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ブックマーク / satetsuginokikakuha.hatenablog.com (49)

  • 第四回日本SF評論賞贈賞式で、パラレル・クリエーション的なものの今昔を考えた - さて次の企画は

    1月31日に『第四回日SF評論賞贈賞式』&『デビュー三〇周年・永遠のSF少年 星敬さんを励ます会』があったので参加してきました。あいにくの雨だったのですが、かなりの人数の参加者が集まり、会場がごった返していました。 来年から選考委員に瀬名秀明さんが参加される(!)という発表などもあって、情報遅い乙木としてはビックリしました。このあたり来年も楽しそうです。 その後、星敬さんを励ます会のスライド上映などがあり、パラレル・クリエーション時代の星さんと仲間たちなどが上映されていて、とても興味深かったです。その場になって気付いたのですが、星敬さんって常務取締役だったんだよね。 パラレル・クリエーションとは - はてなキーワード SF作家、豊田有恒が若手クリエーター育成のために主宰した創作集団。「パラ・クリ」「パラクリ」と略して語られることが多い。事務所は下北沢のとあるマンションにあったという。19

    第四回日本SF評論賞贈賞式で、パラレル・クリエーション的なものの今昔を考えた - さて次の企画は
    otokinoki
    otokinoki 2023/01/05
    『デビュー三〇周年・永遠のSF少年 星敬さんを励ます会』に参加したときのメモ。ベンチャー的なSF制作会社がどのように産まれてきたかについて。
  • 「惑星のさみだれ」の男性キャラを考察してみる(前篇) - さて次の企画は

    ここ一週間、やたらとを買って読みまくっていた。夏休みが近いからって事ではないけれども、大きな冒険物語のようなものをセレクションして集中的に読んでみた。 田中芳樹 「月蝕島の魔物 (ミステリーYA!)」 子ども向けの作品であるが、キングコングのノベライズを担当したあとの最近の田中は子ども向けを書いた方が筆が乗っている感がある。130冊を越える参考文献から描き出されたヴィクトリア朝イギリスの風景が楽しい。あとクリミア戦争のトラウマによって超絶的な戦闘力が封印されていた男主人公という設定に、なんか時代が二回りしてからトラウマ主人公を田中芳樹が書くようになったんだということに驚かされる。 荒俣宏「新帝都物語―維新国生み篇」 なんとここに至って帝都物語が格的に復活である。今回、魔人・加藤と闘うのは新撰組の土方歳三である。維新という新しい国を形作る中、死者による鬼たちの幕府を作ろうとする陰謀に土方

    「惑星のさみだれ」の男性キャラを考察してみる(前篇) - さて次の企画は
    otokinoki
    otokinoki 2022/01/24
    惑星のさみだれ、アニメ化嬉しい。超ハマっていた時に書いたブログをセルフブクマ
  • 蘇東坡に敬意を表しつつ、東坡肉(トンポーロー)の作り方 - さて次の企画は

    ストレスがたまった時の解消法として、料理があるのだが、この間は東坡肉(トンポーロー)を自作した。 なんというか、「きのう何べた?」みたいだけれども、確かに料理をしたり、その後片付けをしたりすると、ストレスがなくなってくるのは不思議だよね。 東坡肉とは、中華風な豚角煮なんだけれども、包丁を使い慣れてなくても、時間と根気さえあれば美味しいものが簡単に作れる。作りおきしておいたのをパックに入れて持って行くのもらくちん。だから持ち寄りパーティーとかでも、近所のスーパーで青梗菜を買って、これをちょいと炒めて一緒に出せばちゃんとした酒肴にも、主品にもなるから便利なのである。 もう何年も作り続けているのだが、前回、工夫したレシピが非常に好評だったので、知人に知らせる意味でも書いておく。 東坡肉は、中国の詩人・蘇東坡(蘇軾)から名づけられたっていう意味でもちょっと面白い。 蘇軾 - Wikipedia

    蘇東坡に敬意を表しつつ、東坡肉(トンポーロー)の作り方 - さて次の企画は
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    otokinoki 2020/05/14
    今朝はこれを作ります。圧力鍋を使うからアップデートしています。
  • 岡田斗司夫のサークル恋愛体験について - さて次の企画は

