otoototacoのブックマーク (379)

  • 摩擦抵抗を低減した機体、BWB

    皆さんこんにちは! 従来のチューブアンドウィング飛行機は、効率向上という点で限界に達しています。 そこで考え出されたのが、BWB(Blended Wing-Body )です! 次世代の翼を開発したJETZERO 空気摩擦抵抗を軽減する方法、BWB 旅客機の主要な抗力成分である空気摩擦抵抗を軽減するには 2 つの方法があると結論付け られています。 効率的なパッケージングによって航空機の接液面積を減らすか、層流の量を増やすことで 抗力係数を減らすことができます。 この 2 つのうち、層流の量を増やすことは難しいことがわかっています。昆虫や汚れによ る日常的な汚染により、航空機の前縁を乱流をはねる汚染から守るために頻繁に洗浄する 必要があるからです。 接液面積を減らす航空機のアーキテクチャは、Blended Wing-Body (BWB) です。 JetZeroの航空機は、根的に不安定で大き

    摩擦抵抗を低減した機体、BWB
    otoototaco
    otoototaco 2023/05/28
    皆さんが普段乗っている旅客機は、長細い胴体に横に翼が着いている形ですが、その常識を壊す新しい機体が開発されています。その名はBlended Wing。開発している企業はJetZeroといい限りなく機体の効率を向上させます。
  • 川崎重工業は次期エアモビリティに投資している

    皆さんこんにちは! 川崎重工業と聞いて皆さんは何をイメージされますか? 戦時中は、軍艦や潜水艦の製造や開発などを行っており、戦後はその技術を造船の方に力を 入れる一方で、日の航空機や宇宙開発機器についても大きな役割を担っているのです。 そんな川崎重工は、次期エアモビリティ開発に投資を行っているのです。 エアバスと水素燃料航空機の運航支援で提携 川崎重工業とエアバスは5月末に、将来の水素動力民間航空機の展開を支援するため、 水素供給、インフラ、燃料輸送に関する問題を共同で検討する覚書(MoU)を締結 しました。 4月13日に東京で行われた式典には、エアバス社北アジア地域責任者でエアバス・ジャ パン社長のステファン・ジヌー氏と、執行役員兼川崎重工業水素戦略部長代理の西村 元彦氏が出席して署名されました。企業は、課題に対処するためのロードマップを作成し、 航空業界の水素ニーズに関する擁護計画

    川崎重工業は次期エアモビリティに投資している
    otoototaco
    otoototaco 2023/05/27
    なぜかお堅いイメージのある川崎重工業。実は、昔から航空機産業には深いつながりがあるのです。その川崎重工が、次期エアモビリティ事業に積極的に投資をしています。エアバスや電機航空機の企業との連携です。
  • インド、eVTOLの成長

    皆さんこんにちは! 今年中に、中国を抜いて世界一位の人口になるとされているインド。 人口だけではなく、経済の分野でも中国を追い越す勢いのある新興国です。 1947年にイギリスから独立しました。周りをパキスタン、中国、ネパール、ブータン、ミャ ンマー、バングラデシュと国境を接しています。近隣諸国とは、国境を巡り小競り合いを続け ています。特に中国とは、あまり仲が良いとは言えません。 急速な経済発展の裏側で都市部は慢性的な渋滞が発生しています。そこで、乗り出したのが eVTOL開発会社のePlaneです。 世界最小の空飛ぶ電動タクシー 設計組織承認 (DOA) を取得 マドラスのインド工科大学 (IIT) を拠点とする ePlane カンパニーは、電動飛行機を現実に するというビジョンを持って、サティヤ・チャクラヴァルティ 教授によって2019年にインド のチェンナイで設立されました。 インド

    インド、eVTOLの成長
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    otoototaco 2023/05/26
    今年にも、人口世界一位の座に輝くインド。最近、お隣中国や日本との関係が取りただされています。経済が急速に発展する中で、都市部は慢性的な交通渋滞に悩まされています。そこで立ち上がった新興企業を紹介。
  • ドイツの可憐なるユリ(Lilium)の強さ

