タグ

ブックマーク / kakichirashi.hatenadiary.jp (31)

  • 「国立大学法人の戦略的な経営実現に向けて~社会変革を駆動する真の経営体へ~中間とりまとめ」への2,3の所感 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    国立大学法人の戦略的な経営実現に向けて~社会変革を駆動する真の経営体へ~ 中間とりまとめ(令和2年9月):文部科学省 国立大学法人の戦略的経営実現に向けた検討会議では、令和2年9月に「国立大学法人の戦略的な経営実現に向けて~社会変革を駆動する真の経営体へ~中間とりまとめ」を取りまとめました。 国立大学法人の戦略的経営実現に向けた検討会議の中間まとめが公表されました。これに対し、所感を記しておきます。 1.そもそも誰に向けた会議体なのか 2.一部の事項は明記されていない 3.各論 法人化当初に描いていた姿 財政的な責任 中目中計の在り方 法人評価の在り方 事務職員の育成 理事の定数 学長選考会議 内部留保 債券の発行 設置審査 学部定員の柔軟化 1.そもそも誰に向けた会議体なのか この中間まとめは、「国立大学法人の戦略的経営実現に向けた検討会議」が作成しています。同検討会議は、令和2年1月2

    「国立大学法人の戦略的な経営実現に向けて~社会変革を駆動する真の経営体へ~中間とりまとめ」への2,3の所感 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2020/10/16
  • 授業目的公衆送信補償金制度に関する留意点 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    文化庁と一般社団法人授業目的公衆送信補償金等管理協会(以下、「SATRAS」という。)が開催した授業目的公衆送信補償金制度の説明会(以下、「説明会」という。)に参加し、何点が気になる点があったので、ここに記録しておきます。なお、今回の記事には誤りが含まれる可能性がありますが、それにより生じた損害には当方は一切責任を負いません。 1.従前の取り扱いはほぼ変わらない 2.対象者数をどのように算定するか 3.実態調査はどのような内容か 4.公開講座には対応する必要があるか 5.大学コンソーシアムは「学校その他の教育機関」に該当するのか 1.従前の取り扱いはほぼ変わらない SATRASの説明ではさもすべての著作物の利用について補償金が発生するような口ぶりにも感じられましたが、これは授業目的公衆送信保障金制度(以下、「制度」という。)の前提に立っているからです。学校その他の教育機関における複製等や

    授業目的公衆送信補償金制度に関する留意点 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2020/10/13
  • 「「法人化」を言い訳にする残念な人々」という記事を残念な思いで眺める。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    国立大学の能力低下、法人化は失敗だったのか? NFIからの提言(10)「法人化」を言い訳にする残念な人々(1/5) | JBpress(Japan Business Press) その中で、日が抱える課題をどのように解決していくべきか。データを活用した政策形成の手法を研究するNFI(Next Generation Fundamental Policy Research Institute、次世代基盤政策研究所)の専門家がこの国のあるべき未来図を論じる。国立大学の法人化の是非を理事長の森田朗氏が問う(過去9回分はこちら)。 非常に腹の立つ記事を見つけたので、あまり論考できていませんが、いろいろ言いたいことがあります。久しぶりに書き散らかし感があるエントリーとなりましたが、来弊BLOGは都内某所への怒りから始めたところもありますので、初心を思い出しました。 ちなみに私は、「”新たな価値によ

    「「法人化」を言い訳にする残念な人々」という記事を残念な思いで眺める。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2020/07/22
  • まち・ひと・しごと創生基本方針2020の大学関連個所について - 大学職員の書き散らかしBLOG

    関係法令・閣議決定等 - まち・ひと・しごと創生部 まち・ひと・しごと創生基方針2020が閣議決定されました。骨太の方針2020と関連する箇所がありますが、骨太の方針2020と同じように、大学に関連する箇所を以下に示します。 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/sousei/info/pdf/r02-07-17-kihonhousin2020hontai.pdf 第2章 政策の方向 2.新たな日常に対応した地域経済の構築と東京圏への一極集中の是正 第3章 各分野の政策の推進 1.稼ぐ地域をつくるとともに、安心して働けるようにする 4.ひとが集う、安心して暮らすことができる魅力的な地域をつくる 5.多様な人材の活躍を推進する 第2章 政策の方向 <今後の取組の進め方> Ⅲ 強靭な経済構造の構築~危機に強い地域経済~ 感染症の克服と強い地域経済の構築を進める