    俺が不勉強なだけだと思うが、岡田斗司夫のサークル時代の恋愛体験話がに載っているのはわりと貴重な気がするのでこの辺りをちょっとメモしておく。 オタク第一世代の男女交えた中でのサークル恋愛話って、「鉄壁カップル」と「お姫様」を描くくらいのリテラシーしか存在しなかった【例:ゆうきまさみ「究極超人あ〜る」とか】ので、こういったエピソードはちょっとメモっておいた方が良い。すでに8年くらい前のなので俺も忘れていた。 青木は青木光恵のこと。あ、画像は磯山さやかですね。 青木 あとそういうロリコン雑誌に書いていると、男の人が寄ってきて嬉しいっていう人もいるんちゃうかな。ロリコン雑誌に描いている女性まんが家ってちゃんと彼氏いる人たちなんですよ。しょーもない男であるけど、いっぱい寄ってくるみたいです。 (中略) 青木 ロリコンまんがを描いているような女の子の典型モデルって、中学生くらいのときにロリコンにち

    岡田斗司夫のサークル恋愛体験について - さて次の企画は
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    otokinoki 2019/09/25
    岡田斗司夫さんの著書にある、サークル恋愛体験についての引用。
  • スレイヤーズを語る困難さは、南総里見八犬伝を語る困難さに近い - さて次の企画は

    ――<途中まで書いて忙しくなって書けなくなったシリーズ1> いや誰かが書かなきゃ行けないなと思って途中まで書いたんだけど、忙しくて以降、書けなくなった評論を途中まで載せる。写真はまったく関係ないが、南紀白浜へ取材に行ったときにとった<徐福公園>の徐福像。中上健次の生地写真はまた後で。 ◆南総里見八犬伝の評価の難しさ まずは前段として、南総里見八犬伝はなかなか文学的史に評価されなかったというのを書いておく。現在入手できる岩波版の南総里見八犬伝の前書きや、芥川龍之介の短編「戯作三昧」を見ても判るのだが、一大伝奇ロマン「南総里見八犬伝」は非常に文学史的な評価が定まらなかった作品だ。名作であることは間違いなし、ストーリーも無類に面白いが、文学史的には、江戸文学読みという流れの中に、突然変異のように現れた巨岩である。とにかく類似の物を探そうとしても、少なくともそれ以前にもなければ、以後の江戸期の読

    スレイヤーズを語る困難さは、南総里見八犬伝を語る困難さに近い - さて次の企画は
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    otokinoki 2019/03/04
    “現代の小説に近い読本は1000部も売れればベストセラーの下の方とは言えたようだ。実際、1000部売れると書店・版元が店の小僧さんを連れて北野天神にお参りして、祝ったという記録が残っている”
  • 革命家の資質 - さて次の企画は

    疲れ果てた。校了したら二日連続でパーティとかあって……。 ようやく暇になったから、電車内で寝ずにが読めるようになる。とにかくエッセイが読みたくて読んだのが、犬養道子「ある歴史の娘」。そこに書いていた革命家の資質が面白い。犬養首相の娘であるだけに、海外各国との付き合いが会った中で養われた観察眼。 犬養邸には、いろんな人の出入りがあったのだが、その広い邸にポツネンと住んでいる年頃50歳くらいの老人がいた。邸内の人から敬われつつも積極的な関わりを持たれないこの老人を、11歳の道子は不思議に思って彼のことを母親に尋ねる。 そして彼が「南サン」と呼ばれること、さらにその正体が「安南(ヴェトナム)亡命王朝の最後の王にして革命家・コンデ侯」であることを知るのだった。 でも子供は残酷だ。 亡命の王様で、「しかも革命家」と聞き知るに至った私は、幼い者に独特の直感をまじえた直截で(それゆえに)残酷な批判を下

    革命家の資質 - さて次の企画は
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    otokinoki 2019/02/28
    犬養道子の語る革命家の資質は2つ。「黙っていても、人の目を引く熱量と外へ向かう力がある者」「不遇逆境の時でも、自分で自分をあやす術を持つ者」(14年前のブログより)
  • 28日、遊演体ネットゲーム'88飲み会 - さて次の企画は

    もう18年前になってしまうゲームの同窓生が集まって飲み会。玩具会社社員・ライダー研究家・オタク弁護士・人間テレポーター・ゲーム会社取締役・宗教社会学者などが集まる。 遊演体のネットゲーム'88に関しては、下記を参照のこと。 PBM辞典 ちょっと面白かったのは、「虹色教団」って、オウム事件の前だったんだなと言うことに気が付く。当時の教祖(当然、ゲーム上ね)が、いまや宗教社会学者なのだから訳が分からんと言うか何というか。 これは個人的な経験かもしれないが、あそこで「虹色教団」の1年にわたる栄光盛衰……というか、インチキ宗教ごっこを見ていたことは、以降のオウムやライブドアといったような学生起業に対する独自の視点を得たような気がする。 ま、ネットゲーム自体が、ある種の若者のサークル行動の極北だったなとは思う。