    皆さんこんにちは! ドイツのeVTOL航空機開発新興企業、Lilium(リリウム)。 Liliumとは、ラテン語でユリ(百合)の花を意味します。 2015年に設立されたリリウムはの開発中の機体、リリウム ジェットはまるで可憐なユリの花 そのものです。 しかし、一部では開発に時間がかかり、株価が低迷して資金の一部を調達しなければいけない など、悪いニュースもありましたが、ここに来て資金の目途も立ち一気に加速しています。 ちなみに、リリウム ジェットの電機ファン製造を、日のDENSO(デンソー)が担当してい ます。 リリウムの躍進 リリウム、EBACE2023 を席巻 リリウムは、今週5 月 22 ~ 25 日の3日間、ジュネーブで開催された2023年の欧州ビジネス 航空コンベンション&展示会(EBACE2023)において、実物大モックアップを展示しました。 リリウムはパイオニア・エディショ

    ドイツの可憐なるユリ(Lilium)の強さ
    otoototaco
    otoototaco 2023/05/25
    ドイツを拠点とするeVTOL開発企業のリリウム。機体の実物大の模型が発表されました。それはまるで可憐なユリの花のようです。
  • アメリカ、空のタンカー争奪戦

    皆さんこんにちは! 世界の2大航空機メーカー、ボーイングとエアバス。現在、アメリカ空軍の次期空中給油機の 発注を巡って、激しい空中戦を行っています。はたして生き残るのはどちらか? アメリカ空軍の次期タンカー調達 ボーイングか?エアバスか? アメリカ空軍は次期空中給油タンカーの調達に向けて動きだしています。 数百機の古いボーイングKC-135タンカーが退役する予定であり、調達は160機以上という 大規模なものになるだろうと予測されています。 ボーイングKC-135タンカー(写真:ボーイング) ボーイングは、これが民間機767-200ERをベースにしたKC-46Aの単独ソースの後続発注 になると考えています。ロッキード・マーチン社(LMCO)はエアバスと提携し、商用機 A330-200をベースにした多目的タンカー輸送機(MRTT)のバージョンを検討。 日自衛隊にも配備されているボーイングK

    アメリカ、空のタンカー争奪戦
    otoototaco
    otoototaco 2023/05/24
    今、アメリカでは次期空中給油機の選定で、ボーイングとエアバスが激しい空中戦を行っています。その数は、160機ともいわれている大口の入札です。はたしてどちらが勝つのでしょうか?
  • パリオリンピック、エアタクシー料金は1万6千円

    皆さんこんにちは。 フランスのパリで開催されるオリンピックは、2024年7月26日から8月11日の日程で行われる 事が決まっています位地 一昨年、東京で開催されたばかりですが、もう来年なんですね。 その、パリオリンピックでエアタクシーが、世界で初めて公開され、実際に人を乗せて運航し ます。その詳細が、徐々に明らかになってきました。 2024年7月にパリで開催されるオリンピックは、40 の競技会場、329 種目にわたる 32 の異 なるスポーツが開催され、1,000 万人近い観客が参加し、世界人口の半分に相当する 40 億人 以上のテレビ視聴者が視聴すると予想されています。 このイベントには、これまでの大会では見たことのないテクノロジーが採用されるといわれて います。このテクノロジーは、将来の空の交通方法に革命をもたらし、根的に変化すると 信じている人もいます。これは、eVTOL または空

    パリオリンピック、エアタクシー料金は1万6千円
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    otoototaco 2023/05/23
    2024年7月にパリで開催されるオリンピック。そこで世界にお披露目されるのが、エアタクシーです。選ばれたのは、ドイツのボロコプター!空港から選手村など3箇所を結ぶルートを人を乗せて飛行します。その値段は?
  • ヨーロッパのビジネスジェット、今年の夏も暑い?

