学術情報流通に関連した話題を提供する学術出版協会(Society for Scholarly Publishing:SSP)運営のブログ“The Scholarly Kitchen”に、2023年8月17日付けでブログ記事“Generative AI, ChatGPT, and Google Bard: Evaluating the Impact and Opportunities for Scholarly Publishing”が掲載されています。筆者はWiley Partner Solutions社のホン・ジョウ(Hong Zhou)氏です。 記事では、筆者の所属するWiley Partner Solutions社のチームが、学術出版分野に生成AIがもたらす恩恵やリスクを明らかにするために、「執筆」「提出とチェック」「出版」「ディスカバリーと公開」のそれぞれに関して、ChatGPTと
進行:林 和弘(日本学術会議連携会員(特任)、オープンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用に関する検討委員会副委員長、文部科学省科学技術・学術政策研究所データ解析政策研究室長) オープニング 10:00 ~ 10:20 開会と趣旨説明 喜連川 優(日本学術会議連携会員、オープンサイエンスを推進するデータ基盤とその利活用に関する検討委員会委員長、情報・システム研究機構長、東京大学特別教授) 10:20 ~ 10:40 文部科学省からの挨拶 西山 崇志(文部科学省研究振興局基礎・基盤研究課長) セッション1 ARW を知る 10:40 ~ 11:20 基調講演1:「実験室のシステム化:その世界的動向と展望」 一杉 太郎(日本学術会議特任連携会員、東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授、東京工業大学特任教授) 11:20 ~ 12:00 基調講演2:「AI・ロボティックバイオロジーが切り拓
2023年7月24日、オープンアクセス(OA)出版社のPLOSが、ブログ記事“How does Open Science practice differ between research disciplines?”を掲載しました。 記事は、自然言語処理と人工知能(AI)を使用してオープンサイエンスの実践を特定、定量化するオープンサイエンスインジケーター(OSI)の最新データセットを利用した、オープンサイエンス実践における専門分野間の違いに関する検証について紹介するものです。 最新のデータセットには2019年1月1日から2023年3月31日までに発行された7万4,130件のPLOS研究論文全てと、PubMed Central(PMC)から抽出された 8,186 件のOA記事の比較セットが含まれています。 記事では、これらのデータを元に、データ共有、コード共有、プレプリント投稿のそれぞれについ
2023年7月6日付で、福山大学学長室ブログに、「【図書館】書く力=読む力?「注文の多い図書館」へようこそ」と題する記事が公開されていました。 同学では、初年次教育の一つとして「読書推進システム」を実施しており、同学のオンライン学修システム上で、福山大学附属図書館読書推進システムというコースが開設されており、同システムを用いた授業を実施しているとしています。 システムは「注文の多い図書館」という名称で、2017年に作成されています。同システムのうち、「2 読書技能修得コース<本を読む>」では、「お困りごと(問題提起)」「仲間(問題解決の筋道)」「邪魔する人(問題解決をはばむもの)」という三つのキーワードに則って本を読み進め、書評を執筆します。執筆された書評のうち、図書館運営委員による評価が高い作品が、小冊子『新入生にすすめる50冊の本』に掲載されています。 【図書館】書く力=読む力?「注文
www.youtube.com 評価:★★★★☆星4.8 (僕的主観:★★★★☆星4.5つ) 1クール見た時の印象が「結局、主人公が何がしたかの軸がよくわからない」だったので、たぶん、物語のコアは2クール目でもわからないんだろうなと思っていました。それに学園ものの舞台設定をした時点で、ガンダムのテーマ上重要な設問の枝葉である「虐げられたものをどう救うか?(=地球と宇宙の格差をどう埋めるか)」という部分を実感させるための描写も弱いんだろうなと思っていた。 一言で言えば、まぁ話題作だから見るけど、期待できないだろうな、と。 舐めてました。 いやはや素晴らしかったです。新しい世代へガンダムを伝えるためというコンセプトが完璧以上に描かれ、しかも、新しい令和的な世代の価値観へのパラダイムシフトもされていて、いやはや「いま見るべき物語」でした。なによりも、面白かった。途中から止めることができないで2日