    28日、遊演体ネットゲーム'88飲み会 - さて次の企画は
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    otokinoki 2018/01/05
    ちなみに2006年1月28日に、遊演体ネットゲーム’88飲み会が企画されて、20名弱ぐらいが集まりました。当時のブログはこちら!
  • 桜坂洋とジョン・W・キャンベルJr - さて次の企画は

    http://www2.ocn.ne.jp/~nukunuku/MyPage/DicR.HTM#3LOR 桜坂洋はちゃんと育てられれば伸びると思う。ただライトノベル作家が上手く伸びるかというのは、コミック業界と同じで可能性が必ずしも高い訳ではない。いや、ジャンプにおいて小畑健が「ヒカルの碁」まで待ってもらえたというのも例外中の例外で、むしろライトノベル業界においては、「彼・彼女は当に面白い作品を書く未完の大器だ」という人であればあるほどむしろ伸びにくかったりする。最近だと小川一水とか渡瀬草一郎、桑島由一などが来的な魅力を上手く伸ばしていっているだろうか。 これにはマンガ以上に文庫売り上げを気にする出版体質とか、ライトノベル編集者が文芸・コミック・アニメといった他ジャンル編集を経験したことが割と少ないとか色んな要因が重なっているんだろうけれど。 さて、今回の話題は桜坂洋だが、その前にジョ

    桜坂洋とジョン・W・キャンベルJr - さて次の企画は
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    otokinoki 2017/10/23
    頭の良い主人公チームが事態悪化と戦う話で、ジョン・W・キャンベルの『月は地獄だ!』を範に良いこと書いてあるブログ無いかと探したら13年前の自分だった/キャンベルとデビュー当初の桜坂洋を論じてた。
  • 内田樹×高橋源一郎対談「竹信悦夫の天才性の解析」を読んだ。 - さて次の企画は

    積読になっていた「ワンコイン悦楽堂」を読み終えた。 小学生の頃から「伝説の天才」と言われ、高橋源一郎が作家になる契機を作り、内田樹をレヴィナス研究に導いた”怪人”武伸悦夫が、古書店でのワンコイン(500円以内で買える)のみで構成した書評集。 巻末の内田樹×高橋源一郎対談「竹信悦夫の天才性の解析」が目当てだったが、編も面白い。これも話題になっていたしな。 恩田陸や新城カズマがよく描くモチーフに「田舎の天才少年少女」がある(まぁ天才病の少年少女といってもいいが)。巻末に収録された内田×高橋対談「竹信悦夫の天才性の解析」は、こういうモチーフが好きな人は必読だ。 《中学生にして万巻の書を読み尽くし、中学生の時に書いた詩「トロイヤ戦争犯罪人」が、寺山修二に激賞されて「現代史手帖」に史上最年少で特選入賞。高校生にして「小林秀雄論」を書いた途方もない早熟の天才》の学生生活を知る上での資料になってい

    内田樹×高橋源一郎対談「竹信悦夫の天才性の解析」を読んだ。 - さて次の企画は
    otokinoki
    otokinoki 2017/02/27
    エスパー魔美の高畑さんの話をすると、どうしても思い出しちゃうのが、日比谷高校の伝説の天才・竹信悦夫かなぁ。ちょっと詩作の方面に偏ってるけど。
  • まんが画廊 - さて次の企画は

    キャンティはまだ店自体が存続しているし、もある上によく語っている人もいるのでデータ的に存続しやすいのだが、逆に存続しにくいもの。いまは無くなっているのでデータ的に分からなくなっているものを書こうと言うことで、江古田の「マンガ画廊」のことをちょろりと書いてみる。 キャンティのドラマの話は此方にリンクされたので書いておく。 http://d.hatena.ne.jp/gotanda6/20040917#yuming マンガ関連の番組を作るときにはどうしてもトキワ荘が外せず、「かつてトキワ荘のあったところ」と言われて江古田には何度も足を運んだこともあるのだが、と同時にマンガ業かに詳しい人に聞くと同じように出てくるのが 「ここがまんが画廊のあったところだよ」と言われる喫茶店である。 当時、漫画家アニメ関係者のたまり場になっていた喫茶店なのだが、これまたデータが散逸していてよく分からない。なぜか最