    まち・ひと・しごと創生基本方針2020の大学関連個所について - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2020/07/22
  • 「課題で大変」という学生への複雑な感情 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、各大学では遠隔授業が進められています。その際、学生からは「各授業で課題が出されるので、その対応で大変」ということをよく聞きます。これは、文部科学省からの通知*1等も踏まえ、遠隔授業への出席や理解度確認のために各授業で課題が出されているものと思います。 率直に言って、この未曽有のコロナ状況下で他者との協力もなかなかできずに課題を進めていくことは実際に大変だろうと思いますし、何とかしてあげたいとも思います。一方で、そもそも大学での学びとはこのようなものだと思う気持ちもあり、複雑な感情を抱いています。 法令上の学習時間 大学設置基準の定め 必要な自学自習時間 履修できる単位数の制限 学習時間の実態 課題による学習時間の増加 そうは言いつつもこの状況はどうにかしなければならない 1.突如としてこのような状況になったため 2.学生の環境やそれへの支援が不

    「課題で大変」という学生への複雑な感情 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2020/07/11
  • なぜ文科省は不思議な題目をつけるのか。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    www.mext.go.jp 文科省から謎の戦略(?)が公表されました。これを公表する根拠は何か、一体どこで検討されたのか、この戦略と中教審や科学技術・学術審議会の審議との関係は何か、なぜここに記載された事項が特出しされているのかなど、謎だらけです(内容の多くは既存の政策をまとめただけですが。。。)。加えて、「柴山イニシアチブ」という題目もなんとも言えません。 振り返ってみると、文科省はこのように時の大臣の名前が付いた題目がいくつかありますね。 遠山プラン 「次世代の学校・地域」創生プラン(馳プラン) 「新時代の学びを支える先端技術のフル活用に向けて ~柴山・学びの革新プラン~」 どうせ一年程度で交代するのに、時の大臣の名前を付けると後々使いにくくなると思うのですが、なぜこのような題目を付けるのでしょうか。長期に渡って取り組む気がないのでしょうか。

    なぜ文科省は不思議な題目をつけるのか。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2019/02/03
  • 毎月勤労統計の不適切調査はマジでヤバい。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    mainichi.jp 厚生労働省が公表する「毎月勤労統計」の一部の調査で来と異なる手法が取られていた問題で、こうした手法が2004年に始まっていたことが同省関係者への取材で明らかになった。不適切調査の影響で、同統計を基に給付水準が決まる雇用保険や労災保険が過少給付されたケースがあることも判明し、同省が調査を進めている。 毎月勤労統計の不適切調査が判明し、大きな波紋を広めています。各大学でも、毎月勤労統計調査へ対応している総務人事系職員はいることと思います。直接担当したことはありませんが、なかなか面倒な調査みたいですね。 件ですが、内容が明るみになるほど、私の語彙力が低下するぐらいに「マジでヤバい」案件だなと感じています。 1.毎月勤労統計調査とはなにか 2.基幹統計とはなにか 3.どのように不適切な調査だったのか 4.不適切調査のなにがヤバいのか 1.毎月勤労統計調査とはなにか ww

    毎月勤労統計の不適切調査はマジでヤバい。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2019/01/12
  • 2019年度の国立大学運営費交付金配分の概況と所感 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    (12月24日追記) 「2-1.文部科学省概算要求時の状況」を追記しました。 ---- 2019年度予算:文部科学省 国立大運営費交付金 1割を「重点支援枠」に 政府19年度予算案方針 - 毎日新聞 政府は2019年度予算案で、国立大学法人運営費交付金のうち教育や研究の評価に応じて傾斜配分する「重点支援枠」を、全体の約1割にあたる1000億円に拡大する方針を固めた。重点支援枠の拡大は大学運営のための「基盤的経費」の縮小につながりかねず、文部科学省も急激な拡大に反対していたが、結果的に財務省に押し切られた形になった。 2019年度予算案が閣議決定され、文部科学関係予算案についてもホームページに公表されていました。国立大学運営費交付金については、事前に一部報道でもあったように、重点支援枠を1000億円に拡充されるようです。具体的にどのように配分され、どのような懸念があるのか、整理してみました。

