女優の酒井法子(本名・高相法子)容疑者(38)の覚せい剤取締法違反(所持)容疑事件で、酒井容疑者が警視庁の調べに、「覚せい剤を使うと疲れがなくなり、掃除や洗濯などをやる気になった」と供述していることがわかった。 捜査関係者が明らかにした。出頭前の6日間、失踪(しっそう)した理由については「覚せい剤を抜くためだった」と話していることも判明した。 捜査関係者によると、酒井容疑者は覚せい剤の使用について、今月8日に逮捕された直後は「昨年夏頃から使った」と話していた。 しかし、夫の高相祐一被告(41)(同法違反で起訴後、再逮捕)が取り調べに、夫婦で使用していたことを認め始めると、「3、4年前、夫がやっているのを見て興味本位で始めた」「覚せい剤を使うと元気が出た。掃除や洗濯など家の中のことをやる意欲がわき、一人で何度も使った」などと供述。港区南青山の自宅マンションから押収されたアルミ箔(はく)の中に