    まんが画廊 - さて次の企画は
    otokinoki
    otokinoki 2016/06/20
    江古田の「まんが画廊」関連のネット上のデータを探そうとすると、自分のブログに当たってしまうぐらい、この当時のデータってネット上に存在しないので困るんだよな。
  • 豪雪の中、ガンダムを撮影してきた - さて次の企画は

    雪というなかなか無い条件で、しかも先週に続いて二度目という、戦訓を活かせる状況だったのでてっきり撮影している人がいっぱいいるだろうと思っていたら、コンデジを持って通勤途中で撮っている人はいたけれども、三脚持って格的に撮っている人はいなかった。あー、ガンダムビルドファイターズもあって大人気かと想ったんだけど、そんなことはなかったか。 久々に更新したらやり方忘れてた。

    豪雪の中、ガンダムを撮影してきた - さて次の企画は
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    otokinoki 2014/02/15
    雪中ガンダム写真家と名乗っても、そろそろ良いような気がしてきた。
  • 「蓬莱学園」ファラオゲームが予言した情報社会の悪夢とは?(改題しました) - さて次の企画は

    【電ファミ記事にから来られた方、長いですが、後半に「ファラオゲーム」に関する記述があります】 集英社的に「DEATH NOTE」の正統後継コンテンツって言うと、甲斐谷忍の「LIAR GAME」になるのだろう。 甲斐谷忍に関しては、デビュー作である「ソムリエ」から追っかけている好きな漫画家だけど、異色野球漫画「ONE OUT」あたりで明らかに《サバイブ系》のコミック……決められた枠内のゲームで絶対に勝ち残る知的戦略を争う……を書き始めて、オカシナことになってるなぁと思ってた。 その完成形ともいうのが「LIAR GAME」なんだけど、これは早くも3巻の最終話において、ある種の結論が出ている。 【みんなが正直でいさえすれば全員が救われる。ライアーゲームとはそういうゲームなのだ】 というのを、無垢で間抜けなヒロイン・神崎直が言っちゃってる。この神崎直というのは、他人を馬鹿正直に信じることしかできな

    「蓬莱学園」ファラオゲームが予言した情報社会の悪夢とは?(改題しました) - さて次の企画は
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    otokinoki 2012/11/11
    逗子ストーカー殺人と、平山夢明短編「れざれはおそろしい」、および蓬莱学園のファラオ・ゲームの類似性に思いを馳せたりして。
  • 2007-06-18 - さて次の企画は『おおきく振りかぶって』8巻に見るひぐちアサの暗黒面。それが今後、どう描かれるのかが楽しみ

    雨宮まみ氏が自身のサイトで述べているが、ひぐちアサという漫画家は、『おおきく振りかぶって』しか読んでいない人には判らないけれど、実はかなりダークサイドを持った漫画家である。 おおきく振りかぶって - 雨宮まみの「弟よ!」 特に8巻では、そのダークサイドが壁の向こう側からそっと顔をのぞかせているようであり、乙木としてはココがたまらない。 画像は内容とは全然関係ないが、篠崎愛ってことで。 花井(192P) 「中学で会っていたらオレァ間違いなくイジメ側に入ってたなー 「よかった 出会いが高校で」 仲沢呂佳(216P) 「いよう 負け犬」 仲沢利央 「う……兄ちゃん 帰ってたの」 仲沢呂佳 「洗濯モン とりにきたんだよ 負け犬」 仲沢利央 「ちょっとお」 仲沢呂佳 「なんだよ 負け犬」 仲沢利央 「その呼び方 やめてよォ みんな がんば……っ」 仲沢呂佳 「甘えたこと言ってんじゃないよ? 「そんな

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    otokinoki 2012/07/25
  • 30歳になるまでにやっておくべき101の事柄  さて次の企画は