    2019年度の国立大学運営費交付金配分の概況と所感 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2018/12/27
  • セミナー「学長のリーダーシップとその能力養成」に参加してきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    名古屋大学 高等教育研究センター 第91回客員教授セミナー 講演題目:学長のリーダーシップとその能力養成 講演者:両角 亜希子 氏(東京大学大学院教育学研究科・准教授) 日時:2018年9月26日(水)15:00~17:00 場所:名古屋大学 東山キャンパス 文系総合館5階 アクティブラーニングスタジオ 講演概要 近年のガバナンス改革では、学長のリーダーシップを強化するために、その権限強化が図られてきた。大学が教育活動の質を維持・向上させていくために学長の役割が重要であるのは確かだが、学長のリーダーシップとは具体的にどういうことなのか、そうした手腕を学長たちはどのように身につけてきたのだろうか。発表では、教育改革を進めていると思われる大学の学長に対するインタビュー調査等の結果から、この問題を検討する。 名古屋大学高等教育研究センター第91回客員教授セミナー「学長のリーダーシップとその能力養

    セミナー「学長のリーダーシップとその能力養成」に参加してきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 国立大学の留年状況を知る。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    ※リストから東京芸術大学が欠落していたため追記しました。 修学指導や学生支援などに関わる指標の一つとして留年率があります。認証評価においても、留年に関する言及があります。 大学改革支援・学位授与機構 6-1-① 各学年や卒業(修了)時等において学生が身に付けるべき知識・技能・態度等について、単位修得、進級、卒業(修了)の状況、資格取得の状況等から、あるいは卒業(学位)論文等の内容・水準から判断して、学習成果が上がっているか。 【根拠となる資料・データ等例】 ・学部、研究科等ごとの標準修業年限内の卒業(修了)率(※1)及び「標準修業年限×1.5」年内卒業(修了)率(※2)(過去5年分)〔提出必須〕 ・単位修得率、進級率、留年・休学・退学の状況、資格取得者数、卒業(修士・博士)論文、卒業制作 大学基準協会 <点検・評価項目> 学生支援に関する大学としての方針に基づき、学生支援の体制は整備されて

    国立大学の留年状況を知る。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 2017年の大学業界を振り返る。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    気がつけばもうすぐ2017年も終わりますね。そこで、2017年の大学業界を振り返ってみます。 以下に、朝日新聞データベース聞蔵Ⅱより「大学」とキーワード検索した結果の一部を示します。なお、事項の抽出は個人的にポイントだと思うことのみとなっています。(8月はうまく見つけられなかったのでなしとしています。) 1月 阪大院教授を収賄容疑で再逮捕 東海大に再開求め嘆願書 南阿蘇村区長会が署名添え 試用期間改ざん、ソフト不正利用 東京情報大生42人 イノベーティブな大学ランキングが公表 2017年度国立大学運営費交付金の再配分額が公表 岡山理科大獣医学部申請を国が認める 長崎大が東京に大学院新設 プール学院大が名称変更「桃山学院教育大学」へ 都留文科大、新たに履修漏れ 薬科大教授、論文に不適切行為で処分 首都圏に43年ぶり医学部、国際医療福祉大が開設 文科省の天下りが発覚 私立旭川大の市立化の検討が

    2017年の大学業界を振り返る。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2017/12/31
  • 平成30年度予算案が閣議決定されました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    news.yahoo.co.jp 政府は22日、2018年度予算案を閣議決定した。一般会計の総額は97兆7128億円で、17年度当初予算(97兆4547億円)から2581億円(0.3%)増加し、6年連続で過去最大を更新した。高齢化で社会保障費が伸びたほか、防衛費も過去最大を更新し歳出全体を押し上げた。 次年度の予算案が閣議決定されました。例年通り、クリスマス予算となりましたね。次年度予算における大学関連予算の状況を確認します。 平成30年度文教・科学技術予算のポイント ◆ 文教予算のポイント 4 高等教育(大学等) (1)国立大学法人運営費交付金等 ○国立大学法人運営費交付金等 29年度 30年度 10,971億円 ⇒ 10,971億円 (-) 国立大学自らの改革への取組みを進めるとともに、前年度に引き続き実施する再配分等を加速し、メリハリある配分を実施する。 ○国立大学経営改革促進事業

