バリキャップの記号 バリキャップ(英語: varicap diode)または可変容量ダイオード(英語: variable capacitance diode)はダイオードの一種で、端子間に加える電圧によって静電容量が変化するダイオードである。日本ではバラクタ(バリアブルリアクタの略)とも呼ばれる。 用途[編集] バリキャップは、VCO(電圧制御発振器)、位相同期回路、周波数シンセサイザなどで使われている。主に、静電容量を電圧で制御できるコンデンサとして使われているが、整流器としても使われることがある。 使用法[編集] バリキャップの内部構造 上図:バイアス電圧が低いと空乏層が狭まり、容量が増加する。 下図:バイアス電圧を上げると空乏層が広がり、容量が低下する。 バリキャップは逆バイアスで使うため直流電流は流れないが、コンデンサのように振る舞い、空乏層の幅がバイアス電圧で変化することで静電容
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