    93年のイギリス版GQから日版GQに載っていた、「30歳になるまでにやっておくべき101の事柄」。 しかし日向けにはかなりチューニングが必要か。 あ〜しかしこの頃のGQとかマルコポーロは無類に面白かった!と打ち合わせで意気投合した。 今のような広告だらけの男性向け雑誌ではなかったのよ。まぁ、まだ男性向けの雑誌も売れていたからなぁ。 家を出る。 仕事を持つ。 セックスをする。 運転を習う。 カー・セックスをする。 洗濯物を母親のところへ持って行くのをやめる。 洗濯物をガールフレンドのところへ持って行くようになる。 父親にお金を借りにいくのをやめる(お金は口座引き落としで父親に返すようになる) ギターの弾き真似をやめる。 禁煙し、また煙草を吸い始める……何度か繰り返す。 自由自在に早漏にもインポにもなれるようになる。 失恋する。 骨折する。 クリトリスがどこにあり、何であり、何のためにある

    30歳になるまでにやっておくべき101の事柄  さて次の企画は
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    otokinoki 2012/07/17
    93年のイギリス版GQから日本版GQに載っていた、「30歳になるまでにやっておくべき101の事柄」。しかし日本向けにはかなりチューニングが必要か。
  • 「次世代のスタジオジブリ」という言葉に弱い、広告代理店・TV局・出版社などエトセトラ - さて次の企画は

    仕事があるのだけれども、資料調べや頭使う仕事であるため、なかなか進まない(ホント申し訳ない)。 アイディアが降りてくるまでの筆休めに、昨日かいたエントリの補足として、タイトルみたいなことをボチボチと書いてみる。 日映画興行成績の中で、ナンバー1を誇っているのが、2001年に公開された「千と千尋の神隠し」(東宝:304億円)だ。 言うまでもなく、これは天才・宮崎駿監督だからこそ成し得たわけであると同時に、すでにとても良い意味で産業化していて多くの利益を日のアニメ業界のみならず、TV局・広告代理店etc.にもたらしてくれている。 夏休みの定番になっているけれども、ジブリ作品を放映すれば、現在でも高視聴率を取れるというのは、TV局にとっては非常にありがたいコンテンツだ。 ジブリ作品の日テレでの視聴率記録(誰か続きを更新してくれ!) 宮崎駿&スタジオジブリ作品テレビ放映リスト・視聴率付き だか

    「次世代のスタジオジブリ」という言葉に弱い、広告代理店・TV局・出版社などエトセトラ - さて次の企画は
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    otokinoki 2011/11/16
    あとで文字装飾をちょっとする。
  • 「劇場版けいおん!」は、ジブリの対抗馬になるかもしれない

    広告代理店系の友人から入ってきた話題なのだけれども、「劇場版けいおん!」の事前の市場調査が、非常に好調らしい。 とりわけ、 女子中学生~小学生への認知度が非常に良い そうだ。その情報が結構回っていて、各所(スタジオジブリ含めて)、戦々恐々としているという話をちょっと耳にした。 女子小学生~中学生が見に行くとなると、母親が連れていくことになるし、そうすると結局カテゴライズとして、単なるアニメ映画ではなくて、 家族映画になる可能性 があるんだよね。 かつて「天空の城ラピュタ」は非常に出来が良かったものの、興行成績が今ひとつで、そのため、併映となった「となりのトトロ」あたりを契機に、ジブリが一気に家族映画へとステージが変ったみたいなことが起きるのだろうか? そうなるかどうかはまぁ内容次第だけれども、近年、そういうステージアップを起こしたアニメ映画として、「時をかける少女」「サマーウォーズ」もあっ

    「劇場版けいおん!」は、ジブリの対抗馬になるかもしれない
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    otokinoki 2011/11/15
    冬休みの昼間に、再放送すると、もっと中学生への認知を高められるんだよなぁ……/ちょっと天井が見えない
  • フォーゼに思い悩む漫画家の高遠るいさんは、いますぐ「今夜はトーク・ハード」と「野ブタ。をプロデュース」を見るべき

    今日は一日外出中で、これからガンダムAGEとフォーゼを見るのだけれども、その前にブックマークを見ていたら漫画家の高遠るいさんのブログを見て、どうしても気になり過ぎて、おせっかいな気分になったので急ぎ更新。 2011-11-13 - 高遠るいの日記 大黒摩季の『ガンバルシカナイジャナイ!?』という歌に、 “出会いが私を助けてくれた” 雑誌の中で語る成功者 素晴らしい人に会えない私達は どうすればいいのでしょう という歌詞があるのだが、仮面ライダーフォーゼを見ているといつもこれを思い出す。仮面ライダー部に出会えない奴らはどうすればいいのでしょう。 高遠るいさんは、いますぐ『今夜はトーク・ハード』と『野ブタ。をプロデュース』のDVDボックスを買ってみたほうがいい。 今夜はトーク・ハード [VHS] 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント発売日: 1995/05/21メディア