    平成30年度予算案が閣議決定されました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 国立大学の一法人複数大学方式とは何か - 大学職員の書き散らかしBLOG

    www.nikkei.com 文部科学省は国立大学法人が複数の大学を経営できるように制度を改める案を25日に開かれた中央教育審議会部会に示した。現行制度では同じ法人の経営は1つの大学に限られる。少子化で経営環境が厳しくなる中、重複する学部の統一や設備共有など、経営を効率化しやすくするのが狙い。中教審で議論し、来秋の答申までに結論を出す。 国立大学法人に関するニュースが出ていました。当該案にかかる資料は大学分科会(第138回)・将来構想部会(第9期~)(第7回)合同会議の資料4−1にて公表されています。これは大学改革実行プランで言及されていた一法人複数大学方式(アンブレラ方式)のことですね。その名を聞いたのは実に5年ぶりであり、懐かしい気持ちになりました。 1.大学改革実行プランにおけるアンブレラ方式 「大学改革実行プラン」について:文部科学省 ○必要な制度改正の検討、提案 (例) 多様な大

    国立大学の一法人複数大学方式とは何か - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 認証評価は誰のために行うのか。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    「負担の割に活用されない」 大学の認証評価で議論 | 教育新聞 電子版 大学の認証評価を巡って、現状の制度では、用意しなければならない膨大な資料の準備による教員の負担増加、日程などが制約される実地調査の有効性などの問題点が挙げられた。また、労力が多い割に、大学のステークホルダーや社会に対するアピールにつながっていない点も指摘された。 中央教育審議会で認証評価に関して審議されたようです。当日の議事録はまだ公表されていませんが、大学側のコストが高いと言った話が出たようですね。これは当然で、私自身としては認証評価は行政のために行なっていると考えています。 弊BLOGでも、認証評価については過去に言及してきました。 だから、評価では物事は良くならない。 - 大学職員の書き散らかしBLOG 認証評価基準細目省令の改正に思う 〜多面的入試は認証評価基準になるのか〜 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    認証評価は誰のために行うのか。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 行政文書の管理に関するガイドラインが変更される見込みです。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    配布資料 第57回公文書管理委員会 - 内閣府 内閣府公文書管理委員会の資料が公表されています。それによれば、おそらく加計学園問題の影響により、行政文書の管理に関するガイドライン(以下、「ガイドライン」という。)の変更が検討されているようです。国立大学が作成する行政文書も同ガイドラインに沿って管理されていますので、おそらく国立大学の業務にも影響を与えることになるでしょう。そのため、現在検討されている内容を確認してみます。 行政文書の管理において採るべき方策について (1)作成する文書の範囲について 各行政機関においては、適正な行政文書の作成に当たり、以下の方策を講じる。 ア 公文書管理法第4条の趣旨を徹底する観点から、行政機関内部の打合せや行政機関外部の者との折衝等を含む、同条に掲げる事項及びガイドライン別表第1に掲げる事項に関する業務に係る政策立案や事務及び事業の実施の方針等に影響を及ぼ

    行政文書の管理に関するガイドラインが変更される見込みです。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2017/10/17
  • 沖縄科学技術大学院大学に行ってきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    https://www.oist.jp/ja 所用により、沖縄科学技術大学院大学(OIST)に行ってきました。そこで見たOISTが素晴らしい環境だったので、今回はその紹介です。 建物全景模型を前面から。木々を縫うように建物が配置されていることがわかります。 建物全景模型を上面から。変わった形の建物が橋でつながっている形式なのは、渓谷に沿うように建物を建築するという自然への配慮のためだそうです。 建物内の通路。間接照明が多用されていることが印象的でした。 キャンパス内の橋から。右端のオレンジ色の建物は宿舎です。 宿舎の様子。奥には海が覗いています。 宿舎の様子2。大学内とは思えない。 研究棟にはカップ麺の自販機がありました。研究棟のあちこちにソファーが置いてあり、研究者間の交流を促す構造になっていましたね。 沖縄らしくDr.Pepperが100円で売ってました。 紹介いただいた中で印象深かっ

