硬さ試験 HOME> ピンポイント解説>硬さ試験>硬さ試験とは 硬さ試験とは 「硬さ」と「硬度」の違い 金属材料の硬さは試験するものであって、測定するものではない。 一般に部品の長さであれば、何回でも測定できる。 1回目の測定値に疑問があれば、再度、同じところの長さを測定すればいい。 金属材料の硬さは、形状が決められた試験片に、力を加え変形させて調べる。 一度、変形させると再度、その試験片を調べることはできない。 金属材料の硬さは測定するものではなく、試験によって確かめるものだ。 1回目の試験結果に疑問があっても、再度、同じところを試験できない。 同じところを調べられないので、「硬度を測定する」のではなく「硬さを試験する」というのだ。 長さの単位には、メートル、インチなど様々である。 どのような単位を使っても、これらは比例関係にある。 従って、異なる単位間で互いに換算することができる。 例