    皆さんこんにちは! コロナのパンデミックが終息した昨年夏。欧米では航空需要が戻ってきました。 特にヨーロッパは、昨年の夏は需要の急速な回復によって一部供給が追いつかない状態に なっていました。はたして今年の夏は、引き続き暑くなるのでしょうか? ヨーロッパの航空チャーター会社は忙しい夏に向けて準備を整えています この夏の予想 2023 年 5 月 18 日 、スイスのジュネーブで開催された欧州ビジネス航空コンベンション & エキシビション (EBACE) は、ヨーロッパのビジネス航空業界の主要なイベントです。 この年時会合の場で話された記事を紹介します。 ヨーロッパでは夏といえばチャーターシーズンのピークですがが、昨年はこの季節に航空 機、着陸枠、駐車スペースが不足しました。通信事業者、ブローカー、サポート専門家らは チャーターコミュニティは今年の需要に対してよりよく備えていると報告しており

    ヨーロッパのビジネスジェット、今年の夏も暑い?
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    otoototaco 2023/05/22
    ヨーロッパは昨年、コロナのパンデミックが終わり、いち早く航空需要が回復しています。人類はコロナから人との接触ということを嫌うことを学びました。台頭したのがビジネスジェットです。今年の夏はどうなる?
  • 双胴の怪鳥・ロック、音速ロケット分離に成功!

    皆さんこんにちは! 皆さんは、2つの胴体を持つ大型の航空機をご存知でしょうか? タロンという音速航空機を空中で発射するための母艦として開発された航空機です。 アメリカ・インディアナ州ウエストラファイエット—高速飛行開発会社ストラトローンチ 社が運用している、この母艦「ロック」と音速機「タロン」を紹介します。 ロックの姿 ストラトローンチ社が所有するこの巨獣は、愛情を込めてロックとして知られており、 古代神話に登場する巨大な鳥にちなんで名付けられました。当初は宇宙シャトルを地球の 軌道上に打ち上げるために設計されましたが、現在、航空宇宙産業が高速飛行試験に使用 する回収可能な超音速機を打ち上げることを目指し​​ています。 試験飛行中のロック。(画像: Stratolaunch) ロックは、別の会社であるScaled Composites社によって ストラトローンチ社 用に設計お よび製造され

    双胴の怪鳥・ロック、音速ロケット分離に成功!
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    otoototaco 2023/05/21
    胴体が2つある怪鳥。その名は、ロック。大きさはテニスコートの倍以上。当然操縦は難しく困難なものです。それを難なく操縦するテストパイロット。頭が下がります。
  • LuftCar 、eVTOLと水素自動車の合体

    皆さんこんにちは! 今日は、LuftCar(ルフトカー)という、文字通り空飛ぶクルマを実現した会社を紹介します。 LuftCar(ルフトカー) 自由な発想、ルフトカー ルフトカーとは、自律型航空および道路車両の電気推進および垂直離着陸機能を持った 複合的なeVTOL航空機です。 LuftCar:地上走行車両とeVTOLが分離できる(画像:LuftCar) ルフトカーは現在、アメリカ・コネチカット州ブリッジポートに社を置き、フロリダ 州オーランド、カリフォルニア州ロングビーチ、オハイオ州ウォーレンにオフィスを構 えています。 ルフトカーは、気候変動への対応と急速な電動化の推進と並行して、次世代の主要な課 題に取り組んでいます。 ゼロエミッション推進 ラストワンマイルの戸別配達 都市間および都市内の移動の高速化 都市部と高速道路の交通渋滞の軽減 スペースとインフラを節約する垂直離着陸 (VT

    LuftCar 、eVTOLと水素自動車の合体
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    otoototaco 2023/05/20
    アメリカのルフトカーという正に空飛ぶクルマを開発している企業を紹介します。何と地上車両とeVTOL(垂直離着陸装置)が切り離しできるのです。合体もののロボットアニメのように。
  • 今後のAAMの未来を占う

    ドローン、空飛ぶ車UNMARKED STUDIO is a visual communications agency that specializes in the fields of architecutural visualization and photogprahy. 皆さんこんにちは! 今日から広島でG7首脳会議が開催されています。今回のサミットでは、外交安全保障の 問題をはじめ、ジェンダー、エネルギー、気候変動問題についても話し合われます。 そんな中、昨日行われた日米首脳会談では、アジアで唯一G7メンバーの日との連携で 中国との覇権争いを念頭にインド太平洋地域への関与を強化したいアメリカ。 また、脱炭素で前トランプ政権が京都議定書を反故にした影響で、世界から後れをとっ ているアメリカは、ここに来て日との連携と自国アメリカ国内の脱炭素に向けてのア ピールの場としてこのG7会議

