カポック(学名: Ceiba pentandra、インドネシア語: kapuk、英語: kapok)は、アオイ科(クロンキスト体系や新エングラー体系ではパンヤ科)セイバ属の落葉高木。パンヤ (panha)、パンヤノキ。カポックもパンヤも、本来は繊維のことである。 同科の別種キワタ Bombax ceiba としばしば混同され、インドワタノキと呼ばれたり、攀枝花がパンヤと訳されたりするが、これらは本来はキワタのことである。 アメリカ・アフリカ原産(キワタはアジア原産)。アメリカや東南アジアなどで栽培されている。 「カポック(シェフレラ)」という表記て販売される事のある観葉植物はウコギ科のヤドリフカノキであり、全く別の植物である。 カポック繊維[編集] カポックの実から採れる繊維は、糸に加工するには不向きで、燃えやすいという難点がある一方で、撥水性に優れ軽量である。枕などの詰め物やソフトボール
![カポック - Wikipedia](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/164bfe2d8bff222a01dee9f645272d1244afe1da/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2F2%2F23%2FKapok_tree_Honolulu.jpg)