Image credit: SpaceX スペースX社が開発中のファルコン9-Rロケットが2回目の飛行を実施し、前回の高度250mの4倍となる、高度1000mまでの上昇と着陸に成功した。 スペースX社では、ロケットの打ち上げコストを従来の1/100にまで下げることを目指し、機体を再使用できるファルコン9-Rロケットの開発を進めている。ファルコン9-RのRとは、Reusable(再使用可能)という意味だ。 昨年まではグラスホッパーと呼ばれる垂直離着陸実験ロケットを使い、8回に渡る飛行実験を重ねて技術を習得。そしてグラスホッパーによる実験は終わり、ファルコン9-Rを使った飛行実験に移行している。 前回と今回の飛行では、着陸脚が展開された状態で固定されているが、近いうちに実際の打ち上げと同じように、折り畳まれた状態で離昇し、着陸の寸前で展開するようになるという。また、これまでの飛行実験はメキシコ
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