    今後のAAMの未来を占う
    otoototaco
    otoototaco 2023/05/19
    AAMは機体開発が進められていますが、重要なのは国が主導してインフラ整備を行うかどうかです。また、資金がなくなれば開発もできません。夢と金は相反するものではありません。
  • EHANGの新たな翼、VT-30

    皆さんこんにちは! 中国のeVTOLメーカーのEHang(イーハング)が、従来のEH216Sより、より長い航続力を 持つVT-30 eVTOL航空機をお披露目しました。 イーハング関連のニュースと合わせてご覧ください。 EHang の VT-30 が BEYOND Expo 2023 で輝く 5 月 10 日から 12 日までベネチアン マカオ コンベンション & エキシビション センターで 開催された「2023 Beyond International Science and Technology Innovation Expo」。 その会場でひときは注目を集めたのが、 EHang の VT-30 でした。 従来のEH216S AAV のトリオが展示されている中、このVT-30は、来場した何万人もの熱狂 的な世界博覧会やコンベンションの観衆から「驚き」の声を集めました。実は VT-30

    EHANGの新たな翼、VT-30
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    otoototaco 2023/05/18
    中国のeVTOLメーカーのイーハング。新たな航空機を発表しました。すでに開発しているEH216シリーズとは高性能な機体です。しかし、EH216はまだ中国航空局からの許可が下りていません。積極的に販売を行うことはどうなの?
  • チェコのLSA Part2

    チェコ共和国 歴史 現在のチェコ共和国は、民主主義国家としてNATO(北大西洋条約機構)の加盟国です。 皆さんの中にはチェコスロバキアという名前の方が馴染みがあるかもしれません。 今のチェコ共和国になったのは、1993年の事ですから今年で建国30周年とまだ若い 国家なのです。それでは、その歴史を見ていきます。 中世(9世紀から15世紀) チェコを始めヨーロッパの歴史は、多民族の移動の歴史といっても過言ではありません。 この間に多くの王国や帝国と呼ばれる国が、小国を支配するという戦争歴史でもあり ます。中世(9世紀から15世紀)にかけてこの地方も多くの王国が支配しました。 モラヴィア王国(833~907年) スロバキア地方を中心とした王国でスラブ人が支配していました。 ボヘミア王国(907~1918年) 現在のチェコ共和国の前身となった王国で、神聖ローマ帝国の領邦の1つであり、ボヘミ ア王

    チェコのLSA Part2
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    otoototaco 2023/05/15
    前回に引き続きチェコの歴史とLSAの企業の紹介をします。チェコはヨーロッパの中央に位置しており、四方を他国と接しています。チェコの歴史は戦争の歴史です。そんな中、チェコが手に入れた武器は航空機産業。
  • チェコのLSA Part 1

    皆さんこんにちは! LSA(Light Sports Aircraft)先進国である、チェコ共和国。 ヨーロッパの小国ではありますが、飛行機や自動車の製造に関しては世界で最も進んでいる 国です。それでは、チェコ共和国航空アマチュア協会(LAA CR)の活動と一緒に見ていきま しょう。 チェコ共和国航空アマチュア協会(LAA CR) チェコ共和国航空アマチュア協会(LAA CR)の活動 チェコ共和国航空アマチュア協会(LAA CR)とは、スポーツ飛行装置(SLZ)の分野で 管理活動を行うためにチェコ共和国運輸省から許可を受けた管理団体です。協会の原則 から、管理局の会員または会員から選出された評議会の監視下に置かれており、それに よって業務の効率性を保つ要件になっています。協会の活動の基は、非営利、レクリ エーションおよびスポーツ飛行です。 スポーツ飛行装置(SLZ)、パラグライダー、動力

    チェコのLSA Part 1
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    otoototaco 2023/05/14
    ヨーロッパの小国、チェコ共和国。以前はチェコスロバキアという名前でした。チェコの国土の広さは日本の1/5。北海道と同じ大きさです。そんな国の航空機は世界屈指の性能と技術を持っています。
  • eVTOLのパイロット訓練