    フォーゼに思い悩む漫画家の高遠るいさんは、いますぐ「今夜はトーク・ハード」と「野ブタ。をプロデュース」を見るべき
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    otokinoki 2011/11/14
    id:kowyoshiさんは穿ち過ぎ(笑)。うーむ、PN古すぎ!「デルモンテ平山」と同じぐらい古いPNに追っかけられ続ける俺って……
  • 週刊少年サンデー話を書きたい&みうらじゅんが挙げた童貞のハードル - さて次の企画は

    なんか久方ぶりにブログを更新したら、ちょっと面白くなって止まらなくなっております。 往年の椎名高志を連想させる「レグザフォン話」が面白すぎたからなぁ。 いや椎名高志さんはとても好きなんですが、やっぱり童貞力を失ってしまった椎名さんが、一生懸命に考えた挙句に至ったアイデアの極北として「絶対可憐チルドレン」となり、 《結婚出来ないオタク男性が、最終的に娘が欲しくなる》 という願望の追認にいたってしまう辺りが、商業的にも落とし所になっているんだよみたいのも透けて見えてしまって、どうにもこうにも悲しい。 そこから派生する感じで、 ゆうきまさみデビュー30年の年に、あらためて「内海課長」を考える。 - 見えない道場舗 とかを見なおしたら、そろそろ編集長も変わったことだし、週刊少年サンデー話をしたほうがいいんじゃないかとか思ったり思わなかったり。 それにつけてもid:gryphonさんは当にゆうき

    週刊少年サンデー話を書きたい&みうらじゅんが挙げた童貞のハードル - さて次の企画は
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    otokinoki 2011/10/27
    椎名高志VSみうらじゅん対談をすることで、椎名先生の童貞力を取り戻させよう!
  • レグザフォン・ISO04が、椎名高志さんの「電化製品に乾杯!」すぎる件

    VIPPERな俺 : 「は、はじめましてっ!IS04ですっ!REGZAフォンと呼んでください!」 を読んだのだが、あまりに古き良き週刊少年サンデーみたいなデジャブを覚えて、泣くほど大笑いした。 レグザフォンが酷い という話は聞いていたけれども、この記事を見ると、当に想像を絶する。 途中で様々な同意ツッコミが入るのだけれども、切実すぎて心臓を締めつけられる。 235 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします リアル過ぎて笑えない。 マジで、隙あらば俺を社会的に抹殺しようとしてくる。 アラームならなくて会社遅刻したり、充電すぐなくなるから重要な連絡がとれなかったり、 メール来なくて彼女と喧嘩になって別れたり。 訴えたら勝てるだろうとおもう。 という表現が出てくるのだが、はっきり言って日で許される商品の品質を超えている感じがバリバリ出ていて泣けてくる。 こういう同意のコメントがこ

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    otokinoki 2011/10/25
    セルフブクマ
  • さて次の企画は 井上ひさしと『ラーメンと愛国』 

    恐ろしく久しぶりの更新になってしまったけれども、ハックル事件はてなダイアリーが、超新星爆発のような輝きを放っている中、ここははてなダイアリーを更新しないわけには行かないだろうと思い、ついつい早起きしてキーボードを叩いている。 といっても書く内容は自意識とは、まったく別の話で、速水健朗さんの『ラーメンと愛国』を拝読させてもらい、その透徹された面白さに感銘をうけたので、ちょっと小説の分野から書の検証をしてみよう。 日人の国民ラーメン」を基軸として、戦後の文化史を見つめ直すという書。 私が速水健朗さんとお会いしたのはもう8年ぐらい前からなのだが、その頃からの速水さんの視点のユニークさは群を抜いてすごかった。あるネット雑誌の編集長に速水さんを紹介したときに、速水さんが組んだ特集記事は、「Tシャツの文化史」という記事だった。アメリカにおけるTシャツの敷衍が、如何に社会活動などと絡んでいた

    さて次の企画は 井上ひさしと『ラーメンと愛国』 
    otokinoki
    otokinoki 2011/10/20
    速水健朗さんの『ラーメンと愛国』がとても面白かったので、自分の記憶にあるラーメン作家・井上ひさしが、ラーメンと貧富をどう描いていたか書いてみる。セルフブクマ~