糖尿病と診断されたら、食事療法、運動療法、薬物療法などの治療がスタートします。糖尿病の診断はおもに血糖値でみますが、治療効果も血糖値で確かめます。 しかし、血糖値は食事に影響されやすいので、もし、検査の前だけ食事を控えたりしたら、本来のライフスタイルは反映されません。 そこで、治療中は現時点より過去1~2ヵ月間の平均血糖値を反映する検査を行います。これによって、患者さんの日ごろのライフスタイルをみることができない担当の先生でも、患者さんの生活や症状を把握できるのです。 患者さんも正確な血糖値の変化がわかれば、その原因を思いつきやすく、すぐに生活の軌道修正ができます。 血糖の変化を知るための検査にはグリコヘモグロビン検査(HbA1C:ヘモグロビン・エー・ワン・シー)、血清1,5‐AG(イチ ゴ エージー)検査、グリコアルブミン検査があります。 患者さん自身が指先から採血して、血糖値を測定する
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