    皆さんこんにちは! いよいよ、2024年からeVTOLの商用運航が始まるかもしれません。機体の開発が格する中 完全な自動運転が確立するまでパイロットが操縦しなければなりません。そのために各企業は パイロット訓練が必要になってきます。パイロット訓練は実機がないためにシュミレーターの 訓練が中心になります。今日は、最新のパイロット訓練について見ていきます。 FLIGHTSAFETYがLILIUM JET EVTOL航空機パイロットを訓練 FlightSafety International は、Lilium の eVTOL 航空機用の訓練装置とシミュレータ ーを開発しています。(画像:リリウム) FlightSafety International (FSI) は、Lilium Jet eVTOL 航空機を操縦するためのパ イロットを準備するための訓練装置を提供する予定です。没入型の複合現実

    eVTOLのパイロット訓練
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    otoototaco 2023/05/13
    eVTOLの機体の開発が世界各地で盛んになっています。しかし、最初の10年はパイロットが操縦するという流れになっています。完全自動化の後もしばらくは多くのパイロットが残るでしょう。その数は6万~7万人。
  • Archer 、ミッドナイト航空機組み立て完了

    皆さんこんにちは! アメリカのeVTOL航空機ミッドナイトを開発しているArcher(アーチャー)。 そのミッドナイト航空機の組み立てを完了しました。 Archer(アーチャー) ミッドナイト航空機の組み立てを完了 アーチャー・アビエーションは初のミッドナイトeVTOLエアタクシーの組み立てをほぼ 完了し 、今夏に初飛行する計画であると同社は木曜日に発表した。11月にミッドナイト の非飛行型モックアップを公開した後、同社は現在、初の完全に機能するミッドナイト 航空機を製造し、飛行試験施設に出荷し、初飛行の前に一連の地上試験を受けることに なります。 アーチャーの創業者兼最高経営責任者(CEO)のアダム・ゴールドスタイン氏は木曜日 の四半期決算会見で投資家に対し、「主要な航空構造物、つまり翼、尾翼、胴体などは すべて組み立てられ、結合されている」と語りました。「私たちのチームは、配線、電 子

    Archer 、ミッドナイト航空機組み立て完了
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    otoototaco 2023/05/12
    アメリカ・フロリダにあるアーチャー。初めての実用機ミッドナイトの組み立てに成功しました。今年の夏頃から本格的な試験を行い、2024年に実際に人を乗せて飛びます。
  • HIEN(ヒエン)訪問

    皆さんこんにちは! 今日は、日で唯一ハイブリッドeVTOLを開発しているHIEN Aero Technologiesを 訪問してきました。 HIEN Aero Technologies HIEN Aero Technologiesは、ハイブリッド・システムとユニークな機体により、実用 的な航続距離を持つスケーラブルなeVTOLの開発に取り組んでいます。 世界で開発が進められている電動エアモビリティに共通な、航続距離不足の問題を、日 が先行する技術であるハイブリッド・システムで解決します。 そして、未来の有望なエンジニアの育成ややものづくりの大切さを若い世代に継承してい くことを目的にしています。 今後の活動予定 先日、ガスタービン発電実験を行いました。

    HIEN(ヒエン)訪問
    otoototaco
    otoototaco 2023/05/10
    HIEN(ヒエン)におじゃましました。ガスタービンの試験も順調に進んでいます。6月の展示会に向けて準備中です。
  • VERTICALは、大阪万博に間に合わない?!

    皆さんこんにちは! 英国に拠を置くバーティカル エアロスペースは、2016 年にバーティカル eVTOL 航空機 の開発を開始し、2025年には商用化する計画でした。順調に開発を進めていた様に見えまし たが、ここに来て約1年の延期を発表!それは、2025年の大阪万博には飛ベないかもしれな いということです。それでは、ライバルの状況と合わせて見ていきましょう。 バーティカル エアロスペースの遅れ バーティカル エアロスペース 英国に拠を置くバーティカル エアロスペースは、2016 年にバーティカル eVTOL 航空機 の開発を開始しました。2017 年に、6 人のエンジニアのチームが最初の格的な概念実証 例の構築を完了し、屋内のテザー飛行テストを実施しました。2018 年、英国民間航空局は 屋外での試験飛行を開始する許可を与え、最初の飛行はその年の 9 月に行われました。 2019 年

    VERTICALは、大阪万博に間に合わない?!
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    otoototaco 2023/05/09
    2025年の大阪万博に出展予定のイギリスのバーティカル社のエアタクシー。ここに来て、商用運航の1年の延長が決まりました。原因の一つは各国の承認のペースが計画通りにいっていないから。一部では資金不足の面も指摘
  • 世界で起こっているパイロット不足は本当なのか?

