![通常の利用では安全、ACアダプターの過電流めぐりアンカーが声明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/9c1c42d17dae6be185c2f6feca514741366474fd/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fk-tai.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fktw%2Flist%2F1422%2F649%2Fsub.jpg)
保護ダイオードによるレギュレータの保護 入力電圧\(V_{IN}\)の投入時や入力部の短絡(ショート)時には、レギュレータ(IC等)に逆電流が流れたり、出力部に負の電圧が印可される可能性があります。そのような可能性がある場合には、レギュレータ付近に適切に保護ダイオードを接続し、保護ダイオードに電流を流すことで対策をします。 対策1:レギュレータに逆電流が流れるのを防止 保護ダイオードがない場合 出力部のコンデンサに電荷が溜まっている状態で、入力部が短絡(ショート)した場合、入力電圧\(V_{IN}\)が出力電圧\(V_{OUT}\)より低下する可能性があります。この場合、レギュレータに逆電流が流れる可能性があります。また、レギュレータの出力電圧\(V_{OUT}\)が入力電圧\(V_{IN}\)より7V程度高いと、内部のパワートランジスタのエミッタ・ベース間電圧の耐圧オーバーとなり、トラン
Seeed K.K.の松岡です。 いま開催しているSeeed reTerminal 拡張モジュールコンテストの申し込みが少なくて、やきもきしています😥。アイデアだけでもOKなので、みなさん是非参加してください。→reTerminal拡張モジュールコンテストに応募しよう 今回は、reTerminalでeMMC書き込みを止める方法を紹介します。 はじめに eMMCにはルートファイルシステムとbootファイルシステムがある reTerminalではRaspberry Pi OSが動いているので、電源オフするときはシャットダウンを実行します。 しかし、時々、このシャットダウン操作がまぁまぁ面倒でシャットダウンを忘れてしまい電源オフすることがあります。「シャットダウン操作しないといけないの?」「いきなり電源抜いてもいい?(電プチ)」と聞かれることもしばしば。返答に困るやつです。大抵は「大丈夫だと思
過電流保護とは、出力部の異常(負荷短絡など)によって過電流が流れた時に、出力を停止する機能です。過電流が流れることを防止することで、ICや半導体(MOSFETなど)の特性劣化や破壊などを防止することができます。 過電流保護は英語では「Over Current Protection」と書きます。英語の頭文字をとり「OCP」と呼ばれることもあります。 電源ICには過電流保護機能が内蔵されているものがあります。また、トランジスタやダイオード等の部品を組み合わせても過電流から保護する回路(過電流保護回路)を作ることもできます。 ではこれから、 について説明します。 電源ICの過電流保護機能 電源ICには過電流保護機能を内蔵しているものがあります。 例えば、上図に示しているフライバックコンバータでは、出力電流\(I_{OUT}\)が過電流になると、1次側に流れる電流\(I_1\)も大きくなります。
ICやマイコンは、過電圧(サージ電圧など)や静電気放電(ESD)等から保護する必要があります。 保護方法の1つにダイオードを使用したクランプ回路をICやマイコンの入力端子に接続する方法があります。 今回はそのクランプ回路について説明します。 ダイオードを使用したクランプ回路は2つのダイオード(D1,D2)と、抵抗Rで構成されています。 2つのダイオードでICやマイコン等の入力端子に接続される信号線を挟みます。また、抵抗Rは『入力部』と『ダイオード(D1,D2)と信号線との接続端子A』の間に接続します。 回路動作は後ほど説明しますが、ダイオードD1は入力端子の電圧を電源電圧VCCにクランプするダイオード、ダイオードD2は入力端子の電圧をグラウンド(GND)にクランプするダイオードとなっています。 クランプ回路によって、入力部に過電圧が印可された場合でも入力端子の電圧を『GND(0V)~電源電
ノンポーラ(極性無し)もありますが、回路によっては使えないので・・・。 素人すぎとの意見多数かと思いますが、以前はマザーボードへ取り付けミス があって使用中(通電中)に破裂して金属片を筐体内に撒き散らすこともあ り、自作ユーザではいちおうチェックするのが儀礼だった時代もありました。 大抵は破裂してから見つかることがほとんどなので、事前に見つけたのはGJ? 最近の電解コンデンサーは防爆弁のできがいいので爆発して金属片を撒き散らすってことはまずないだろうと思います。 ま、それはそれとして過去に遭遇した有極部品の逆付けは大抵の場合は指示が逆だったとかだったりします。 もとの回路図で逆に描いてあったり、基板のシルクが逆になっていて、CADデータから抽出した実装データはシルクに関係なく正しい方向になっていたのに実装屋さんが気を利かせすぎてシルク通りに実装してくれたり。 で、アルミ電解の場合は故障モー
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