治氏。 外装から内装まで全てのデザインを手がける。 今では、駅や公園、ホテル、カフェなど、全国各地から依頼が殺到している。 様々な媒体で紹介されているが、以前見た「カンブリア宮殿」でも印象的だった。 水戸岡氏は、勉強も運動も嫌いだったらしいが、絵を描くのは得意だった。 周りの人に褒められるのが嬉しくて、どんどん描くようになった。 子どもの頃、のんびりしていて不器用のため、「鈍治(どんじ)」がニックネームだった。 後に設立した「ドーンデザイン研究所」の由来にもなった。 その理由が興味深い。 「鈍」はデザイン上で大切なキーワードなのだという。 水戸岡氏は、当に美しいデザインは鈍角だと考えている。 自然を見ても、良いものは良い鈍角をしていて、鋭角のものは遠くかは見えないが、鈍角は遠くから見ても美しい。 だから、車両のデザ

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    ot_nail 2023/08/14
  • 認知症予防にとって大切なこと ーアウトプット型の行動スタイルー - Visionary

    超高齢社会の中で、認知症高齢者の人口、割合共に年々増加傾向にある。 団塊の世代が75歳を迎える2025年に、認知症高齢者数は、高齢者の約5人に1人にあたる700万人を超えると厚生労働省は試算している。 「将来不安に思うことは、がんを抜いて認知症」という生命保険会社の調査もある。 この状況の中、6月14日には「共生社会の実現を推進するための認知症基法」が参議院会議で全会一致で可決した。 この法律には、認知症の人やその家族の意向を尊重することを中心に、地域での共生に向けて認知症に対する国民の理解を深めること、医療や福祉、保険、雇用など、総合的に取り組むことの重要性などが掲げられている。 この法律を機会に、認知症や予防に対する社会の関心が、今後さらに高まることを期待する。 自分自身も、これまで以上に「自分ごと」として捉えたい。 「70歳が老化の分かれ道(和田秀樹著/詩想社)」には、脳の若さを

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    ot_nail 2023/07/24
  • 「生産性」と「創造性」を高める秘訣のひとつ、それは「計画的な休息」 - Visionary

    メジャーリーグで大活躍中の大谷翔平選手。 大谷選手が睡眠を大切にしていることは有名だ。 WBCでともに闘ったヌートバー選手から事に誘われた時、睡眠を理由に断ったことも話題になった。 「どれだけ寝れたかが一番。比較的ずって寝ている」との言葉から、「質よりも量」を確保することの大切さが伝わる。 そして、そのための更なるキーワードが「計画」だ。 睡眠を重要視する大谷選手は睡眠時間を確保するため「いつ寝るか」の計画を練るという。 「TIME OFF〜働き方に“生産性”と“創造性”を取り戻す戦略的休息術〜(ジョン・フィッチ/マックス・フレンゼル著 クロスメディア・パブリッシング)」という書籍に、「タイムオフ(休息)」の時間の重要性が説かれている。 業績を高める人は休息をしっかりと計画し、集中して仕事をするだけでなく集中して休むという研究結果が紹介されている。 業績を上げる人の傾向は、睡眠時間も多く

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    ot_nail 2023/07/03
  • 「こどもの日」に考える「上手な勉強法」 - Visionary

    今日は「こどもの日」だ。 国民の祝日に関する法律では、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」とある。 母親を慈しむ日でもあるというのは、意外と知られていない気がする。 先日、「上手な勉強の方法がわからない、という悩みを抱える子どもが約7割。この3年間で増加した」というネット記事を読んだ。 東京大学とベネッセ教育総合研究所の「子どもの生活と学びに関する親子調査」によるもので、コロナ禍での生活の変化や混乱が背景にあると分析している。 「学習時間の長さと成績との相関関係は弱い」という調査結果も興味深かった。 では、「上手な勉強法」とは、一体どんな方法なんだろう。 「シンプルな勉強法(河野玄斗著/KADOKAWA)」には、東京大学医学部在学中に司法試験を一発合格した著者が、具体的、論理的に勉強の仕方について綴っている。 特に印象に残ったキーワードは「逆算勉強法」だ。

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    ot_nail 2023/05/06
  • 夢を叶えるために「修正力」を意識する - Visionary

    米国との決勝戦で勝利し、3大会ぶりに世界一に輝いたWBCの記憶は、今も鮮明に残る。 その後の米大リーグでの大谷選手の活躍もめざましい。 今季初勝利した試合でも、大谷選手の力を実感した。 それは、「修正力」だ。 今年、新しく導入されたピッチクロック。 投手の投球間隔を制限し、試合時間の短縮を目的とする新ルールだ。 ピッチクロックにまだ慣れていない大谷選手は、先制を許した直後の1回1死2塁、4番ローリー選手を迎えた場面で初めてピッチクロックの違反をとられ、自動的に1ボールが追加されてしまった。 この後、無事、ピンチを切り抜けた大谷選手がとった行動が印象的だった。 球審に質問し、ルールに関する疑問点を解消し、修正力を発揮した。 その後は、投球への集中力をさらに高めたようにも感じた。 大谷選手の気持ちの切り替え、冷静さ、そして修正力が、一つひとつの結果を生んでいるように思う。 「結果を出す人は修正