    皆さんこんにちは! ゴールデンウィークは、いかがお過ごしでしたか?コロナのパンデミックが終息して初めて の大型連休。3年ぶりの海外旅行を楽しんだ方、または帰省された方。様々だと思います。 その際に飛行機を利用された方も多いかと思います。 航空需要が戻りつつある中、世界ではパイロット不足が問題になっているのです。 その実状と日の航空業界の抱える問題について解説していきます。 アメリカのプライベートジェット、パイロット労働組合の憂 アメリカのプラーベートジェット会社NetJetsのパイロットで構成している労働組合 NetJets Association of Shared Aircraft Pilots (NJASAP) は、パイロット不足による 長時間労働に悩まされています。 ネットジェッツ(NetJets)はバークシャー・ハサウェイの子会社で、ビジネスジェット の部分的所有権や持分を販

    世界で起こっているパイロット不足は本当なのか?
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    otoototaco 2023/05/08
    今世界で起こっているパイロット不足。アメリカではパイロット不足により航空機が運休することも。原因は何だったのでしょうか?アメリカではパイロットの給料が高騰。日本はどうなのか?課題を検証します。
  • FAAは空の道の青写真を公開

    皆さんこんにちは! 4月末に、FAA(アメリカ連邦航空局)が、UAM(アーバンエアーモビリティ)のいわゆる 空の道と呼ばれる新しいルールの青写真を発表しました。それは、NASA(アメリカ航空宇宙 局)と連携して空の交通整理を行うことです。 そして、最新のVポート(バーチポート:UAMの離発着場、空港)の情報もお伝えします。 FAA が UAM 運用のためのコリドー コンセプトを改良 FAA は、アーバン エア モビリティ (UAM) の運用コンセプトを更新し、専用の空域回廊内 の高度に自動化された協調的な環境でエア タクシーがどのように飛行するかについてのビ ジョンに詳細を追加しました。UAM の最初のバージョンで UAM 回廊のアイデアを導入し ました。 FAA は、UAM 回廊が双方向交通を促進する通過ゾーンを含むように進化すると予測してい ます。(画像:FAA) 設計図によると、AA

    FAAは空の道の青写真を公開
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    otoototaco 2023/05/07
    FAAは、先日、UAMの運用についてガイダンスを発表しました。NASAとの協力を行い、安全で快適な空の旅ができるように計画します。UAMは、有人無人に関わらず一元化された管制の元運用されます。
  • カーデザイナーが創るeVTOLのキャビン

    皆さんこんにちは! 昨日の記事で、大阪のSkyTaxiと業務提携した韓国のPLANAのeVTOLがIFデザインアワード で賞を獲ったお話をしました。そのデザインを担当したのがSupernalという企業です。 ヒュンダイの子会社、Supernal Supernalは、韓国の自動車メーカー・ヒュンダイから生まれた企業です。 2021 年 11 月、ヒュンダイはアーバン エア モビリティ部門の名前を Supernal に変更し、 2028 年に eVTOL 最初のモデルSA-1 を市場に投入する計画を発表しました。 PLANAのeVTOL SA-1(画像:PLANA) Supernal によると、5 席のキャビン (パイロット用の 1 席を含む) は、厳しい航空安全基準 を満たし、大量生産を可能にするヒュンダイの自動車設計プロセスと材料を利用しています。 IF デザイン アワードの発表では、この

    カーデザイナーが創るeVTOLのキャビン
    otoototaco
    otoototaco 2023/05/06
    今注目のeVTOL空飛ぶクルマですが、世界ではエアタクシーとしてパイロットを含め5人以上乗れるデザインのeVTOLが開発されています。重要になってくるのは安全性はもとより、快適性や利便性のデザインが重要です。