豪華寝台列車「ななつ星in九州」をはじめ鉄道を魅力的にデザインする水戸岡鋭治氏。 外装から内装まで全てのデザインを手がける。 今では、駅や公園、ホテル、カフェなど、全国各地から依頼が殺到している。 様々な媒体で紹介されているが、以前見た「カンブリア宮殿」でも印象的だった。 水戸岡氏は、勉強も運動も嫌いだったらしいが、絵を描くのは得意だった。 周りの人に褒められるのが嬉しくて、どんどん描くようになった。 子どもの頃、のんびりしていて不器用のため、「鈍治(どんじ)」がニックネームだった。 後に設立した「ドーンデザイン研究所」の由来にもなった。 その理由が興味深い。 「鈍」はデザイン上で大切なキーワードなのだという。 水戸岡氏は、本当に美しいデザインは鈍角だと考えている。 自然を見ても、良いものは良い鈍角をしていて、鋭角のものは遠くかは見えないが、鈍角は遠くから見ても美しい。 だから、車両のデザ
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