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    ot_nail 2023/04/17
  • WBCからTEAM(チーム)の大切さを考える - Visionary

    11日、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンドで、日本代表はチェコに勝利し、3連勝を飾った。 侍ジャパンのチーム力が試合ごとに増している、そう感じた。 先日の読売新聞の編集手帳に、プロ野球の名将・野村克也氏が選手に伝えたTEAM(チーム)の語源説が紹介されていた。 それは、「Together(一緒に)」「Everyone(みんなで)」「Achievement(達成する)」「More(より多くの)」というものだった。 なるほど。 説得力を感じながら、以前に読んだ「最強チームをつくる方法(ダニエル・コイル著/かんき出版)」を思いだした。 特に、チーム作りで必要な3つのキーワードが印象的で、それは、「安全な環境」「弱さの開示」「共通の目標」。 また、良いチームの特有のパターンも紹介されていた。 仲のいいグループだけではないメンバー全員の会話や雑談。 アイコンタクトや互いの質問

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    ot_nail 2023/03/13
  • 「サッカー(W杯)森保監督」と「マネジメント」と「モチベーション」 - Visionary

    サッカーワールドカップ(W杯)カタール大会で、日は優勝4度を誇るドイツに見事逆転勝ちした。 チームを勝利に導いた森保監督のマネジメントに興味を持ち、過去のネット記事を読んだ。 すると、一つの大切なキーワードにたどり着いた。 それは、「モチベーション」だ。 森保監督のマネジメントの特徴は、選手のモチベーションを高く保つことにある。 すべての選手に対して固定観念や既成概念を捨てて、チャンスを与えながら、選手の活躍の機会を模索するという。 例えば、ベテラン選手の起用だ。 2018年に日本代表監督に就任した当時、チームが直面していた課題は世代交代だった。 ただ、世代交代だからといって年齢の高い選手を闇雲にメンバーから外さないのが森保流だ。 「年齢で招集されない、ことはない」という強いメッセージになった。 また、森保監督は、Jリーグに足繁く通って、年齢にかかわらず能力やコンディションのいい選手を

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    ot_nail 2022/12/05
  • 小学6年生の自由研究「どうして、きょうだい喧嘩が起きるのか」からの素敵な贈り物 - Visionary

    今、SNSで、小学6年生の長女の自由研究が、「神自由研究!」「鋭い!」と話題になっている。 その自由研究のテーマは「どうして、きょうだい喧嘩が起きるのか」。 研究対象は、11歳の長女人と、8歳の長男、5歳の次女、3歳の次男のきょうだい全員だ。 「毎日絶えない喧嘩が起こらないきょうだいになりたい!」という素敵な思いでスタートした自由研究は、原因と結果を棒グラフにデータ化した優れものだ。 喧嘩の数は100バトルで、夏休みということもあり、10日ほどで到達している。 長女人が喧嘩中も、怒りながら、冷静にメモを取っていたという。 何とも微笑ましい光景が目に浮かぶ。 研究結果の一部を紹介しよう。 ◆誰が一番喧嘩をしているのか⇨1位:長男(85回)、2位:長女(47回) ◆喧嘩の原因は何が多いのか⇨1位:たたく(26回)、2位:取り合い(20回) ◆どの時間が喧嘩が起こりやすいのか⇨1位:昼(39

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    ot_nail 2022/09/07
  • グリコ100周年を機会に考える「長寿企業」の共通点 〜「コア」の大切さ〜 - Visionary

    江崎グリコは、今年の2月11日に100周年を迎えた。 グリコといえば、大阪道頓堀の高さ20メートルの広告塔「グリコサイン」がお馴染みだ。 社名の由来に興味がわく。 創業者の江崎利一氏が、カキの煮汁に含まれる栄養素のグリコーゲンを商品化したいと考え、キャラメルに混ぜて作ったのがはじまりらしい。 低糖質菓子の「SUNAO」や健康や美容を応援する「アーモンド効果」、ストレス軽減に役立つとされるアミノ酸配合チョコレート「GABA」など、「おいしさと健康」を追求し続けている。 長寿企業の共通点は何だろう。 ふと、室町時代後期に創業し、500年もの歴史ある和菓子屋の「虎屋」を思い出した。 長寿企業の事例として、よく紹介される「虎屋」。 以前、ネットで、29年間にわたって社長を務めた17代黒川光博氏のインタビュー記事を見た。 その時、特に「コア」のキーワードが心に響いた。 「約30年間変わらず考え続けて

    グリコ100周年を機会に考える「長寿企業」の共通点 〜「コア」の大切さ〜 - Visionary
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    ot_nail 2022/03/23
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