    沖縄科学技術大学院大学に行ってきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
  • 会議運営のフロー図を整理してみた。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    好きな仕事の一つは学内会議の運営です。特に、自分で資料を作る会議は、どのように議論を発展させようか悩みながら、自身の整理を紙に表現していくところが好きですね(会議運営というより資料作りが好きなんだと思いますが。。。)。 いつもどのように会議を運営しているのか、会議当日までのフロー図に整理してみました。なお、これは、私が後輩に会議業務を移譲する際に作成した資料が元になっています。 以下、ちょっとしたポイントや留意点です。 審議事項 そもそも審議すべき事項がなければ会議を開く意味はありません。集合して話す意味がなければメール開催でもいいわけです。昨年度の状況も確認しながら、日程調整に先立ち、この時期に審議すべき事項を自分の中である程度固めます。 日程調整 大抵は、議長となる者及びその会議で必ず出席してほしい者の予定(◯日の午後、△日の午前など)を2,3候補ほど押さえ、1時間刻みでその他委員の都

    会議運営のフロー図を整理してみた。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2017/10/06
  • なぜ大学職員は無能と言われるのか。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    世の中には、大学職員は無能だとか、クソだとかという言葉が溢れているなと感じることがあります。この点は、id:shinnji28さんも指摘されていますね。 shinnji28.hatenablog.com ずっと考えているのは、なぜ大学職員はクソ・無能だと言われるのか、ということです。近年では職業としての大学職員の人気が高まっているということも聞きますし、高い倍率をくぐり抜け大学職員になった者はそれなりに能力があるのだろうと思います。そのような者がなぜ無能と呼ばれるようになるのでしょうか。この変化がどのように生じているのか、考えてみます。 1.誰から無能と言われているのか Yahoo!リアルタイム検索でサーチすると、やはり学生らしき方から大学職員に対する辛辣な言葉が多いように感じます。また、大学教員らしき方もたまに言われているようです。職員と対面してやりとりをする際に無能を感じたということで

    なぜ大学職員は無能と言われるのか。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2016/11/11
  • URAシンポジウム「大学の研究経営システムの確立に向けて~経営を担う・支える人材確保にどう取り組むか~」に参加してきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG

    文部科学省委託調査研究 URAシンポジウム 大学の研究経営システムの確立に向けて ~経営を担う・支える人材確保にどう取り組むか~:一般向けセミナー:セミナー・イベント:三菱総合研究所1 大学等においてはURA(University Research Administrator)の必要性の認識が進みつつありますが、URAと同様に研究企画立案、研究資金の調達・管理、知財の管理・活用等を行う研究経営人材の職種も多様なものへと変化し、業務内容についても多様化が進んでいます。そこで、URAシステムの自立的運営に向けて取り組むべき内容・課題、各種ネットワーク組織の現状・課題・成果、我が国のURAシステムの現状認識や課題意識、あるべきURAシステム構築へ向けたプロセスや必要な施策等を議論します。 URAシンポジウムに参加してきました。会場には、ほぼ満員の300名程度がいたと思います。内容はURAに限らず

    URAシンポジウム「大学の研究経営システムの確立に向けて~経営を担う・支える人材確保にどう取り組むか~」に参加してきました。 - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2016/03/07
  • 高等教育における教育・学習のリーダーシップとは何か - 大学職員の書き散らかしBLOG

    CiNii 図書 - 高等教育における教育・学習のリーダーシップ 東北大学高等教育開発推進センターが発行したPDブックレット「高等教育における教育・学習のリーダーシップ」を手に取る機会があったので読んだのですが、折に触れて読み返したい良い内容だったので紹介します。 書は、オーストラリア高等教育研究者が大学のトップマネジメント層や上級アドミニストレーターなどを対象として著し、オーストラリア連邦政府教育省学習教育局が2012年に刊行した A Handbook for Executive Leadership of Learning and Teaching in Higher Education の邦訳書です。学長や上級管理職が大学教育や学生の学習活動に対しリーダーシップを発揮するためには、どのような点に留意して行動すれば良いのかが記されています。 書では、大学における教育・学習リーダーシ

    高等教育における教育・学習のリーダーシップとは何か - 大学職員の書き散らかしBLOG
    otani0083
    otani0083 2016/02/15