HOME > ブログトップ > 最新ニュース > プレスリリース > 「AIは有力な補助ツール、だが専門家レビューは欠かせない」-研究者のAIツール使用実態と課題についての調査結果を発表 ~研究者のAIツール利用は日常化するも専門家によるレビューの重要性が浮き彫りに~ 科学コミュニケーションおよびテクノロジー分野で世界的に活動するカクタス・コミュニケーションズ(Cactus Communications、本社:インド、https://cactusglobal.com/jp/)は、自社メールマガジン会員の研究者969名を対象に行った「AIツール利用に関するアンケート」を発表しました。 本調査は、ChatGPTをはじめとする生成AIの社会的な関心の高まりを受けて、科学研究分野における生成AIの役割と研究者のAIツールに対する認識を明らかにすることを目的に実施いたしました。 研究者の2人に1人は
インターネット最大の海賊版電子書籍データベースの 1つであるZ-Libraryは、2022年11月に運営者の逮捕に伴い閉鎖した後、2023年2月に規制当局の規制を逃れるための新しい仕組みを実装して復活しています。復活した際には、ユーザーに固有のドメインを割り当てて規制を回避し、ドメインを押収される対策をしていました。さらに2023年8月には、ドメインを差し押さえられてもユーザーがサイトを見つけることができるように、FirefoxとGoogle Crome向けのブラウザ拡張機能をZ-Library運営が発表しています。 Z-Library Project https://go-to-zlibrary.se/#browser_extensions_tab Z-Library Rolls Out Browser Extensions in Anticipation of Domain Name
仕事用のリュックって、何がベストなのか悩みませんか? なるべくコンパクトにしたいけれど、いざという時は荷物を入れたいし、その余裕も持たせておきたい。 よく使うものはサッと取り出せるようにしたいし、ペットボトルなども入れるスペースが欲しい。 そんな用途に最適な、素敵なリュックが発売となりましたのでご紹介したいと思います。 文具王が考えた!スーパーコンシューマー「移動文房」 ということで購入したのは、スーパーコンシューマーから発売された新商品「移動文房」というリュック。 これ、文具王こと高畑 正幸(たかばたけ まさゆき)氏が考えた、最強のリュックです。 生み出された過程については、スーパーコンシューマーの商品開発ストーリーをご覧ください。 移動文房 商品開発ストーリー – スーパーコンシューマー プロジェクト22 で、改めてここ数年の私のリュック事情をお伝えしておきます。 メインはひらくPCリ
本学では、データ駆動イノベーション推進本部に業務DX推進部門(情報システム部、総務部総務課で構成)を本年5月1日付けで設置し、デジタル技術を活用した業務プロセスの見直しによる効率化はもとより、教員の研究時間確保、学生サービスの向上に貢献することを目的とし、学内公募による68名の参加者により業務DX推進プロジェクトを実施しています。 プロジェクトの開始にあたり、業務DX推進部門主催により、6月13日にオリエンテーションを実施後、6月23日に「業務DX推進プロジェクトワークショップ」を開催しました。ワークショップでは、遠藤佑総務課長より「業務プロセスの改善に向けて~どのように業務の在り方をデザインするか?~」のテーマによる講演の後、参加者が各々実施したいと考えている業務改善を発表し、お互いの意識を共有した上で、それらの業務改善をしていくために重要なことを話し合うグループワークを行いました。職位
今日も今日とてTwitterを見ていたら(何、X? 知らないな)、なぜか水野良の『ロードス島戦記』がトレンド入りしていました。どうやらブックウォーカーでセールをやっているおかげらしい。 あるいはこのツイートが原因なのかもしれないけれど、よくわからない。 このキャラの名前と、登場するアニメの名前を知っている方いるかなぁ。 pic.twitter.com/eQTGYdLa1G — 賢龍帝 (@koutei007) 2023年8月2日 いまとなってはファンタジー小説の古典というか、「過去の名作」の位置づけで、あらたに読もうという人もそれほど多くはないと思うけれど、ぼくにとっては青春の一作です。 ぼくがこのシリーズを追いかけていたのはじつに30年以上前、小学生(!)の頃ですが、いまでもパーン、ディードリット、ギム、エト、スレイン、ウッド・チャックらのことは良く記憶していますね。 まあ、それだけ印象
ORCIDは、7月26日、ORCIDレコードの機能を改良していると発表した。 ORCIDは、ORCIDレコードの"Activities"に、"Professional activities" セクションを追加するという。同セクションには研究者の専門的活動が、"Membership(学協会などの会員資格)"、"Service(組織やコミュニティーなどへの寄付やボランティア活動)" "Invited positions(名誉称号など、雇用を伴わない招待による所属)" "Distinctions(受賞歴)"に分類されて表示される。 ユーザーは、表示された活動をタイトル・タイプ・開始日・終了日で並べ替えることができる。また、活動の記録を手動で追加することもできる。 [ニュースソース] New to the ORCID Record Interface -- Professional Activit
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く